2021年12月18日(日本時間19日)「UFC Fight Night: Lewis vs. Daukaus」のプレリミナリーに出場予定だったビクター・ヘンリー(米国)の試合が大会当日、キャンセルされた。
UFCは日本時間19日午前2時30分に公式に最終カードを発表。そこにヘンリーのカードは含まれておらず、「MMA FIGHTING」ほか複数の北米MMAサイトによれば、ヘンリーは、新型コロナウイルスの検査で陽性となり、日本時間の朝6時開始予定だったプレリミナーの3時間半前に、カードから除外されたと報じている。UFCは現在、複数回の新型コロナウイルス検査を実施しており、直前の検査で陽性反応が確認されたことになる(※追記・ヘンリーは「3回テストして2回はパスしていた」とコメント)。
現DEEP&LFXバンタム級王者のヘンリーは、DEEP参戦経験もあるトレヴィン・ジョーンズの欠場により、16勝2敗の強豪ハオニ・バルセロス(ブラジル)の対戦相手として、大会2週間前に出場オファーを受け、緊急参戦。バンタム級で対戦予定だった両者は、ともに前日計量をパスしていた。
UFCは今回のラスベガスUFC APEX大会が年内最後の大会となっており、両者の試合が、2022年のいつ行われるかは、まだ発表されていない。