2021年12月18日(土)東京・後楽園ホール『Krush.132』の前日計量&記者会見が、17日(金)都内にて13:00より行われた。
ダブルメインイベント第1試合Krushフェザー級タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)は57.50kg、挑戦者・篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)は1度目が57.55kgで500グラムオーバーだったが2度目は57.50kgでパス。
続いての会見で篠塚は「今日は体調も良くていい感じ。試合までやることも全部やってきたので、後は試合をやるだけって感じで。あと面白そうなカードが1試合なくなっちゃったので、その分、俺がかましてやろうかなと思っているので応援よろしくお願いします」と、中止となった橋本実生vs野田蒼の分も盛り上げるとする。
新美は「僕は誰が相手でも倒すだけなので、明日もどんな対策で来ようがしっかり倒すので楽しみにしていてください」とKO防衛を宣言。
計量で向き合った印象を聞かれると、新美は「特に何も感じなかったですね。明日はボコボコにして倒すだけなので、もう二度とリングに上がれないような感じにしてやろうと思っています」と言い放つ。篠塚も「相変わらず一般会員の方かなと思っちゃったんですけど、全然チャンピオンらしいオーラもないし迫力もなかったので、明日はそのへんも飲み込んであげようかなと思っています。特に何もなかったです」と挑発的だ。
篠塚はさらに「さっき(新美が)倒すって言ったんですけど、倒したことあるのかなっていうような選手なので、本当の倒し方っていうものを明日教えてやろうかなと思っています」と豪語した。
ベルトへの想いについても、篠塚は「とりあえずベルトは欲しいし、新しくベルトも作りたいので、もう注文してもらっていいので。新美さんが巻いたやつはいらないので新しく注文してください」と挑発を続ける。新美は「Krushのベルトは倒し合いというかそういうものの象徴というか、そういう価値のあるものだと思っているので、しっかりそれを見せたいと思っています」と話した。
最後に篠塚は「明日はいつも通り倒して、自分がカッコいいチャンピオンになるんでよろしくお願いします」と王座奪取宣言、それを受けて新美は「明日はしっかり倒すので。ちょっといろいろナメたことを言われてるんですけど、しっかり僕は試合で実力を見せるんで楽しみにしていてください」と、明日を見ていろと語った。