K-1K-1
K-1
ニュース

【Krush】挑戦者ANIMAL「誰が一番野獣かっていうことをK-1の中で、全格闘技の中で証明してやる」、王者サッタリは余裕の「ヨロシクオネガイシマス」

2021/12/17 21:12
 2021年12月18日(土)東京・後楽園ホール『Krush.132』の前日計量&記者会見が、17日(金)都内にて13:00より行われた。  ダブルメインイベント第2試合Krushクルーザー級タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者マハムード・サッタリ(OTAジム)は86.90kg、挑戦者ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM/ALIVE)は89.80kgで計量をパス。  続いての会見でANIMALは「明日の試合は“ハクナマタタ”。これはスワヒリ語で“心配ないさ”ということです。僕も今回の試合に向けて2021年、ほぼこの大会に向けてしっかり準備を進めてきました。アメリカに一人で武者修行に行って、向こうでいっぱい強い奴に揉まれてきたんで、何も心配はないと思います。明日はしっかりKOで勝負を決めたいと思います。Be careful with me!」と、独特な挨拶。  サッタリは「自分はメンタル面でも肉体的にも明日の試合に向けて準備は整っている。明日、試合後、皆さんにリングの上で“事実”を見せられると思う」と静かにコメントした。  互いの印象を聞かれると、サッタリは「特に何か特別なものは感じていない。先程も言ったように相手が誰であろうと自分は常に試合に向けて準備はできているので、それを見せるだけだ」、ANIMALは「いつもと一緒なんですけど、僕より背が高いぐらいですかね? 他に感じるものはなくて、後は自分がやるというものは伝わったのかなという感じですね」と、特にないと答える。  ベルトへの想いはどういうものかとの問いに、サッタリは「Krushのベルトは自分の日本でのキャリアスタートの最初の印だ。ANIMAL、どうぞ明日は一生懸命頑張ってください」と英語で言うと、日本語で「ガンバッテクダサイ。ヨロシクオネガイシマス」とおどけるように言う。ANIMALは「今日、初めて見て、やっぱり前の会見でも言ったんですけど、ちょっと今はサッタリ寄りの色になっているので、そのKrushのベルトの顔を僕に変えてやろうという一心でここまで生きてきました」とする。  この試合は2021年のKrushを締めくくる年内最終戦。そのことについてサッタリは「どの試合の時でも自分は常にいいパフォーマンスをして、そしてお客様にベストのパフォーマンスを見せて楽しんでもらう。そういった試合を心がけている。今回K-1 JAPAN GROUPの今年最後の試合ということで、ファンに100%のパフォーマンスを見せて、皆さんに楽しんでいただく。そんな試合をお見せしたい」と意気込む。  一方のANIMALも「クルーザー級という新しい重量級の階級が出来た中で、クルーザー級の何が違うのかというのはギリギリ動きのある、動ける階級だと思っているんで、動きを見せながら重量級らしいド迫力な破壊力とKOをお見せできたらなと思っています」と、迫力のある試合を見せたいとした。  最後に、サッタリが「まずは自分のことを応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。ANIMALに伝えておきたいのが、私は今まで君が戦ってきた相手と全く違う相手だということを証明してやる。試合後、誰が一番強いのか? それをリングの上で見せたい。それを口で言うことは簡単ですけど、実際に自分たちがリングでやるのは口喧嘩ではなく戦いだ」と言い放つと、ANIMALは「それに対して言いたいけど、俺もあなたが倒してきた相手とは全然違う。全然違う!」と反論。サッタリは日本語で「ヨロシクオネガイシマス」と言って余裕を見せた。  ANIMALは「サッタリ選手、15戦15勝。みんな僕が負けるんじゃないかって思っている人が多いと思うんですけど、俺も立ち技ルールは3戦3勝だから100%勝ってます。明日は俺がしっかり勝って、誰が一番野獣かっていうことをK-1の中で、全格闘技の中で証明してやりますよ。皆さん、注目して、目を瞬きしないで見てください」とメッセージを送った。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント