2021年9月4日(土)東京・新宿FACEにて開催された『skyticket Presents DEEP JEWELS 34』の大会終了後、佐伯繁DEEP代表が2022年にフライ級GP(トーナメント)の開催予定を明らかにした。
佐伯代表は「来年はフライ級のトーナメントをやろうと思っています。ケイト・ロータス、ミッコ・ニルバーナ、杉山しずか、奈部ゆかり…賞金を懸けてベルトを作ってやろうかと思います。どうしても同じチームが多いのでその辺は上手く調整しながらやろうと思っています」と、フライ級(-56.7kg)の8人トーナメントを開催する計画。
(写真)ミッコ(右)に惜敗したケイトにも出場のチャンスが「時期は3月と5月か5月と8月でやろうと思っています。やっと後楽園ホールのスケジュールが出てきたので。まずは賞金を集めないとね(笑)。本当は韓国くらいからは外国人選手を呼びたいけれどいないんですよね」と、開催の時期とできれば外国人選手も加えたいとした。
(写真)今年2月のDEEPで栗山葵に1RでTKO勝ちして以来、試合から離れている杉山も候補の1人 さらに、「本当のことを言うと、今日(昼に開催したアマチュア大会)スペシャルなアマチュアがデビューする予定だったんですが、相手がいなくてアウトになってしまったんですよ。凄いのがいるんです。その選手は12月に、レベルが違うのでアマチュアルールじゃなくいきなりプロデビューかもしれない。実績が凄すぎてアマチュアだと誰も受けてくれないんですよ。探しまくって残念だけれど今回はごめんなさいと言って。12月にもうプロデビューじゃないと困るって隠し玉、秘密兵器がいます。状況にもよりますが世界を目指せる逸材かもしれません」と、デビューを控えている大物がいることを予告。
(写真)大物のデビューを予告した佐伯繁DEEP代表「12月にプロデビューさせて、来年のそのトーナメントに出したい。レスリングエリートで、グラップリングでは相当な実力のようです」と、フライ級GPにも出す予定だと話した。