新型コロナウイルスの影響を受けて対戦カードが減少した今大会、締めくくるのは龍聖(左)か井上か 撮影/安村発
2021年8月22日(日)東京・新宿FACEにて、夜に開催の『SACRED FORCE presents KNOCK OUT-EX vol.4 ~BLACK FIGHT~』の前日計量&記者会見が21日(土)都内にて14:00より行われた。
メインイベント(第5試合)KNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3R延長1Rで対戦する、龍聖(TRY HARD GYM)はリミットちょうどの57.5kg、井上竜太(Hard Worker/INNOVATIONフェザー級4位)は57.2kgで計量をパス。
続いての会見で龍聖は“若き暴君”ぶりを爆発させた。「面白い試合をしないで、一方的にボコボコにします」と言い放つと、井上の紫色モヒカンを「気持ち悪い」と一刀両断。
昼夜興行のオオトリとなることについては「クソみたいな選手ばかりで自分だけ場違いみたいな感じになっている。一人だけ違うところを見せられたら」と、他の選手とは格が違うと言い放った。
また、KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)とKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者・ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が9月19日(日)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.30』出場が決まったことについて聞かれると、「タイミング、時間の問題だと思うので特にないです」と気にしていないとした。
そして「こういう時期で大変ですが、自分の試合を楽しみにしてくれたら」とファンへメッセージ。
対する井上は「明日はコロナ禍で試合数が減った分、メインでしっかり面白い試合をするので、よろしくお願いします」と、新型コロナウイルスの影響で昼夜大会の試合数が減ってしまった分、いい試合を見せたいとした。
試合に向けて強化してきたことを聞かれると「明日の試合になったら分かると思うので秘密で」とし、奇抜な髪型のコンセプトについては「コンセプトはないですが、今回も奇抜にしたいと思っていて、美容室と話し合ったらこういう髪型になったので龍聖選手に何か言われたい」とニヤリ。
最後には「メインらしくバチバチの試合をしたいと思います。明日はメインらしい一番盛り上がる試合をします」と宣言した。
▼セミファイナル(第4試合)KNOCK OUT-BLACKライト級 3分3R
カミシロ(PHOENIX/2017・2018北斗旗全日本空道体力別選手権大会-240クラス優勝)=62.4kg
Apollo中山(GOD SIDE GYM/2021年KNOCK OUTアマチュア・アダルト65kgトーナメント優勝)=62.5kg
▼第3試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R
斧田雅寛(KIBAマーシャルアーツクラブ)=59.8kg
我如古優貴(BEST GYM)=58.9kg
▼第2試合 KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級 3分3R
佐藤拓也(クロスポイント吉祥寺)=60.8kg
渋谷昴治(東京町田金子ジム)=59.2kg
▼第1試合 KNOCK OUT-BLACK フェザー級/3分3R
上野仁弘(スクランブル渋谷)=57.0kg
中島凛太郎(NEXT LEVEL渋谷)=57.1kg