2021年9月19日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催が決定している「Yogibo presents RIZIN.30」の対戦カード発表会見が、7月20日(火)14時から都内にて行われた。
▼バンタム級トーナメント2回戦 5分3R朝倉 海(トライフォース赤坂)アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)
6月から開幕したRIZINバンタム級(61.0kg)トーナメントの2回戦の組み合わせは抽選ではなく、主催者決定で発表され、元バンタム級王者の朝倉 海(トライフォース赤坂)が、アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)と対戦が決定した。
朝倉海は、6月のバンタム級GP1回戦では、渡部修斗を寄せ付けず、1R3分22秒でパウンドアウト。優勝候補の前評判通り、圧倒的な強さで2回戦に駒を進めた。
対するヤマニハは、倉本一真を下して勝ち上がってきた“ボンサイ柔術・第4の男”。朝倉海にとっては、兄・未来を絞め落としたクレベル・コイケが所属するボンサイ柔術勢との因縁の試合となる。
会見でヤマニハは「RIZINはありがたいです。海は有名だけれど、私は思います。弱いですね。もう友だちに話したけれど倒したいですね。僕の家族を守るね。私がKOか極める試合をします」と挑発。
これを受けて朝倉は「今ボンサイの選手が凄い勢いがあって、サトシ選手とクレベル選手は強くて尊敬していましたが、一番弱いボンサイの選手が勘違いしているようなので、分からせてやると言うか、ボコボコにしてやろうと思っています。楽しみにしていてください」と、不敵な笑みを浮かべて語った。