(C)2015 RIZIN FF
RIZIN.14▼「宮田和幸引退試合&山本“KID”徳郁メモリアルマッチ」65kg 5分3R ※ヒジあり
○宮田和幸(63.70kg/BRAVE)
[2R 糸遠し]
×山本アーセン(64.75kg/KRAZY BEE/SPIKE22)
1R、いきなり、かつてのKID戦をほうふつとさせるように今度が宮田から跳びヒザへ。迎撃するアーセン。
ボディロックからテイクダウンはアーセン。宮田はクローズドに入れて三角絞めを狙うとアーセンは持ち上げてスラムを二度。
宮田は落ち着いて下から足を効かせ、右でオーバーフックしてコムロック狙い。担ぎあげるアーセンに宮田は落ち着いてキムラからストレートアームバー! 腕を折り畳んで戻したアーセンは自分の腿を掴んで腕を伸ばされないようデフェンスする。
2R、ローから入るアーセンに宮田は左右のパンチで応戦。アーセンも右を返すが、前に出る宮田はテイクダウン。
正対際にガードを選択する宮田は下からアーセンの右手首をコントロールし、右腕に左足をかけて後方に送ると糸通し! アーセンの右腕を自身の右腕に送って縛ると、両腕で後ろ手に極めてキムラに絞め上げてマウントへ移行。さらに背中側に回してタップを奪った。
レスラーの宮田が多彩なガードワークを披露。最後は見事な糸通しでタップを奪った。
◆宮田和幸(リング上)
「グレイシーとかKID選手とか強い選手とやって結果出なかったですけど、14年やってようやくそこそこのレベルにいったと思います。ほんとうにお世辞抜きでアーセン選手すごく強くて、テイクダウンされたし力もあるし、ものすごい才能持ってる選手なんでこれから頑張ってもらいたいと思います。
それから、今日の試合で引退することになりました。ウチの後輩たちも今のところ5人チャンピオンになって、うちに入ってきた後輩たちは全員チャンピオンにしたいと思います。
引退試合をこのRIZINの舞台でやらせてもらったこと、ものすごく感謝しなければいけないと思います。これからは日本の格闘技界後押しできるように頑張ります。ありがとうございました!」
「今日は試合見れてほんと良かったです。昔から僕のヒーローでずっと見ていて、最後に勝ててほんとによかったです。ありがとう」
花束を渡した長男「今日は試合見れてほんとう良かったです。昔から僕のヒーローでずっと見ていて、最後に勝ててほんとに良かったです。ありがとう」