【修斗】初防衛に臨む王者・福田龍彌「やることはシンプル」×無敗の挑戦者・平良達郎「殺伐とした試合にしたい」＝7月4日（日）大阪

　2021年7月4日（日）メルパルクホールOSAKA大会の前日計量が大阪市内で下記の通り、行われた。 　関東圏の選手が大雨の影響で、計量会場到着が遅れるハプニングがありながらも、全選手が無事に計量をクリア。 　第1部メインの国際戦・キャプテン☆アフリカ（総合格闘技道場コブラ会）は72.0kg、マックス・ザ・ボディ（BRAVE）は71.8kgでパス。 　第2部メインの世界フライ級チャンピオシップ（5分5R）は、初防衛に臨む王者・福田龍彌（MIBURO）、挑戦者・平良達郎（同級1位／Theパラエストラ沖縄）ともに、リミットちょうどの56.7kgでパスしている。 　迎え撃つ王者・福田は挑戦者を見て「いい子（笑）」と語りながらも、「やることはシンプル。純粋に明日の試合を見て楽しんでください。僕らしい戦いを見せます」と静かに語った。 　対する8戦無敗の挑戦者・平良は「チャンピオンもコンディション良さそうでしたね。自分も最高のコンディションなので“殺し合い”のような殺伐とした試合にしたい。アウェーですが沖縄を出ればどこでもアウェーのようなものです。明日は僕がチャンピオンになるところを見てください」と笑顔で締めくくった。 　反骨のチャンピオンか、最高傑作との呼び声高い新世代の旗手か。注目のチャンピオンシップに注目だ。 　また、キック界注目の「CKC2021-54kgトーナメント」も全選手が初回の計量でクリア。トーナメント一回戦では、優勝候補と目される有井渚海と、これまで無敗の大森隆之介がいきなり激突する。 　計量を終えた有井は、「抽選でこのカードになったのは運命。大森選手とは決勝でやろうと話してたのですが、一回戦で当たった方がダメージもなく思いきりぶつかれるのでその方がいい。プロになって初めての1DAYトーナメントでワクワクしています。僕が優勝しないと皆さんも面白くないでしょう。明日は僕の試合をABEMAで３試合見ていただく事になります。皆さん楽しみにしててください」と、“本命”のプレッシャーを微塵も感じさせないほど落ち着いた口調で語った。 　対する大森は、「出場メンバーを聞いて逃げる訳にはいかないと思って即答で受けました。だから一回戦、誰が相手でも関係ないです。ずっと戦いたかった選手ですし、持ってる力全てぶつけて優勝します！」と力強く語っている。 　そしてもう一人注目の17歳、寺山遼冴は、姉で今やRISEの新たな顔となった初代RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵と共に来場。 「到着に時間がかかりましたが体調もバッチリです。決勝で以前に負けてる有井選手に勝って、自分が一番強いということを証明します」とコメントした。同トーナメント覇者に用意された黄金のチャンピオンベルトを巻くのは誰か？ 　当日券は12時30分より、会場入口にて各種販売。大会の模様は、ABEMAにて完全生中継も決定している。 【第1部】 プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship 第1部2021年7月4日（日）メルパルクホールOSAKA［開場］12:30［開始］13:00 ▼メインイベント 第8試合 72kg契約 5分3Rキャプテン☆アフリカ（同級環太平洋王者/総合格闘技道場コブラ会）72.0kgマックス・ザ・ボディ（BRAVE）71.8kg ▼セミファイナル 第7試合 フェザー級 5分3R山本ケントデリカット（同級世界8位/総合格闘技道場コブラ会）65.7kg高橋孝徳（同級環太平洋9位/リバーサルジム 新宿Me,we）65.8kg ▼第6試合 バンタム級 5分2Rダイキ・ライトイヤー（修斗ジム神戸）61.2kg高岡宏気（トイカツ道場香川支部）61.2kg ▼第5試合 バンタム級 5分2R青柳洸志（修斗ジム神戸）61.1kgキシシ（MIBURO）61.1kg ▼第4試合 CKC2021-54kgトーナメント一回戦 第4試合 3分3R寺山遼冴（TEAM TEPPEN）53.9kg内藤啓人（BELL WOOD FIGHT TEAM）54.0kg ▼第3試合 CKC2021-54kgトーナメント一回戦 第3試合 3分3R田渕神太（拳聖塾）53.9kg鷹介（魁塾）54.0kg ▼第2試合 CKC2021-54kgトーナメント一回戦 第2試合 3分3R有井渚海（及川道場）54.0kg大森隆之介（EX ARES）52.9kg ▼第1試合 CKC2021-54kgトーナメント一回戦 第1試合 3分3R木下悦志（KICK LAB）54.0kg匠朗（KSS健生館）53.9kg 【第2部】プロフェッショナル修斗公式戦PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship 第2部　2021年7月4日（日）メルパルクホールOSAKA［開場］16:00［開始］16:30 ▼メインイベント・第8試合 世界フライ級チャンピオシップ 5分5R福田龍彌（王者・初防衛戦／MIBURO）56.7kg平良達郎（挑戦者・同級1位／Theパラエストラ沖縄）56.7kg ▼セミファイナル・第7試合 CKC2021-54kgトーナメント決勝 3分3R準決勝 第1試合の勝者準決勝 第2試合の勝者 ▼第6試合 ストロー級 5分3R田上こゆる（同級世界7位/BLOWS）51.7kg安芸柊斗（同級世界8位/MMAZジム）52.2kg ▼第5試合 ストロー級 5分3Rマッチョ・ザ・バタフライ（総合格闘技道場コブラ会）52.1kg旭那 拳（Theパラエストラ沖縄）52.2kg ▼第4試合 フェザー級 5分2Rムテカツ（ゴンズジム）65.7kg神武羅☆ヒカル（NEW GROUND）※デビュー戦 65.4kg ▼第3試合 バンタム級 5分2Rエダ塾長こうすけ（MIBURO）61.2kg左海清之（リライアブル）※デビュー戦 61.1kg ▼第2試合 CKC2021-54kgトーナメント準決勝 第2試合3分3R1回戦 第3試合の勝者1回戦 第4試合の勝者 ▼第1試合 CKC2021-54kgトーナメント準決勝 第1試合3分3R1回戦第1試合の勝者1回戦第2試合の勝者