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【GLADIATOR】土肥潤が中村公彦に一本勝ち、DJマルコが「敵前逃亡」で天草が不戦勝、『格闘DREAMERS』八木敬志はヒールで一本負け

2021/06/29 01:06
【GLADIATOR】土肥潤が中村公彦に一本勝ち、DJマルコが「敵前逃亡」で天草が不戦勝、『格闘DREAMERS』八木敬志はヒールで一本負け

(C)GLADIATOR

 2021年6月27日(日)大阪176boxにて「BODYMAKER presents GLADIATOR 014 in OSAKA」が開催された。

 第9試合で天草ストロンガー四郎と対戦予定だったDJマルコ(フリー)が計量時間になっても姿を見せず、試合会場にも来場せずに敵前逃亡。記録は天草の不戦勝となった。DJマルコには「GLADIATORの罰則、契約内容に基づき厳正な処分」が下されるという。

 また、第1試合の宋鬼子vs.谷口軍曹戦では、宋が谷口をケージに押し込んだ際、扉が開き両者揃って転落し負傷。試合続行不能となりノーコンテストとなっている。なお、各試合、コロナウイルスに対する免疫力低下防止策として、1階級上の当日計量にて試合は行われた。

BODYMAKER presents GLADIATOR 013 in OSAKA

2021年6月27日(日)176box

▼第10試合 フェザー級 5分2R
○土肥“聖帝”潤(MIBURO)
[2R 1分54秒 リアネイキドチョーク]
×中村公彦(総合格闘技 闇愚羅

 PANCRASEバンタム級10位の土肥は、『北斗の拳』の聖帝サウザーに声が似ていることから“聖帝”の異名を持つグラップラー。ハンセン玲雄、瀧口脩生を相手に2連勝後、2019年11月の「DEEP&PANCRASE大阪」で三村亘にスプリット判定負け。

 2020年7月に関原翔に判定勝ちも2020年12月に花レメ紋次郎TKに判定負け、2021年4月の前戦、PANCRASE大阪大会では元UFCの手塚基伸に判定負けで、3年ぶりの連敗を喫した。

 対する中村公彦は、総合格闘技闇愚羅代表。DEEP&PANCRASE大阪大会で活躍、WARDOGで新垣勇人に判定勝ち後、DEEP大阪で綿谷誠とドロー。2019年11月の前戦で野山修平に判定負けと、土肥同様に再起戦となる。

 土肥はグラップラー、中村はストライカーとタイプの分かれた一戦は、土肥がテイクダウンからヒジ打ち、最後はリアネイキドチョークで一本勝ちした。

 勝利した土肥は、8月9日の「GRACHAN」大阪大会で手塚基伸との対戦決定発表のためリング挨拶に来ていたGLADIATOR現バンタム級王者・竹本啓哉にタイトルマッチを要求した。

▼第9試合 ライト級 5分2R
○天草ストロンガー四郎(チームソフトコンタクト)
[不戦勝]
×DJマルコ (フリー)
※敵前逃亡 会場に現れず

 2月大会で國頭武に競り勝つなど、GLADIATORフェザー級戦線で暴れる天草“ストロンガー”"四郎(チームソフトコンタクト)が、THE OUTSIDER等で活躍し、2020年11月のDEEPでザック・ブスカペを1R TKOに下したDJマルコ(フリー)と対戦する。

 しかし、DJマルコが当日計量時間になっても音信不通で姿を見せず、後に『今起きました。これから向かいます』との連絡があったが、その後何度か『今向かっています』と連絡があるものの、試合会場に現れず。敵前逃亡により公式記録は天草の「不戦勝」となった。

▼第8試合 フェザー級 5分2R
○上田祐起(総合格闘技道場Reliable)
[判定3-0]
×ゆうと(OSC/WARDOGバンタム級王者)

▼第7試合 バンタム級 5分2R
○井口翔太(修斗GYM神戸)
[判定3-0]
×丸山幹太(MIBURO)

▼第6試合 フライ級 5分2R
×N.O.V(NOMAD/ENJOY GYM/WARDOGストロー級王者)
[1R 0分05秒 KO]
○木村旬志(ゼロ戦クラブ)

▼第5試合 ライト級 5分2R
○チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)
[1R 4分24秒 三角絞め]
×稲葉祥真(修斗ジムASH)

▼第4試合 バンタム級 5分2R
○坪内一将(総合格闘技道場コブラ会)
[判定3-0]
×道端正司(ストライキングジム アレス)

▼第3試合 ウェルター級 5分2R
○井上啓太(GRUND CORE)
[1R 1分46秒 ヒールフック] ※内ヒール
×八木敬志(猛者連)

「格闘DREAMERS」の最終審査試合で高木オーディン祥多を右ストレートでダウンさせ、両手パウンドで18秒 TKOに下した八木敬志(猛者連)がGLADIATOR初参戦。ウェルター級で井上啓太(GRUND CORE)と対戦する。

 ラグビー出身の八木は、THE OUTSIDERを経て、中国WLF、Wardog Cage Fightにも参戦。2020年10月のWARDOG CAGE FIGHTウェルター級暫定王者決定戦ではダニエル・ゴメスに敗れ、戴冠ならずも「格闘DREAMERS」では最後の最後で気を吐いた。

 対する井上は、2018年9月の「GLADIATOR x DEMOLITION vol.2」で飯田健夫を2R TKOに下している実力者。巧みな距離感から繰り出される右のテンカオ、そして組み技でもポジショニングで飯田を上回り、最後はパウンドアウトしている。スタミナも豊富な井上はパワフルな八木も攻略するか。八木は「格闘DREAMERS」での進化を見せることが出来るか。

 蹴りから入る八木に井上はボディロックテイクダウン。ガードを作る井上は下から外掛けで八木の足首を掴み、サドルロックから内ヒールに切り替えタップを奪った。

▼第2試合 フェザー級 5分2R
○延命そら (総合格闘技スタジオSTYLE)
[判定3-0]
×木村総一郎(パラエストラ加古川)

▼第1試合 ライト級 5分2R
-宋 鬼子(総合格闘技道場コブラ会)
[1R 0分50秒 ノーコンテスト]
-谷口軍曹(修斗ジムASH)
※ケージの扉が破損しリング外に転落

▼オープニングファイト フェザー級 5分1R
×岩丸ヒロシ(Brotherfoot teamKZT)
[判定0-3]
○谷口 武(修斗GYM神戸)

▼オープニングファイト ライト級 5分1R
○西川直樹(N★TRUST)
[1R 1分47秒 リアネイキドチョーク]
×誠人(TEAM FIST)

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