5戦負けなしと無敗街道を突っ走る寧仁太 (C)K-1
2021年6月25日(金)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.126』の一夜明け会見が、26日(土)都内にて行われた。
セミファイナル(第7試合)のKrushウェルター級3分3R延長1Rで、第7代Krushウェルター級王者・山際和希(谷山ジム)を判定3-0(30-28×2、30-29)で破り、戦績を5勝(4KO)無敗とした寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)が前夜の試合を振り返った。
連続KO記録こそ途切れたものの、これで5戦負けなしと無敗街道は続行中だ。しかも、今回の相手は今年の1月までチャンピオンだった実力者の山際。「元チャンピオンに勝てて凄く嬉しいと思っております」と、大きな1勝には喜びの表情を見せた。
「もうちょっと早く倒しに行きたかったんですけど、倒しに行けたところとか、蹴り負けないように自分も蹴ろうと思ってたんで、そこで競り勝ったのかなと思います」と自身の勝因を分析した寧仁太。連続KO記録の更新は、「倒そう倒そうと思ってたんですけど、いざ行こうとすると巧く固められたりして行けなかったので倒せなかったんですけど、でも凄くいい経験になったなと思います」と山際の巧さに阻まれてしまった形だが、「勝てたっていうことをポジティブに捉えて、次は倒せるようにもっと練習しようと思いました」と前向きに考えて、次の試合に活かすつもりのようだ。
無敗の快進撃を続ける寧仁太は、「チャンピオンに絶対になりたいと思っているので、どうやったらチャンピオンになれるのかっていうのを毎日考えて練習や生活をしていきたいと思います」と、目標に向かってさらなる研鑽を積むことを誓った。
●全コメント
「昨日は会場とABEMAからたくさんの応援ありがとうございました。元チャンピオンに勝てて凄く嬉しいと思っております。(改めて試合の感想?)山際選手はやっぱり巧さがあって、倒そう倒そうと思ってたんですけど、いざ行こうとすると巧く固められたりして行けなかったので倒せなかったんですけど、でも凄くいい経験になったなと思います。
(今回の試合のために取り組んできたことは?)今回も自分の長所を活かせるような練習をしてきたので、試合でそこを出せたと思います。あと3月のK-1でうまくいかなかったことを修正して、少しでも直せたところはあったんじゃないかなと思います。(競った試合だったと思うが、どこで差がついたと思う?)3Rの最後とかにもうちょっと行きたかったんですけど、倒しに。もうちょっと早く倒しに行きたかったんですけど、倒しに行けたところとか、蹴り負けないように自分も蹴ろうと思ってたんで、そこで競り勝ったのかなと思います。
(連続KO記録は止まったが無敗は更新、これについては?)昨日の大会も僕の前後の選手はKOしてたし、同じウェルター級の選手もKOしてたんで、本当にKOしたかったんですけど、勝てたっていうことをポジティブに捉えて、次は倒せるようにもっと練習しようと思いました。(今後の目標は?)今後はチャンピオンに絶対になりたいと思っているので、どうやったらチャンピオンになれるのかっていうのを毎日考えて練習や生活をしていきたいと思います。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日は応援本当にありがとうございました。次の試合に向けて、日頃から練習と生活を考えてもっと頑張るので応援よろしくお願いします。次は必ず倒します」