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【Krush】ハーフ美女のJKファイター・ケイトが再起戦、格上ミネルヴァ・ランカーの真美に挑む

2021/06/24 18:06
 2021年6月25日(金)東京・後楽園ホール『Krush.126』の前日計量&記者会見が24日(木)都内にて13:00より行われた。  第2試合のKrush女子ミニマム級3分3R延長1Rで対戦する、真美(Team ImmortaL)はリミットちょうどの48.0kg、ケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)は47.9kgで計量をパス。  ベラルーシとのハーフであるケイトは3歳から極真空手を学んで13年の経歴を持ち、2019年極真会館東日本空手道選手権高校生女子3位、2019年極真会館東東京空手道選手権大会高校生女子無差別級優勝など、本人も「ありすぎて覚えていない」というほどの優勝・入賞歴を持つ。  男女混合大会や体重無差別で勝つことに意義を持ち、好んで出場していたという。2016年にはなんと高校生の男女混合大会で優勝したことがある。キックボクシングは2019年7月から始め、アマチュアでは約5戦を経験。  高校2年生で2020年10月に迎えたプロデビュー戦では、女子マッスルモンスターのJASMINEをパンチ主体のファイトスタイルで判定3-0(30-28×2、30-29)の勝利を収めた。しかし、迎えた今年3月のK-1での2戦目では美伶に2度のダウンを奪われての判定負け。  今回の再起戦を前にケイトは「前回の試合は心のコントロールが上手くできず、パンチに真っ向勝負してパンチだけで行ってしまい、残念な姿を見せてしまいました。今回は自分の感情を抑える練習をしてきたので、カッとせず冷静になれるよう少しはなったと思います。好きな戦い方ではなく得意な戦い方をしたいと思っていますので、本来の私の得意な戦い方を見てほしいです。相手は心がとても強く、経験豊富な、かなり格上のファイターだと思ってます。でも心と意識を折って勝ちたいです。今回は自分の得意な戦い方をしたいと思ってます。冷静な私を見ていてください。リングの借りはリングで返します。応援よろしくお願いします」と、K-1公式サイトにてコメントしている。  対する真美はNJKFミネルヴァのライトフライ級(-48.99kg)2位で、戦績は 6勝(2KO)4敗。前戦は2月にNJKFでERIKOから判定3-0(29-28×3)での勝利を収めている。  真美は2020年6月のKrushで高梨knuckle美穂にダウンを奪われての判定負けを喫しており、「前回の試合からフィジカルトレーニングを取り入れて、コンビネーションとスピードの練習を中心にやってきました。身体が大きくなってきたかと思います」とKrushでの初勝利を狙う。  ケイトについては「相手は気持ちが強くて、リーチの長い選手です。打ち合いで気が抜けないと思いました。前回の試合を見ましたが、今回もパンチで前に攻めてくるのかな、という印象です。今回は勝つことが絶対です。今まで相手に付き合ってしまう癖があったので、どれだけ自分のペースで試合をしていけるかですね」と、こちらも自分の戦い方をするという。  そして「練習で積み重ねてきたことをやれれば倒すこともできると思いますし、観ていただいている人たちを沸かせる、Krushの名に恥じない試合をしたいです。やってきたこと、やれることをやるだけです。前回よりも強くなって成長した私を見せられると思います。前回Krushに参戦させていただいてから約1年ぶりにKrushでの試合でワクワクしています。この試合でしっかり結果を残して“また真美の試合が観たい”と思われるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」とインパクトを残したいと話している。
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