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【RISE】拳剛「間違いなく面白い試合になる」vs戸井田大輝「本能のまま戦う」、石月祐作「恐怖を植えつける試合」vs櫻井健「目一杯殴る」

2021/06/17 21:06
 2021年6月18日(金)東京・後楽園ホール『RISE 150』の前日計量&記者会見が、17日(木)都内にて14:00より行われた。  第5試合のバンタム級(-55kg)3分3R延長1Rで対戦する、DEEP☆KICK 55kg王者・拳剛(誠剛館)は54.95kg、MA日本スーパーバンタム級王者・戸井田大輝(戸井田ジム)は54.75kgで計量をパス。  戸井田は「7カ月ぶりの試合になるので、しっかり今までため込んでいた分を発揮できたらと思います。試合を見てもらえれば」、拳剛は「姫路で戦う館長をしています。今回のRISE、しっかりと万全の準備をして最高のコンディションで最高の試合を見せますので、応援してくださる方や教え子たちに自慢できる最高の試合を見せたいと思います」と、それぞれ意気込み。  対戦相手の印象を聞かれると戸井田は「身長も高いので明日は自分が想像していたような試合をしたい」とし、拳剛は「この階級にしては身長が高い方だと思いますし、噛み合うと思うので間違いなく面白い試合になると思います」と、170㎝(戸井田)vs177㎝(拳剛)のこの階級では長身対決となる一戦に両者楽しみだという。  どんな試合にしたいかと聞かれると、戸井田は「最初の頃の2~3戦目の時のような何も考えず本能のまま戦うような試合をしたい」と原点回帰したいとする。対する拳剛は「パンチでも蹴りで何でもできるのが怖い印象を見てもらえれば」と“怖さ”を感じさせる試合をしたいとそれぞれ話した。  そして戸井田は「拳剛選手が3位なのでしっかり倒してランカー入りできたらと思います」とRISEのランキング入りを狙い、拳剛は「RISEは名前の通り上に昇っていくものなので、上を目指してバンタム級王者である鈴木(真彦)選手と戦えるところを目指して今回もしっかり勝ちます」とタイトル挑戦を目指したいとした。  第4試合のスーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1Rで対戦する、同級4位・石月祐作(KAGAYAKI)は59.75kg、INNOVATIONスーパーフェザー級王者・櫻井健(Hard Worker)は59.55kgで計量をパス。  櫻井は「今回RISE初参戦ということで楽しみです。石月選手とアツい試合をして観客を沸かせたい」、石月は「櫻井選手とRISEを見に来てよかったと思わせる試合をして盛り上げたい」と、両者とも好試合を約束。  互いの印象を聞かれると、櫻井は「身体を見たら強そうなのでヤバいと思いました(笑)。見た感じいい人そうなので殴るのは気が引けますが目一杯殴ります」と言い放つ。それを聞いた石月も「見た目が怖かったです(笑)。気持ちが強い選手なのでいい打ち合いが出来ると思う。パワーを付けてきたので明日はガッツンガッツン打ち合います」と、これも両者揃ってのやる気を見せる。  今回がRISE初参戦となり、普段のヒジ打ちあり・首相撲無制限のルールとは異なるルールでの試合となる櫻井だが「練習でRISEルールでやってきたので、元々首相撲・ヒジが得意な方じゃないので打ち合いに向いていると思います」と対応は問題ないとした。  何を見て欲しいかとの質問には、櫻井は「下がらない気持ちを見て欲しい」とし、石月は「前回の試合が終わってからフィジカルに力を入れてきました。自分のパンチの質は削っていく質だと思うので、気持ちの強い選手を3分3R殴り続けて恐怖を植えつける試合が出来ればと思う」と予告。  そして、櫻井が「初参戦なのでいい試合をしてまた呼ばれるように頑張ります」と継続参戦を目標に掲げれば、石月は「自分はランキング3位で、この前の試合で一馬選手にいいもん見せられたので気合いが入っています。いい倒し方をして一馬選手を怖がらせようと思います」と、現在スーパーフェザー級1位の一馬にプレッシャーを与えたいと語った。
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