2021年7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA』の記者会見が6月17日(木)都内にて行われた。
会見内で、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)とK-1スーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が12月30日に実現へ向けて調整中との一部報道について質問を受けた伊藤隆RISE代表は「6月13日でという打診はありました。それがご存じの通り武尊選手の怪我で流れました。天心はこれまでかなり過密スケジュールで試合をしてきて昨年拳を痛めたので、マネージメントチームは試合(期間)をコントロールしている状況です。現状、試合が決まっているのは9月23日のRISE横浜ぴあアリーナ、大晦日のRIZINしかないです。あとはキックボクシング最終試合のRISE ELDORADO 2022が3月か4月」と、現時点で決まっているのはこの3試合とした。
12月30日説については「RIZINの榊原代表とやりとりしていますが、どうなるかは決まっていない状況です。真摯に向き合っていかないと私は実現しないカードだと思っています。何も決まっていない中で周りが動き出すのは違うと思います。決まり次第、私からも発表させていただきます」と周りが騒ぐのはよくないとする。
そして「天心vs武尊戦は何も進んでいないですし、(12月30日とは)聞いてないです。どうなるかは全く進んでいない状況です。細かいニュースが出ていましたが、まだ話し合いのテーブルに着いていません」と現時点では実現へ向けての話は進展していないとした。