2021年6月13日(日)東京ドーム『Yogibo presents RIZIN.28』にて、1vs3の変則マッチ(1R3分で1人ずつ、3Rで3人と対戦)を行うとぶち上げたRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)。
(写真)那須川天心YouTubeチャンネルで重大発表を行った那須川、挑戦者を募集(那須川天心YouTubeチャンネルより) 自身のYouTubeチャンネルにて発表し、対戦相手を募集したが、早くもMMAファイター2人が名乗りを上げた。
1人は元DEEPストロー級王者・越智晴雄(パラエストラ愛媛)。空手とボクシングを経験して2008年2月に修斗でプロデビュー、強烈なフックとパワフルなタックルで戦績を重ね、2017年9月に第2代DEEPストロー級王座に就いた。2020年8月に川原波輝に敗れて王座を失い、以後は試合に出ていない。RIZINには2018年9月と2019年8月に参戦している。MMA戦績は19勝9敗で7つのKO勝ち。
越智は自身のSNSにて「同じ位の階級で天心選手を倒せるパンチがあるMMAファイターは自分しかいません! 自分の試合は殺るか殺られるか、18年ぶりの東京ドームでド派手にやりましょう!」と対戦をアピールした。
もう1人は現ZSTフライ級王者・竿本樹生( BRAVE GYM)。レスリング出身で高校インターハイ3位、ジュニアオリンピックカップ2位、全国高校グレコローマンスタイル2位などの実績。宮田和幸の弟子でZSTを中心に活躍し、2018年5月にZST王者に就いた。RIZINには2020年8月と11月に参戦し、かつてRIZINで那須川と対戦した中村優作を左オーバーハンドでKOしている。MMA戦績は16勝2敗で3つのKO勝ち。現在破竹の12連勝中だ。
(写真)かつて那須川とRIZINで戦った中村優作(左)に初回TKO勝ちしている竿本(右) 竿本も自身のSNSにて「天心選手相手決まらないなら戦いたい」と記者会見直後に投稿し、「総合の選手枠で俺とどうですか!? 現体重62くらいなんで階級合わせれます。過去にボクシングで西日本トーナメント2位までいきました。今は総合で戦ってるけどほとんどパンチはもらった事ないんでボクシングは自信あります。ご検討を!」と熱烈アピールしている。
また、プロレスラーのウエザイルも挑戦表明している。