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【修斗】有井渚海の快進撃を止めるのは!? 6.20 プロ修斗・大阪大会で優勝賞金100万円のU24・8人1day-54kgケージキックトーナメント開催

2021/05/13 20:05
【修斗】有井渚海の快進撃を止めるのは!? 6.20 プロ修斗・大阪大会で優勝賞金100万円のU24・8人1day-54kgケージキックトーナメント開催

(C)サステイン、有井渚海、内藤啓人、田淵神太の写真は(C)RISE

 2021年6月20日(日)ルパルクホールOSAKAにて開催されるプロ修斗内で、全日本新空手道連盟による「CKC2021 -54kgトーナメント(CAGE KICK CHAMPIONSHP2021 -54kgトーナメント)─新世代王者決定戦─」が行われることが決定した。

 修斗と同じくONE Championshipとパートナーシップを結ぶ同連盟が、24歳以下の選手を対象に8名による1DAYトーナメントをケージの中で実施。1回戦4試合が第一部で、準決勝&決勝が第二部で行われる。

 現時点で5選手のエントリーが決定。キックボクシング界の新世代のトップクラスが集結した。

 まずは、トーナメント大本命と言われる、キック界新世代筆頭、有井渚海の参戦が決定。有井はキックボクサーとして活躍するかたわら『ABEMA』の恋愛リアリティショー「恋する週末ホームスティ」に出演し、ティーンから絶大なる支持を受けている。未だ無敗の快進撃を続け、優勝候補の筆頭である事は間違いない。

“打倒”有井渚海を掲げてエントリーして来たのが兵庫の木下悦志と名古屋の内藤啓人だ。

 木下は2019年に行われた新空手「全日本グランプリ関西地区予選」の決勝で有井と対戦し敗退。アマチュア時代に計2度の敗北を喫している。格闘DREAMERSにも参加し、第一次オーディションを通過するも二次オーディションで篩にかけられている。

 内藤は2020年12月のプロ修斗大阪大会で有井と激突。一進一退の攻防で会場を盛り上げるも有井が判定勝利。両選手共にリベンジを果たすまたとないチャンスとなった。

 一方、有井をターゲットにしている内藤をつけ狙うのは匠朗だ。2020年7月のプロ修斗大阪大会で内藤と対戦し、匠朗がKO負けを喫しており、今回借りを返すタイミングが転がりこんだ。

 また、地元・大阪から22歳ながら既に30戦のキャリアを持つ田淵神太も参戦。残り3枠も驚く様な選手がスタンバイしていると聞く。

 全国各地で大会を開催し、那須川天心をはじめ数多くの名キックボクサーを輩出している新空手が次世代を担うファイターの育成に乗り出す。優勝者が3年後、あるいはこのトーナメント以降、キック界の中心に躍り出るか。

 MMAで、福田龍彌vs平良達郎の世界フライ級チャンピオンシップも控える同大会で、優勝賞金100万円とこのキックトーナメントの為だけに作られたチャンピオンベルトを手にするのは誰だ!? アンダー24最高にして至極のトーナメントに注目だ。

◆NPO法人 全日本新空手道連盟
久保阪左近 代表「数年後必ずトップ選手になっている」

「この度、CKC2021-54kgトーナメントが開催される事を、関係者並びに協力団体の方々に感謝いたします。修斗・坂本一弘プロモーターの熱意やご協力もあり、プロフェッショナル修斗の伝統あるケージの中でのキックボクシング新世代王者を決めるトーナメントを行います。この過酷なトーナメントの覇者は、数年後必ず各団体トップ選手になっているでしょう。それこそが、このトーナメントをやる意義であり、目的です。最後に、このトーナメントが参戦選手全員の素晴らしい経験となることを願っております」

CKC2021 -54kgトーナメント─新世代王者決定戦─

◆全日本新空手道連盟 CAGE KICK CHAMPIONSHP2021 -54kgトーナメント

※24歳以下の選手対象の8名による1DAYトーナメント
※一回戦4試合を第一部
※準決勝、決勝を第二部で実施

・有井渚海(及川道場)
・内藤啓人(BELL WOOD FIGHT TEAM)
・田渕神太(国際空手道拳聖塾)
・匠朗(KSS健生館)
・木下悦志(KICKLAB)

【既報カード】

▼世界フライ級チャンピオンシップ 5分5R
福田龍彌(王者・初防衛戦/MIBURO)
平良達郎(挑戦者・同級1位/Theパラエストラ沖縄)

【出場選手プロフィール】

[選手名]有井渚海 SHOA ARII
ありい・しょあ
[所属]及川道場
[生年月日]2001年5月19日(19歳)
[身長]170cm
[戦績]8戦7勝(3KO)1分
[タイトル歴]
全日本新空手道選手権大会 K-2 GRAND PRIX 2019 軽軽量級 王者
JAPAN CUP 2018 K-2 -58kg 王者
[トーナメントで意識する選手] 意識する選手は全員ですが、敵は自分自身です。
[ファンの皆様に一言]このトーナメント死ぬ気で勝ち取ります。応援宜しくお願いします。
[SNSアカウント]Twitter @0_5_1_9_0_s
         インスタグラム @shoa_arii

[選手名]内藤啓人  KEITO NAITO
ないとう・けいと
[所属]BELL WOOD FIGHT TEAM
[出身]愛知県豊橋市
[生年月日]1999年1月30日(22歳)
[身長]171cm
[プロ戦績]13戦5勝(1KO)8敗
[トーナメントで意識する選手]有井渚海選手
[その理由]去年負けているので
[ファンの皆様に一言]優勝します
[SNSアカウント]Twitter @keito130
         インスタグラム keito.naito

[選手名]田渕 神太 KANTA TABUCHI
たぶち・かんた
[所属]国際空手道拳聖塾
[出身]大阪府大阪市
[生年月日]1999年4月30日(22歳)
[身長]163cm
[戦績]30戦19勝(4KO)9敗2分
[タイトル歴]
第2代 アクセルバンタム級 王者
初代 ABWバンタム級 王者
[トーナメントで意識する選手]
全員強い選手ですし、知ってる選手もいてるので全員に勝つつもりでいきます。
[その理由]
対戦相手が誰であっても自分の戦い方をすれば勝てると思うので、誰か一人に注目するのではなく全員と戦うつもりで、誰と戦っても勝てるように稽古に励みます。
[ファンの皆様に一言]
コロナ禍の中でも、このように試合を組んで頂いたからにはしっかりと勝って自分の強さを見せて、会場全体を盛り上げるので応援よろしくお願いします!
[SNSアカウント]Twitter @KANTAItiban
         インスタグラム @kenseijuku_kan_tabu
                 @kensei_tabu.kan

[選手名]匠朗 TAKURO
たくろう
[所属]KSS健生館
[出身]京都府京都市
[生年月日]1997年3月12日(24歳)
[身長]162cm
[プロ戦績]9戦5勝(3KO)4敗
[タイトル歴]全日本新空手道選手権大会K-2GRAND PRIX2018 軽量級第三位
[トーナメントで意識する選手]内藤啓人選手
[その理由]一度負けているのでリベンジしたいです。
[ファンの皆様に一言]頑張ります。
[SNSアカウント]Twitter @takuro_9312
         インスタグラム takuro_9312

[選手名]木下悦志 ETSUSHI KINOSHITA
きのした・えつし
[所属]KICKLAB
[出身]兵庫県西宮市
[生年月日]2000年12月22日(20歳)
[身長]164cm
[戦績]6戦2勝4敗
[トーナメントで意識する選手]有井渚海
[その理由]アマチュアで2回負けているからリベンジする。
[ファンの皆様に一言]1年半ぶりの試合ですが成長したところを見せます!応援よろしくお願いします!
[SNSアカウント]Twitter @etsu1222
インスタグラム etsukick00

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