ワイルドさに溢れる元・陸上自衛隊員のte-aがプロデビュー戦を迎える。フィジカルの強さは折り紙付き
2021年6月19日(土)東京・ニューピアホールにて『skyticket Presents DEEP TOKYO IMPACT 2021~1st ROUND~』(昼)、『DEEP TOKYO IMPACT 2021~2nd ROUND~』(夜)が開催される。
今大会は男子と女子のミックス大会として行われ、夜の2nd ROUNDではDEEP JEWELS58kg以下契約5分2Rで熊谷麻理奈(K-Clann)とte-a(=ティーエ/AACC)が対戦する。
KINGレイナとの2度にわたる因縁の戦いで名を挙げた熊谷と対戦するte-aは、今回がプロデビュー戦。3月のDEEP JEWELSアマチュア大会で強烈な右のパンチをヒットさせるなどして判定勝ちし、今回のプロデビューを決めた。
「見にきてくださる皆様に、自分のスタイルをお見せできる試合にしたいと思います」と意気込むte-a。
そのプロフィールを聞くと「元々、陸上自衛隊に所属していて徒手格闘をやっていました。その中で教官に総合格闘技を勧められ、本格的にプロを目指すために除隊し、その時にAACCを勧められ本格的に格闘技を始めました」との経歴を持つことが分かった。
対戦する熊谷については「自分が総合格闘技を始めてすぐにYouTubeなどで試合を見ていて、凄く美人で素敵な選手という印象が強いです」との印象。試合については「技術に関しては大きな差があるのでフィジカルでの強さを見てほしいと思います」と、陸上自衛隊員として鍛えたフィジカルの強さで勝負したいとした。
「趣味は食べる事でAACCの中では1番の大食いです」というte-aが尊敬する格闘家は、同門の大先輩であるRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加だと答えた。フィジカルの強さがモノをいう女子格闘技。そこに技術をプラスしていって駆け上がることができるか。