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インタビュー

【K-1】バンタム級日本最強決定トーナメント出場の大村修輝「そこら辺の選手よりは全然タフで、気持ちも強い」

2021/05/02 15:05
【K-1】バンタム級日本最強決定トーナメント出場の大村修輝「そこら辺の選手よりは全然タフで、気持ちも強い」

デビュー戦にして「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場する大村 (C)K-1

 2021年5月23日(日)東京・大田区総合体育館『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』にて行われる、「K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場する大村修輝(POWER OF DREAM)のインタビューが主催者を通じて届いた。

 大村は小学5年生でキックボクシングを始め、元K-1王者の武居由樹・江川優生らを育てた古川誠一会長のPOWER OF DREAMで練習を重ねる。キッズ・ジュニア時代から数多くのアマチュア大会に出場し、第11回「K-1アマチュア」ジュニアトーナメント優勝&MVP。2020年のK-1甲子園-55kgトーナメント決勝では野田蒼に敗れるも準優勝。今回がデビュー戦ながら大抜擢された名門POWER OF DREAM注目の秘密兵器。

デビュー戦でトーナメント出場でも「自信はあります」

――プロデビュー戦で日本最強決定トーナメントに大抜擢となりました。オファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「正直ビックリしたのが一番です。でも古川会長と話して『デビュー戦でトーナメントに出る選手なんていないんだから、ここでお前がチャンスを掴めば一気に有名になれるぞ』って言われて“よし、気合い入れて頑張ろう!”と思いました」

――大村選手は今回がプロデデビュー戦ということで、自分をどんなファイターだと思っていますか?

「パンチが特に上手いとか蹴りが特に上手いという感じではないんですけど、先輩の(武居)由樹くんだったり(江川)優生くんだったり(中野)滉太くんだったり、格闘技を始めた頃からPOWER OF DREAM(POD)の先輩たちと練習してきたので、そこら辺の選手よりは全然タフで、気持ちも強いと思います」


(写真)第3代K-1フェザー級王者・江川優生(右)も「実力では他の選手に全然負けていない」と太鼓判

――格闘技を始めたのはいつですか?

「小学5年からなので格闘技歴は8年になります。ずっとPODで格闘技をやってきて、色々なアマチュア大会で試合をしてきました。K-1甲子園にも二度出ていて、昨年のK-1甲子園の-55kgトーナメントでは準優勝しました」

――PODの先輩たちはK-1で活躍していますが、K-1という舞台をどう見ていましたか?

「由樹くんや優生くんがK-1のベルトを巻いてずっとカッコいい姿を見てきました。自分もそういう先輩たちのような選手になれたらいいなと思います」

――今回はどんなことをテーマにトーナメントに臨みますか?

「“頑張る”をテーマに、練習から頑張って、試合でも頑張ります。もちろん格闘技をやっている以上、有名になっていきたいという気持ちもあります」


(写真)1回戦では橋本実生(左)と対戦する

――いきなりの大舞台となりますが、ずばり自信はありますか?

「練習でやっていることが出せれば、全然1回戦も勝てるかなという感じがあるので自信はあります」

――トーナメント出場選手の中で戦いたい選手はいますか?

「個人的にはK-1甲子園の決勝で負けちゃった野田蒼選手と戦いたいです」

――野田選手には終了間際にダウンを取られて負けてしまいましたが、それまでは互角以上の試合展でした。

「ありがとうございます。もし再戦が実現したら、今回は負けないですし、リベンジしたいです」

――それでは、最後に改めて意気込みをお願いします。

「デビュー戦なので変に緊張して硬くならず、K-1という舞台を楽しみながら、しっかり優勝できるように頑張りたいと思います」

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