2021年5月15日(土)東京・大田区総合体育館『Cygames presents RISE on ABEMA』の記者会見が、4月15日(木)都内にて行われ、RISE初のオープンフィンガーグローブ戦として-85kg契約でWPMF世界スーパーライト級暫定王者・山口裕人(山口道場)vs元新日本キックボクシング協会ライト級王者・松本芳道(KIKC-DIET吉野町)が決定。
両者は昨年7月12日に無観客大会(今回は有観客)として開催された『Cygames presents RISE on ABEMA』の第1試合で激突。裕人が1R1分20秒、左フックによるKOで松本を失神させて圧勝している。その再戦となった。
前回対戦の前もトラッシュトークでバチバチにやり合った両者。今回もフェイスオフの撮影でバチバチのにらみ合い。松本が頭を押し付けるようにして挑発すると裕人が突き放すようにし、松本が前蹴り。これに裕人がぶち切れ、松本に向おうとするとスタッフが慌てて制止。それさえも振り切って松本にとびかかろうとする裕人。スタッフが両者を分けるが裕人の怒りは収まらない。壇上でも2人はいがみ合い、伊藤隆RISE代表の背後でつかみ合いとなる。スタッフと伊藤代表が止めに入るという事態に。
その後、会見には出席した両者だが、会見後にフォトセッション前には山口が帰ってしまい、ツーショット撮影は無しとなった。
山口は会見直後に「オープンフィンガーで試合決まりました。オープンフィンガーでめっちゃやりたかってん♪てかなんでまた松本とやねん。この前すぐ失神してんねんから次こいつ死ぬで。皆さん楽しみにしててください」と、かなり物騒なツイート。
一方の松本も「5月15日太田区総合体育館で、このくそガキを失神させてリベンジするからきてね」と、昨年の失神KOのお返しをすると宣言。山口は乱闘騒ぎで「めちゃめちゃ震えています。ほんまムカつくわ、アイツ」と、震えが来るほど怒りが沸いたと言い、危険な香りが漂う一戦となった。