2021年4月3日(土)、全日本空道連盟・大道塾の東孝塾長が逝去。東塾長は昨夏より末期胃がんの診断となり根治を目指し闘病していたが、2021年4月3日14時35分に永眠。71歳だった。
そして4月12日(月)、新塾長として長田賢一が就任したことが大道塾より発表された。この人事は、東孝塾長による選任に基づき、3月14日に行われた大道塾運営会議を経て承認されたもの。
長田は大道塾の北斗旗全日本選手権にて、1984・1987・1989年体力別重量級優勝、1985・1986・1989・1992年無差別優勝の実績を持ち、KO率の高さから“ヒットマン”との異名が名付けられた。また、スーパーセーフ(頭部の防具)のポリカーボネート製の面部分をパンチで破壊した伝説を持つ。2002年の大会を最後に競技選手としては引退。2020年1月、東・前塾長が審査委員長を務めた昇段審査を受け、優秀な成績で七段に昇段した。仙台西支部支部長。