芦澤に勝利してスペシャルラウンドガールの熊田とのツーショットに収まった村越。表情はクールだった
2021年3月21日(日)東京ガーデンシアター『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ～K’FESTA.4 Day.1～』の一夜明け会見が、22日（月）都内にて行われた。
第11試合【イーライフグループ Presents】スーパーファイトのK-1スーパー・フェザー級3分3R延長1Rで、芦澤竜誠（PURGE TOKYO）を判定3-0（30-28、30-29×2）で破った村越優汰（湘南格闘クラブ）が会見に出席。前夜の試合を振り返った。
「試合前から相手にめちゃくちゃ言われていたし、落とせない試合だったので勝つ負けるで全然違ったので勝ちをモノにできてよかったです」と「一夜明けてみてホッとしたのが一番です」と村越。
「（芦澤に）凄い言われていたし、自分も相手に対して普通に負けないと言っていたので落とせないというのはありました」と、芦澤の挑発とそれに対しての自分の言葉で“負けられない”との緊張があったという。
芦澤とは2017年12月以来の再戦で「正直、そこまで変化は感じられなかった」との感想だが、「ただ、気持ちが凄かった」と芦澤の勝利に対する執念は感じたとした。芦澤は「1日1時間しか練習しなくても勝てる」と豪語していたが「1時間しか練習しない人には負けられないと思っていた。もっと増やした方がいいですよ」と練習は時間も大切だと話した。
年内にどこまでたどり着きたいかとの質問には「28日にはK’FESTA.4のDay.2があって、そこで武尊選手vsレオナ・ペタス選手の試合があるので、そこで勝った方には挑戦したい。でも、どっちともやりたい気持ちがあります」と、スーパー・フェザー級上位2名との対戦を実現させたいとする。
そして「試合にしっかり勝つことができたので、しっかり前へ進めたかなと思います。もっと実力を付けて上に行こうと思っています」と、さらに上を目指していきたいと意気込んだ。
また、この試合ではグラビアアイドルでタレントの熊田曜子がスペシャルラウンドガールを務め、試合前も試合後も大きな話題となったが、勝利して熊田とのツーショットに収まった感想を聞くと「めっちゃ嬉しかったです。ただなので谷間を見ちゃいました」と、一気に顔をほころばせる村越。
「インターバル中はさすがに（試合に）入り込んでいました。でも、終わってからじっくりと見させていただきました」とニヤニヤ。これまでクールなキャラを貫いていた村越が、新たな一面を見せていた。
