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【REBELS】皇治が約7年ぶりにREBELS出場、山口元気“選手”とエキシビションマッチ「REBELSが無かったらいまの自分は無い」(皇治)

2021/02/24 15:02
 2021年2月28日(日)東京・後楽園ホール『REBELS~The FINAL』の緊急記者会見が、2月24日(水)都内にて行われた。  今大会をもって10年の歴史に一旦幕を下ろし、3月からは『KNOCK OUT』に統合されるREBELS。そのため、REBELSにゆかりのあるファイターの出場を昨年12月に行った記者会見で呼びかけたが、皇治(TEAM ONE)がそれに応え、記念大会にエキシビションで出場を快諾。宮田充プロデューサーの説得により、山口元気・前プロデューサーが、皇治の相手として一夜限りの復活を果たすことが発表された。山口は出身である山木ジム所属として、出場する。  かねてより、『2月28日ファイナルと言うことで、宮ちゃんのために遊びに行く』という来場予告をしていた皇治は会見で、「山口代表の相手で宮田さんにお願いされたから、お祭りごとなのでちょっとでも盛り上げようと思いました。2人の頼みごとでなければ受けなかった」と出場を決めた理由を明かした。  2014年7月のSHIGERU戦以来、約7年ぶりのREBELS出場となる皇治は、「REBELSでは、小生意気な自分をトーナメントに入れていただいたり、大阪でもセミファイナルで使ってもらって、REBELSが無かったらいまの自分は無い。リングで必死になって、何か盛り上がればいいと思います」と意気込みを語った。  一方、50歳でリングに上がる山口は、「非常に戸惑っていて、もう50歳なので『エキシビションマッチを』と聞いたときは耳を疑い、『ちょっと無理ですよ』と答えたのですが、REBELSのファイナルということで、皇治選手と盛り上げようというなかで、自分が恥ずかしいというのは失礼だなと。そして快諾してくれた皇治選手にも失礼だなと思い、1週間で7kgくらい減量しました。僕と言えば“左ミドル”だったので、ちゃんと蹴れればいいかなと思っています」と抱負を語った。  山木敏弘会長も来場するというなか、山口のセコンドは、「小笠原兄弟とキッズの子供たちについてもらいたいと思っています。皇治選手が子供たちの目の前で思い切り殴れないように」と語れば、皇治も「ウチもセコンドを豪華にしようかなと。青木真也に、シバターをパシリにしようかと思って」と、因縁のシバターをセコンドに従えるプランを笑顔で語った。  今回のエキシビションマッチは、公式試合の後に行われるが、企画した宮田プロデューサーは、「この試合のリングアナウンサーは渡したくないので、ぜひやらせてもらおうと思います。2人をコールするのは初めてです」と期待を寄せた。  ルールと試合時間は「これから調整」とのこと。2月28日の試合までに決定される。
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