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【K-1】才賀紀左衛門の復帰第2戦は玖村修平が相手、高校の後輩と知って「先輩らしくサクッと倒したい」

2021/02/06 00:02
 2021年3月28日(日)東京・日本武道館『K'FESTA.4 Day.2』の対戦カード発表記者会見が2月5日(金)都内にて行われた。  スーパーファイトのK-1フェザー級 3分3R延長1Rで、才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)vs元NJKFバンタム級王者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)が決定。  才賀は空手をバックボーンに持ち、2007年大晦日のK-1甲子園でデビュー。K-1、Krush、シュートボクシング、REBELSなど様々なリングを渡り歩き、2014年10月からはMMAにも参戦。2017年12月29日には朝倉海とも対戦している。2020年12月、K-1復帰を果たして卜部弘嵩と対戦したが、ローブローを受けて試合続行不可能となり、2Rでの反則勝ちとなった。戦績は21勝(4KO)8敗2分。  玖村は空手を学び、キックボクシング転向後は2017年6月にNJKFバンタム級王座を獲得。2018年6月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2019年6月には「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に出場。同年10月の試合を最後に網膜剥離(全治3カ月)で戦線離脱していたが、階級を上げて復帰。「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」では準決勝で新美貴士に敗れて涙をのんだ。戦績は14勝(7KO)8敗1無効試合。  才賀は「前回は自分の中で悔しい結果だったので、前回みたいな結果にならないようにサクッと最初から倒しにいって、しっかりKOで勝ちたいと思います」と挨拶。前回の試合から気持ちの切り替えはできているかと問われると「うーん…難しいですよね(苦笑)。自分はこうやって格闘技ができているのも、自分のことを応援してくれている方や家族のおかげなので、そこは変わらずしっかり、いいパフォーマンスをしっかり出して、みんながもっと喜べる結果を出せるようにしたいと思っています」と、今回はスッキリした勝利を見せたいとする。  対する玖村は「この『K'FESTA』という大きな舞台で才賀選手という有名な選手と戦えることに感謝して、全力で倒しにいきたいと思います」と挨拶し、「僕は大阪の堺市出身なんですけれど、才賀選手は同じ高校の先輩なんですよ。K-1参戦が発表された時からやりたいなと思っていましたし、地元の先輩とかが、才賀選手がK-1で活躍する時に凄く盛り上がっていたので、僕がその才賀選手を倒すことによって、地元ももっと盛り上がると思うので倒したいと思います」と、実は同じ高校の先輩・後輩だったと話す。  これには才賀も驚き、「全然知らなかったです。僕の後輩やったら、僕のことをどこまでどんな風に聞いているのか分かりませんが、先輩らしく僕がバチッと倒して勝った方が、より盛り上がると思うのでサクッと倒したいと思います」と、後輩と聞いてさらに負けられないとした。  最後に、才賀は「今回、地元の後輩の子とこうやって試合できるのは僕も嬉しいので、先輩らしくしっかり倒して、地元もそうやし大阪もしっかり盛り上げたいと思います」と意気込み、玖村は「この大会に出場できることを感謝して、地元の先輩の才賀選手を倒して地元から盛り上げて、日本武道館という大きな会場を盛り上げたいと思います」と同じく地元も会場も盛り上げるとした。
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