激戦のライト級GPを勝ち抜いてムサエフが手にしたベルトを肩にかける皇治(皇治の公式Twitterより)
RIZINに参戦が決まった皇治(TEAM ONE)が、まだリングに上がる前からRIZINファイターたちへの挑発を続けている。
8月7日に皇治は自身のSNSを更新。RIZIN事務所にあるRIZINのロゴをバックに、トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)が保持しているRIZINライト級王座のベルトを肩に掛けた写真と共に「今日も、ばらちゃんのとこ遊びに行ってきた」と投稿したのだ。
以前、同じシチュエーションで皇治がRIZINバンタム級王座のベルトを肩に掛けた写真を投稿した時には、バンタム級の扇久保博正(パラエストラ松戸)が「ベルトはおもちゃじゃねえぞ」、石渡伸太郎(CAVE)も「ぶっ飛ばすぞ」と怒りのリツイート。
特に8月10日(月・祝)神奈川・横浜ぴあアリーナMMで開催される『RIZIN.23』のメインで「RIZINバンタム級王座決定戦」を朝倉海(トライフォース赤坂)と争う扇久保は「あれは本当に腹が立ちました。あれはMMAのベルトじゃないですか。RIZINバンタム級のベルトですよ。そんな軽々しく持つようなものじゃない。ナメんなよって、マジで腹が立ちました」と『ゴング格闘技』のインタビューに答え、「なんならキックボクシングルールでやってやってもいいです」と怒りをあらわにしていた。
ところが皇治は扇久保に対して「このお父さんはどなた?」、石渡には「さっきのお父さん? どっちかハッキリ分かるようなってから絡んできいて。ややこしいがな」と扇久保と石渡が兄弟のように似ていることをネタにし、「ところでこのぶっ飛ばしお父さんはどなた?」と、2人とも知らないととぼけた。
また、榊原信行RIZIN CEOを「ばらちゃん」と呼んでいることに対して、8月2日にRIZIN公式YouTubeチャンネルでライブ配信された『スカパー!presents RIZIN.22 RIZIN.23見どころ徹底解剖スペシャル』に出演した榊原CEOが「(皇治は)みんなに嫌われていますよね。なんか生意気じゃないですか。僕のことをばらちゃんって呼んだり。お前にばらちゃんって呼ばれたくないよ」と、真顔で語っていたこともファンの間で話題となっていた。
今回の皇治の投稿はこの2件に対しての再度の挑発行為にも見える。ファンの間でも意見が分かれるなど、相変わらずのお騒がせぶりを発揮した。
今日も、ばらちゃんのとこ遊びに行ってきた♪🤣#RIZIN pic.twitter.com/BzsvtCSRXH
— 皇治 (@1_kouzi) August 7, 2020