2020年8月9日(日)・10日(月・祝)に横浜みなとみらいの神奈川・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.22』と『RIZIN.23』で、初パフォーマンスを行う「RIZINガール2020」。
書類選考から面談、ファンからの応援・支援など長期にわたって行われた熾烈なオーディションを勝ち抜き、晴れて鮮やかなカラーのコスチュームを身に付けてリングに立つ。その新RIZINガールたちにそれぞれが注目する一戦について聞いてみた。
レースクイーンでRISEのラウンドガールも務めていた五十川ちほ(いそがわ・ちほ)は“オレンジ”担当。「一夜限りのシンデレラ」として行われた昨年末のRIZINガールオーディションで1位通過し、年末のみのRIZINガールを務めたが、今回もファン参加型のオーディションで人気を博して年間レギュラーメンバーとなった。
(C)RIZIN FF「私は10日の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)選手と大雅(TRY HARD GYM)選手のカードに注目しております。原口選手は今RISEのベルトを持っているんですけれども、この前も試合をしたばかりでパンチの鮮やかさと蹴りのスマートさにいつも驚きます。対する大雅選手はどっしりと構えて、最初から飛ばすのではなく徐々にどんどん強みを出していくところがあるので、最初に原口選手がガッと行くのか、大雅選手がジワジワ行くのかというのが楽しみなところです。2年ぶりのリマッチなので、2人がどんな戦略を立ててやるのか楽しみにしています」と、元RISEラウンドガールらしいカードのチョイス。
広瀬晏夕(ひろせ・あんゆ)は2013年に新メンバーで再結成された伝説のアイドルグループ『東京パフォーマンスドール』(第2期)の元メンバーで、2018年4月に卒業。芸能活動を休止していたが今年6月から再開してRIZINガールとなった。担当は“紫”。元アイドルだけあって抜群のルックスとプロポーションで、RIZINガールとしても人気が出そう。
(C)RIZIN FF その広瀬は「私が注目しているカードは9日の浜崎朱加(AACC)選手vs前澤智(リバーサルジム立川ALPHA)選手の試合になります。この2人は本当にレベルの高い試合になることは想像がつきますけれど、一番は絶対王者の浜崎選手を前澤選手が倒しに行けるのかっていう部分が、私も一番ワクワクドキドキしている試合です。あと私も女性なので、RIZINガールとして強い男性選手の隣に立っても凛々しく強い女性であるっていう2人の姿がとてもカッコいいので、試合も注目しています」と、女子の頂上対決をピックアップ。
特徴的な名前の上運天美聖(うえうんてん・みさと)は2016年きものクイーンコンテスト プロダクション賞、2017年ミスユニバース山梨大会ファイナリストの実績を持ち、英語と中国語が喋れるトリリンガルでありながら、NGなしで「今からバンジージャンプ飛んでこいと言われたらすぐに飛びます」という肝っ玉の持ち主。担当は“紫”。
(C)RIZIN FF“みさみさ”の愛称を持つ上運天は「今回担当するのが10日のRIZIN.23なんですけれども、その中から自分が個人的に注目しているのは、どれも注目なんですが1試合あげるとしたら第6試合のキックボクシングルール、大雅(TRY HARD GYM)選手と原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)選手の試合が楽しみです。お二人はRIZIN.13で一度戦っていてドロー。そのお二人が決着をつけるために戦うということと、キックボクシングルールということで総合格闘技ルールとはまた違った目線で見られるかと楽しみです。皆さんのおかげでRIZINガール2020になることができて、この1年間楽しみながら頑張りたいと思っています。RIZINガール以外の活動でもこれを機に飛躍していきたいと思っています」と、五十川と同じく原口vs大雅のリマッチをあげた。【写真】発売中の『ゴング格闘技』では、扇久保博正、朝倉海のロングインタビューに加え、堀口恭司、マネル・ケイプ、ビクター・ヘンリーが扇久保vs.朝倉海を予想!