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【REBELS】ぱんちゃん璃奈と王座を争うMISAKI「引退まで不細工のままでいようと思っています」

2020/07/27 07:07
2020年8月30日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.65』のダブルメインイベント第1試合で【創世のタイガ presents】REBELS-BLACK女子46kg級初代王座決定戦でぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)と対戦するMISAKI(TEAM FOREST)。  昨年7月の女神戦で負傷したことで長期欠場となり、今回ようやく復帰戦を迎えるMISAKIがジム会長であり父である山村教文氏と共に、現在発売中の格闘技雑誌『ゴング格闘技』でインタビューに答えた。  MISAKIは反抗期もなく「同じペットボトルのお茶をラッパ飲みしているのを見られると、みんなビックリします。さすがに一緒にお風呂に入ることはありませんが、僕の目の前でキックパンツを履き替えると、こっちが恥ずかしくなる時があります」と山村会長が言うほど親子仲は良好だという。  試合中に右足を筋断裂する重傷を負い、王座決定トーナメントの決勝戦で女神に敗れたことにより、「もう引き際かなと頭の中で過りました」というMISAKIをもう一度やる気にさせたのも山村会長だった。 「私は普段、ジムのトレーナーのお仕事もしているのですが、それもできない中でも、会長は『とりあえずジムに来い』と。私は車の運転もできない状態でしたが、会長は毎朝車で迎えに来てくれて、ジムでみんなの練習している姿を見せてくれました。他の人が動けている姿を見ないといけないことは苦痛でしたが、見ているとやはりやりたくなるんです。格闘技から離れてジムに来なくなると辞めてしまうんじゃないかと心配した会長の狙いもあったようですね」とMISAKI。  ぱんちゃんとは「いつかやるんじゃないかな」と思っていたと言い、ぱんちゃんのスタイルについて「(寺山)日葵ちゃん、女神ちゃん、イシス・バービックと、私はそういう選手とは過去に何度もやっているので、怖さはないですし、ちゃんと対策をして練習すれば勝てる相手だと思います」と攻略に自信も見せる。  今回も“猪突猛進”と称されるフルラウンド前に出てガムシャラに攻撃するスタイルで行くのか、との質問には「昔、ボクシングを教えてくれた先生から『あなたは不細工な試合を大勢の人の前でする勇気がある』と言われたことがあるんです(苦笑)。確かにベルトを巻いた選手でここまで不細工な試合をした選手は見たことがありません。私は綺麗な戦いをしたいと思わないですし、勝ちたい気持ちが上回っていてベルトを巻ければいいのかなと思うので、引退まで不細工のままでいようと思っています」と、不細工な試合でも勝ちたい気持ちが見える試合をしたいと話した。  2人は他にもMISAKIがプロになる前のエピソードや父親が戦う娘をどう見ているのか、そして今後の野望なども『ゴング格闘技』で語っている。
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