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インタビュー

【ONE】青木真也「勝つかもしれないし、負けてしまうかもしれません。でも、だからこそ、勝つことが嬉しいんです」=3月31日(日)「ONE:A NEW ERA」両国大会でライト級王座挑戦

2019/03/06 23:03
【ONE】青木真也「勝つかもしれないし、負けてしまうかもしれません。でも、だからこそ、勝つことが嬉しいんです」=3月31日(日)「ONE:A NEW ERA」両国大会でライト級王座挑戦

(C)ONE Championship

3月31日(日)、東京・両国国技館でONE Championshipが、初の日本大会「ONE:A NEW ERA -新時代- 」を開催する。

同大会のメインイベントでは、ONE世界ライト級選手権試合として、同級王者のエドゥアルド・フォラヤンに、青木真也が挑戦する。

2016年11月のシンガポール大会で両者は対戦。当時、王者だった青木のテイクダウン狙いを切り続けた挑戦者フォラヤンが3R、跳びヒザ蹴りからのパウンドで青木にTKO勝ち、新王者となった。

フォラヤンはその1年後に豪州のマーティン・ヌグエンと対戦し、後ろ廻し蹴りに右フックを合わされてKO負け。一度はベルトを手放したが、2018年11月、ヌグエンが返上した王座をアミール・カーンと争い、判定3-0で勝利。王座に返り咲いた。

一方、青木はフォラヤン戦後、ONEウェルター級(※83.9キロ)でベン・アスクレンに敗れたものの、続くラスル・ヤキャエフ戦は腕固めで一本勝ち。シャノン・ウィラチャイ戦ではテイクダウンからマウントを奪ってのヒジ打ちでTKO勝利すると、前戦2018年10月にはエブ・ティンを肩固めで極め、3連勝。2年ぶりの王座奪還を目指す。

今回のインタビューはONEオフィシャルから届いたもの。より一般層向けにわかりやすくまとめられているが、青木の「怖いと思うことは仕方のないこと。それを消すためには準備をしっかりすること」「結果は勝つかもしれないし、負けてしまうかもしれません。でも、だからこそ、勝つのが嬉しい」といった言葉には、ファイターとしての青木の取り組みと、勝利への渇望、喜びが素直に表れている。

DREAM後、2012年からいちはやくONEと契約した青木は、ONEのアジアでの独自のMMA普及を支え、ONEの成長とともに、自身のキャリアも積み上げてきた。

そんな青木が、ONE日本大会とともに、日本に凱旋する。しかも王座を賭けた戦いに挑む。「格闘技をやっているときが、一番幸せ」だという青木の言葉の意味を噛みしめたい。

青木「怖さを打ち消すためには、準備をしっかりすること」

ONE Championship(ONE)は2019年3月31日(日)、 東京・両国国技館にて初の日本大会「 ONE:A NEW ERA -新時代- 」を開催する。

両国大会のメインイベントに出場する元ONE世界ライト級王者の青木真也は、国内外で輝かしい戦績を残してきたが、今でも試合のときに恐怖を感じるという。

これまでのキャリアのなかでの失敗や、敗北がトラウマ的に恐怖に繋がることもあるし、青木真也はその感情を否定していない。

「今でも人前に出るのは緊張しますよ」と、本人はそれを受け入れている。「でも、プ ロとして強い青木を見せなきゃいけないのです」とも、言う。

「戦う時に、別人にならないといけない。ケージのなかでは、普段通りの自分ではダメなんです。そうじゃないと戦えないものです」。

これまで数多くの国際試合を、世界の強豪たちとこなしてきた青木だからこそ、言える言葉だろう。

「怖いと思うことは仕方のないこと。では、それを消すためにはどうするか。それは、準備をしっかりすることです」。

強い青木は、弱い自分を否定せず、それと向き合うことができる。

3月31日の両国大会で青木は、かつて自分のものであったONE世界ライト級のタイトルをかけて、エドゥアルド・フォラヤンとの再戦に臨む。

「もちろん、試合は勝つつもりで臨みます。でも、結果はどうなるか分からない。勝つかもしれないし、負けてしまうかもしれません。でもね、だからこそ、勝つのが嬉しいんです」。

リベンジとタイトルのための大勝負にも、気負いは無い。

青木「常に普通でありたいと思っている」

“跳関十段”の異名を持ち、PRIDE、DREAMなどで活躍してきた天才寝技師・青木真也。今や彼は、ONEの看板選手である。

青木真也は、「自分ルール」と名付けた独自のこだわりを多く持つ人間である。格闘家であれば、多くの選手が地位や名誉、そして有名になることを目指すものだが、彼は常に「普通でありたい」と願っているという。

青木は、スケジュールの大半をトレーニングに費やしている。「だって、格闘技をやっているときが一番幸せなんですもん」と、彼らしい言葉で話す。

早稲田大学卒業後に警察官になった青木真也は、わずか2カ月で退職した。すべては格闘技という道を歩むためだった。「普通の仕事をせずに格闘家として打ち込むことができれば、それが一番なんです」。

今も昔も、格闘技に対する青木のスタンスにブレはない。

「僕は可能な限り現役でやりたいと思っています。できれば永遠にやっていたい」。日本のファンが愛する格闘バカである青木真也。“バカサバイバー”は、自分に最もふさわしいタイトルを取り戻すために、もう一度、あの男に挑む。


Shinya Aoki
元ONE世界ライト級王者で、アジアのマーシャルアーツ界で最も成功を収めたサブミッション・スペシャリストの一人。 突出した寝技の強さは世に知れ渡り、ONE世界ライト級王者になる前には、WAMMA、DREAM、修斗の頂点にも立っている。また、アジアのケージを舞台にその磨き抜かれたサブミッションにより、これまで戦ってきた試合の75パーセント以上の試合で一本勝ちをしてきた。その伝説的なキャリアにおいて、エディ・アルバレス、宇野薫 、川尻達也、北岡悟などのライト級のビッグネームからも勝利を上げている。これだけの成功を収めたにも関わらず、彼は常に成長し続けるために1年の多くをシンガポールのイヴォルブMMAで過ごしており、その結果 、青木の打撃とレスリングは飛躍的に成長しているが、それでも最も尊敬されると同時に恐れられているのはサブミッションであることは変わりはない。

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