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【K-1】山崎秀晃が空手を活かしてKOを生み出す技術と“一撃KO”試合ベスト3を語る

2020/06/01 07:06
【K-1】山崎秀晃が空手を活かしてKOを生み出す技術と“一撃KO”試合ベスト3を語る

伝統派空手の技術をK-1の戦いにアジャストさせている山崎。インタビューでは同じ伝統派空手出身の堀口恭司についても触れている

 32勝のうち17勝がKO、現在3連続1RでKO勝ちを続けている山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。その山崎の全KO&ダウンシーンを集めた動画『KNOCK DOWN FIGHT』が、K-1 JAPAN GROUPの公式YouTubeチャンネルにて公開された。

 伝統派空手出身で、空手を活かした攻撃でKOを量産していることが知られている山崎。現在発売中の格闘技雑誌『ゴング格闘技』では、いかに伝統派空手の技術を活かしてKOを生み出しているかを語っている。

 それは「遠い間合いからスピード×パワーで飛び込んで当てられるのは、伝統派空手の武器だと思います」と、体重移動を活かしたステップがカギだとするもの。


(写真)山崎が自身のベストな“一撃”としてあげた木村“フィリップ”ミノル戦の衝撃的すぎるKOシーン

 ステップを重視することで重心が浮き気味になり、逆に攻撃の威力が削がれるのではとの疑問には「当たる瞬間にはしっかり両足をつけています。しっかり地面を踏んで攻撃を出しています」と答える。山崎によれば足から腰、腰から肩に伝えて、拳にスピードとパワーを乗せるイメージなのだという。

 この空手を活かした強打の攻撃で、最高傑作な“一撃”はどの試合だったか。山崎は2013年12月14日の木村“フィリップ”ミノル戦、2016年3月4日の左右田泰臣戦、そして蹴りでは同じく2016年3月4日の久保優太戦をあげている。

『ゴング格闘技』7月号は絶賛発売中!

山崎秀晃のインタビュー(カラー)は、現在発売中の『ゴング格闘技』7月号(NO.308)にて掲載。

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