KANA(左)の前に拳を突き出し、挑発したグロリア
2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~』の前日計量&記者会見が、21日(土)都内にて13:00より行われた。計量は全選手が無事パスしている。
第16試合の女子フライスーパーファイトで対戦する、K-1初代女子フライ級王者KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はリミットちょうどの52.0kg、ISKA女子世界-53.5kg級王者グロリア・ペリトーレ(イタリア)は51.9kgで計量をパス。
昨年12月にトーナメントを制してK-1初の女子王者となったKANAは「体調も凄くいいし、準備もしっかりできているので明日に向けてもっと体調を万全にして臨みたい」と気を引き締め、「王者になって初めての試合なので、K-1ファン以外にも王者らしい試合を見せて、世界中にK-1王者は強いと示したい」と王者としての自覚に満ちたコメント。
アメリカ、ヨーロッパ、中国と世界各国で活躍しているグロリアは「十分な準備をしてきました。早く戦いたいです。相手はK-1王者ですが自信を持っています。なぜなら、これまで数々の強い選手と戦ってきたから。私自身もトップレベルにいる選手だし、KANAに勝てる。明日は必ず世界中のファンにいい試合を見せたいです」と、自信に満ちた表情で語った。