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【RISE GP】王者・紅絹「前回より激しい紅絹が見られる」、挑戦者・平岡琴「ここで超えることに意味がある」

2020/02/10 23:02
2020年2月11日(火・祝)東京・新宿FACEで開催される『RISE GIRLS POWER 2』の前日計量&記者会見が、10日(月)都内にて13:30より行われた。  メインイベントでRISE QUEENアトム級タイトルマッチを争う、王者・紅絹(NEXT LEVEL渋谷)は45.90kg、挑戦者・平岡琴(TRY HARD)は45.95kgでアトム級リミットの46.0kgをパス。  その後の記者会見で平岡は「自分自身、初のメインで初のタイトルマッチ。量・質ともに最高の準備をしてきました。紅絹選手は強敵だと思いますが、その紅絹選手に勝って巻くベルトにこそ意味があって価値があると思っているので、必ず超えてみせます」と必勝を誓う。  迎え撃つ紅絹は「明日、初防衛戦ですが前回に寺山選手と試合をやらせてもらって、自分の中でなぜもっとやらなかったんだろう、もっと行けなかったんだろうってずっと悶々としていて。もちろん相手はチャンピオンで強い選手なので倒しづらいのは分かっているんですが、それ以上にもっと出来たことがあったんじゃないかって。もっと自分を越していかないといけないと思っていて、それを考えて練習してきました。平岡選手と3分5Rやることで、それを少しでも見せられたらと常に思っています。明日は前回より激しい紅絹が見られると思うので、そこは楽しみにしていてください」と、自分の殻を打ち破る試合にしたいと熱弁。  さらに「平岡選手はデビュー前から知っている選手で、ずっと成長を見続けていた選手が横に並んでいるのは感慨深いですが、正直、まだ早いよとは思っています。それを3分5Rどう見せるかというのを全力でやりたいと思います」と、まだ自分には追い付けないと平岡に言い放つ。  それを聞いた平岡は「今、紅絹選手が言ったようにデビュー前から知っている選手でいろいろ教えてもらった大先輩なので。自分自身もっと早くタイトルに挑戦したかったですし、デビューから5年ですが随分と時間かかってしまって遠回りしてきたと思いますが、このタイミングで紅絹さんと初タイトル戦ができるのは運命的なものを感じるというか。ここで紅絹さんを超えることに意味があると思っているので、気合いは入っています。自分が選んできた道は正しかったことを証明するためにも必ずベルトを獲らないといけないと思っています」と、運命のタイトルマッチだとの想いを語った。
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