人気アニメ「BanG Dream!（バンドリ！）」の声優でもあるRaychell（左）が祥子JSKの応援サポーターに就任
2020年2月11日（火・祝）東京・大田区総合体育館『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』で、ぱんちゃん璃奈（STRUGGLE）との再戦に臨む祥子JSK（JSK キックボクシングジム）が1月28日（火）都内にて公開練習を行った。
今回の公開練習ではRAISE A SUILENのボーカル「Raychell（レイチェル）」が祥子JSKの応援サポーターに就任することが発表され、祥子がキックボクシングを教えるという形となった。
RAISE A SUILENは、ブシロードが手掛けるメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!（バンドリ！）』発のガールズバンドで、Raychellはベース＆ボーカルを担当。また、ラジオパーソナリティーや舞台『BIOHAZARD THE STAGE』、ミューシ゛カル『バイオハザード・ヴォイス・オブ・ガイア』、さらに2017年公開の香港映画『愛・革命』にも出演するなど幅広く活動している。本人のTwitterでは、夢中に狂った動画シリーズとしてキックボクシングでひたすら連打パンチを行う動画をツイート。プライベートでキックボクシングジムへパーソナルトレーニングを受けに行くことも。
選手だけでなく2つのジムを経営している祥子JSKがミットを持ち、Raychellが指示に従ってパンチ＆キックを打ち込んで練習は終了。祥子JSKは「凄く上手でした。写真を見て、もの凄い強かったらどうしようと思っていました(笑)」と感想を述べた。
Raychellは「舞台でアクションをやるのがきっかけでキックボクシングを始めたんですが、今は有酸素と無酸素運動が同時にできるのでやっています。キックボクシングはやるのも見るのも楽しいですね」とキックボクシングを習い始めたきっかけを説明。
今回、祥子JSKのサポーターに就任したことについては「凄くありがたいし、嬉しい。経営されているジムには託児所があって保育士さんもいるとお聞きして、女性の味方だと思いました。頑張っている女性を私も同じ女性として応援したいと思いました。全力で応援させて欲しいです」との感想を話し、祥子JSKも「こんな音楽で活躍している方が一緒に出ていただけることが光栄で。二人がコラボすることでどうなるか想像もできないので楽しみです」とした。
ぱんちゃんとの再戦となる祥子JSKは「1回目にやらせていただいた時から話題のある選手でした。2回目に私を選んだということは1回目があって期待されている部分があるので、ぱんちゃんの話題性だけじゃなく2回目の試合はどうなるのかなとみんな思っているだろうから期待を裏切らない試合をしたいです。再戦なので前の試合ではできなかったことを今回はしていきたい。KOを狙って前とは違う私の一面を見せられたらと思います」と、前回とは違う試合にしたいと意気込んだ。
Raychellからは一緒に入場してセコンドにも就くことが提案されたほか、RAISE A SUILENの楽曲『Invincible Fighter』（無敵のファイター＝テレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガード 続・高校生編』オープニングテーマ）を入場テーマ曲に使って欲しいとの要望があり、祥子JSKは「ぜひ使って、その曲に負けないように頑張ります」と当日にテーマ曲として使うことを約束した。
試合直前の2月9日には自身のLIVEも控えているというRaychellは「凄く女性らしくてどこにそんな闘志が隠れているんだろうって思いました。母親、ファイターの二役でカッコいい。全力で応援したいです」と祥子JSKにエールを送り、祥子JSKも「背が高くてきれいでキリっとした印象でカッコよくて。でもお会いしたらかわいらしい方で優しかったので、キックボクシングも同じですがステージに上がった時にスイッチが入るのかなって。そういう曲を持っていてサポートしていただけるのは運命的だと思います」との感想を述べた。
