鈴木は4勝（3KO）、与座は7勝（3KO）で無敗同士の対決となる
2020年2月11日（火・祝）東京・大田区総合体育館『KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』の公開練習＆記者会見が、1月21日（火）都内にて行われた。
今回の公開練習は倒し屋が集った「無法島GP トーナメント」に出場する8選手が一堂に会し、他の選手の目の前で90秒間のミット打ちを披露するという珍しい形式で行われた。
大会第4試合のトーナメント1回戦第4試合で与座優貴（橋本道場）と対戦する鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）は、「どうしても出席しないと卒業できない授業がある」とのことで参加できるかどうか微妙だったが、何とか自分の出番までに間に合って無事パワフルなミット打ちを披露。対する与座は場内がどよめくほどパワフルな蹴り技をミット打ちで見せた。
与座は「毎日いい練習ができているので、これを試合当日に出してどこまでいけるかのかが非常に楽しみ。ミットを見てもらえれば分かりますが、パンチと蹴りの構図で、1回戦このカードに一番注目してもらって鈴木選手とバチバチやっていきたいと思います」と、パンチvs蹴りの対決になると予告。
鈴木は「トーナメントには自分を含めて20代が4人出ます。20代対決でしかも1回戦は自分の中では事実上の決勝戦。お互い無敗でどちらかに黒星が付きます。会場は最初は埋まっていないことが多いです。特にキックボクシングは。ゆっくり来る人を急がせるくらいに20代の僕らが盛り上げないとダメなので、トーナメント第4試合は満席で試合をしたいので絶対に来た方がいいですよ。僕が後悔させます」と、この試合を絶対に見逃してほしくないとアピール。
与座については「ミットを見させてもらいましたが蹴りが凄く強いと感じました。逆に自分はパンチに自信を持ってきているので、パンチと蹴り、どっちが強いか、あとは伝統派空手（鈴木）と極真空手（与座）どっちが強いか、白黒はっきりさせましょう。第4試合、事実上の決勝戦。ぜひぜひ見に来てください」と、お互いの強い部分とバックボーンで勝負しようと呼び掛けた。
