20歳の笠原と33歳の前口が対戦。前口は「大爆発します」と宣言している
2020年2月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される2020年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2020 act.1』の対戦カード第一弾が発表された。
SB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)が元J-NETWORKライト級王者・前口太尊(TEAM TEPPEN)と対戦する。
前口は2010年4月にプロデビューし、同年のJ-NETWORK新人王に。2013年8月にはJ-NETWORKライト級王座を獲得した。パンチを武器にトップクラスで活躍し、近年は『KNOCK OUT』を主戦場に。2019年5月付けでPHOENIXからTEAM TEPPENへ円満移籍し、7月にRISE初参戦。5連敗と厳しい状況だったが11月に初代WBCムエタイ日本統一フェザー級王者・氏原文男から勝利を収め、連敗をストップした。SBには一昨年11月に初参戦、村田聖明と大激闘を繰り広げて会場を盛り上げている。
笠原はSB次期エース候補として期待され、2018年9月、SB日本フェザー級王座決定戦で元貴を下して王座を獲得。6月大会では前SB日本スーパーバンタム級王者・ 内藤大樹との接戦を制し、2019年9月のSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチでは王者・深田一樹を2RKOで下して二階級制覇を達成した。前戦となった12月の新日本キック対抗戦では重森陽太のヒジ打ちによるカットでTKO負けを喫し、今回が再起戦となる。
成人式を終え、格闘家として更に飛び抜けた存在を目指す笠原は他団体強豪を倒し再起なるか。それとも前口が強打を爆発させてSBにリベンジなるか。
<決定対戦カード>
▼61.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)
前口太尊(TEAM TEPPEN/元J-NETWORKライト級王者)