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【修斗】“天才”田丸匠が“最も戦いたくない男”藤井伸樹と激突! 魚井フルスイングは”流浪のグラップラー”手塚基伸と対戦=1.26 後楽園

2019/12/23 15:12
【修斗】“天才”田丸匠が“最も戦いたくない男”藤井伸樹と激突! 魚井フルスイングは”流浪のグラップラー”手塚基伸と対戦=1.26 後楽園

(C)サステイン

2020年1月26日(日)東京・後楽園ホールで開催される「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Supported by ONE Championship」の対戦カードが発表された。

同大会への出場がアナウンスされていた“天才”田丸匠(世界バンタム級4位/NACSER DO SOL)の対戦相手が、藤井伸樹(世界バンタム級8位/ALLIANCE)に決定。

藤井は2018年から修斗へ本格参戦し、岡田遼、魚井フルスイングに判定負けで2連敗を喫したが、その後、2019年5月に石橋佳大(3R KO勝利)、9月に齋藤翼(判定勝ち)という激闘派に競り勝ち、勝敗を5分に戻している。

ただ勝敗以上に特筆すべきはその試合内容。序盤攻め込まれ、いくら劣勢になっていても無尽蔵のスタミナと決して屈しない不屈の精神で試合終了のホーンが鳴るまで動き続ける唯一無二のスタイルを確立。いつしか選手達から“最も戦いたくない男”と言われる様になった。

そんな藤井伸樹と対戦するのが”天才”田丸匠。KO、一本勝利率が70%を誇り、我々が予期せぬ場面でもフィニッシュに持っていける能力は天賦の才がなせる技と言っても良いだろう。

田丸は今回がバンタム級転向3戦目(2019年7月に一條貴洋に腕十字で一本勝ち、9月に魚井フルスイングにスプリット判定勝利)となるが果たしてその決定率は階級を上げても通じるのか? 藤井から勝利を奪うには、KOもしくは一本で勝ち切るしかない。ファイトスタイルが真逆の両者。天才が泥臭いぬかるみの世界に引きずり込まれるのを見ることになるのだろうか? 正に今大会の裏メイン。タイトル戦以上に注目の一戦が実現した。

なお、同大会に出場を予定していた齋藤翼(FIGHT FARM・総合格闘技津田沼道場)が左眼窩底骨折(下壁骨折)のため、欠場。齋藤に代わり、“流浪のグラップラー”手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会)が魚井フルスイングと激突することとなった。こちらも打撃vs寝技と真逆のファイトスタイル同士の対戦が決定した。2020年も激戦が予想されるバンタム級が開戦する。

◆プロフェッショナル修斗公式戦
PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Supported by ONE Championship
2020年1月26日(日)後楽園ホール
[開場]17:30[開始]18:00 ※開場中にOPファイトを予定

【新たに決定したカード】

▼バンタム級 5分3R
田丸 匠(同級世界4位/NACSER DO SOL)
藤井伸樹(同級世界8位/ALLIANCE)

▼バンタム級 5分3R
魚井フルスイング(同級世界4位/和術慧舟會HEARTS)
手塚基伸(同級世界10位/総合格闘技道場コブラ会)
※齋藤欠場の為、対戦相手を手塚に変更。

▼2019年度新人王決定トーナメント決勝戦 ウェルター級 5分2R(延長1R)
井口マサト(AACC)
ハーレー(NEO JUDO ACADEMY)

【既報カード】

▼世界ストロー級チャンピオン決定戦 5分5R
小巻洋平(同級1位/リライアブル)
箕輪ひろば(同級2位/総合格闘技道場STF)

▼環太平洋フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
TOMA(2度目の防衛戦/TK68)
仲山貴志(挑戦者・同級2位/総合格闘技津田沼道場)

▼SHOOTO Women's Super Atom weight WORLD Championship Tournament 修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント一回戦 5分2R(延長1R)
大島沙緒里(日本/AACC)
ゼファーニャ・ンガヤ(フィリピン/チーム・ラカイ)

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