2019年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.20』の全対戦カード&試合順が発表された。
2019年の格闘技を締めくくるメインイベント(第15試合)で行われる一戦は、RIZINバンタム級(61kg)王座決定戦5分3R(※ヒジ有り)の朝倉海(トライフォース赤坂)vsマネル・ケイプ(アンゴラ)に決定。
セミファイナルに当たる第14試合は、RIZINキックボクシング特別ルール3分3R延長1R(56.0kg)のRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)vsKNOCK OUTスーパーバンタム級王者・江幡塁(伊原道場)となった。
第13試合にはRIZIN女子スーパーアトム級(49kg)タイトルマッチ5分3R(※ヒジ有り)の王者・浜崎朱加(AACC)vs挑戦者ハム・ソヒ(韓国)、第12試合はBellator×RIZIN対抗戦の66kg契約5分3R(※ヒジあり)の朝倉未来(トライフォース赤坂)vsジョン・テイシェイラ・マカパ(ブラジル)、第11試合が女子50.8kg契約5分3R(※ヒジ有り)のリンジー・ヴァンザント(米国)vs RENA(シーザージム)となった。
以上5試合が休憩後となっており、大会を地上波で中継するフジテレビが公式に「生中継枠は5試合」としていることから、この5試合がそれに該当すると思われる。
休憩前の第10試合は「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級(71kg)トーナメント」の決勝戦となっており、第1試合のトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)vsジョニー・ケース(米国)、第2試合のルイス・グスタボ(ブラジル)vsパトリッキー・“ピッドブル”・フレイレ(ブラジル)のそれぞれの勝者がライト級GP優勝を争う。
第9試合にはもうひとつのタイトルマッチ、RIZINライトヘビー級(93kg)タイトルマッチ5分3R(※ヒジ有り)の王者イリー・プロハースカ(チェコ/ジェットサーム・ジム・ブルーノ)vs挑戦者C.B.ダラウェイ(米国/パワーMMA)。
ただし、フジテレビの生中継枠の時間が決まっているため、大会進行状況によっては第8試合と第9試合を朝倉vsケイプの後ろに持ってくる可能性もあるとのこと。その場合はプロハースカvsダラウェイのライトヘビー級タイトルマッチが2019年を締めくくることとなる。
RIZINバンタム級(61kg)王座挑戦者決定戦5分3R(※ヒジ有り)の石渡伸太郎(CAVE)vs扇久保博正(パラエストラ松戸)は第7試合、105kg契約5分3R(※ヒジ有り)のジェイク・ヒューン(米国/アブソリュートMMA)vs石井慧(チーム・クロコップ)は第6試合と中盤戦、そして山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)vsアム・ザ・ロケット(タイ)は第3試合となっており、第1試合のライト級GP準決勝から目が離せないラインナップとなった。