2019年12月15日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『K-1 KRUSH FIGHT.109』で、山本直樹(優弥道場)を3ノックダウンでKOし、K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王座の初防衛に成功したレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)。
試合後にマイクを持つと「武尊選手、KRUSH王者としてK-1王者のベルトを懸けて戦ってもらえないですかね?」と、武尊に宣戦布告した。
その後のインタビューでは「武尊選手はライバルが欲しいと言っていましたが、いないと思う。みんな負けているし、僕もほとんどやっているし。別に(武尊の方が)上じゃないし、そいつらはライバルになれないけれど。僕が武尊選手とやればライバルになれる」と、武尊のライバルに立候補するとレオナ。武尊とレオナはアマチュア時代に2度対戦し、1勝1敗の戦績。
時期については「僕も向こうも絶好調の時にやった方が盛り上がる。向こうのタイミングを待ちます。一番強い武尊選手を待つ。でも3月にできたらいいなと思います」と、実現の時期は武尊選手に任せるとし、可能なら3月のビッグマッチ『K'sFESTA』でやりたいとした。
この日、テレビ解説を務めた武尊はレオナのアピールを聞き、「いろいろな人に指名されるんですよ(笑)。それはずっとなので、来る選手、来る選手、倒していくだけです。もしレオナ選手が上がってくるなら叩き潰したいと思います。強い選手なのでKRUSHのベルトをしっかり防衛して結果を残している選手なので、実力はしっかりあると思うのでK-1でしっかり結果を残したらいずれやったら面白いと思いますね」と、まずはK-1で結果を残すべきと話した。
レオナは「武尊選手とやるために誰かを倒して来いと言うなら、日本人はもういない。それなら海外の強いヤツとやりたい。ムエタイよりもヨーロッパ系が強いと思う。そこから先に武尊選手とやりたい。日本人と組まれても“コイツかよ”と思うだけで興味がないですね」と、日本人選手にはもう相手がいないので強豪外国人選手を用意してもらいたいと語った。