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【RIZIN】激闘男キム・スーチョルと対戦の福田龍彌「スーチョルさんとはマジで良い“セッション”になる」、「“やっぱ福田やな”っていう試合を見せたい」=11月8日(日)

2026/11/08 13:38
 2026年11月8日(日)に千葉県船橋市のLaLa arena TOKYO-BAYで開催される『abc presents RIZIN.55』で福田龍彌がバンタム級マッチでキム。スーチョルと対戦。4月18日の『RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA』でアジズベク・テミロフにKO負けして以来、約半年ぶりの復帰戦となる福田に本誌ゴング格闘技がインタビューを行った。  1992年生まれの福田は34歳。中学生の時にタイに住み込みでムエタイを経験すると、17歳からアマチュア修斗でMMAキャリアをスタート。2011年にプロデビューすると2020年7月に前田吉朗を下して修斗世界フライ級暫定王座を獲得。翌年7月の王座統一戦では平良達郎に敗れるも、23年にはDEEPでフライ級GPを制して暫定王座を獲得。24年には瀧澤謙太をKOしてDEEPバンタム級王座も獲得し2階級王者となった。RIZINには22年に初参戦し、25年7月に当時のバンタム級王者・井上直樹に挑むも判定負け。同年の大みそかには安藤達也と会場を爆発させる激闘をTKOで制したが、今年4月のアジズベク・テミロフ戦では右アッパーでKO負け。今回が約半年ぶりの復帰戦となる。  対するキム・スーチョルは前へ出続ける激闘型のファイトスタイルとチャーミングな人柄で人気のファイター。2010年、日本の団体RIZING ONでプロデビューし、金山康宏に腕十字で一本勝ち。その後は韓国のROAD FCで活躍し、2012年にはONEでバンタム級王座決定戦を制してベルトを獲得。RIZINには2015年から参戦し、扇久保博正、中島太一に勝利。さらに前戦ではROAD FCの63kg級トーナメント決勝戦で同じくRIZIN参戦経験を持つヤン・ジヨンを下して優勝を果たしている。  4月『RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA』でアジズベク・テミロフと対戦した福田。試合は近い距離で打撃の交換が続くスリリングな展開の中、ボディジャブに来た福田へテミロフの右アッパーが炸裂し福田が失神。2R1分40秒、テミロフのKO勝利に終わった。  この試合で福田は頬骨を骨折。手術と休養を経て今回の復帰戦を迎える。改めてテミロフ戦について尋ねると「直前まで記憶はありますよ。左フック来るなあと思ってそれにボディジャブ合わせたとこまではあります」とフィニッシュのアッパーが入る直前までは記憶があるといい、「ホンマに倒せる感じがあったから、もう取れるなって思ってたんですよ直前まで。したいことしながらあそこまでは進めてたんで」と、しっかりと手ごたえを感じながら試合を進められていたことを明かした。 「攻めた結果やししゃあないなとは思いますけどね」と試合を振り返りつつ、「取り組んできたことに対しての感触っていうのは良かったし、よりそれをもっと研いで研いでクオリティ上げて。リングの前に戻ってきた時にはそういう部分を見せたいと思いながらここまで来てるんで。次の試合も良いもん見せれんちゃうかなと思いますけどね」と、何かを修正するというよりは、良かった点をさらに磨き上げて次戦へ臨むという福田。  そして今回対戦するキム・スーチョルについては「全部強いと思いますよ。フィジカルもそうやし、打撃も当てるのが上手い。組みも強い」とその実力を高く評価し、「誰とやってんのが印象に残っているかっていったら、扇久保(博正)選手とやった試合(22年9月『RIZIN.38』スーチョルの判定勝利)。いくらフライ級の選手といっても扇久保博正をこんだけボコボコにできる。横綱相撲できる選手って少ないと思うんで」と印象に残っている試合を挙げた。  そして福田とスーチョルには意外なつながりもあるという。「スーチョルのプロデビュー戦の相手が俺の先輩なんすよ(2010年『RISING ON 3』で対戦した金山康宏:スーチョルが腕十字で一本勝ち)。すげえ強い韓国人が来たな、みたいなことを言われていたのが印象に残ってて。で、そこからONEとかROAD FCとか行って、のきなみ王座を獲ってるじゃないですか。だからほんまファイターとしては尊敬してますね」と自身がかつて所属したPUREBRED京都時代からスーチョルを強豪として認識していたと明かした。  その頃からスーチョルを意識していたのかという質問に福田は「自分がスーチョルと交わるような人間になるって思ってなかったから、そもそもは。まあでもかたき討ちできるなって感じですね。めちゃくちゃ長い、15年越しくらいに。先輩のかたきとったろう思って(笑)」と答えた。  だが一発で試合を終わらせる打撃を持つ福田に対し、スーチョルは打撃、グラウンド、すべてを使ってフルラウンドのドロドロ勝負も辞さない激闘型ファイター。そんな選手を相手に“ヒリヒリ”勝負に持ち込むことはできるのか。その疑問に対し福田は、「それも楽しみにしててほしいんですけど」と笑顔を浮かべ「射程距離には入ってくるからね。全部合わせにいこうとは思いますけど」と、組みに来た瞬間にパンチを当てられると自信をのぞかせた。 「誰とやっても結構おもろい試合には出来る自信あるんで」とグラップラーへの苦手意識もないという福田。スーチョルとの試合は昨年大みそかの安藤達也戦のような“セッション”になるかを聞くと「スーチョルさんとはマジで良いセッションになると思う。なんかマインドも良さそうじゃないですか。試合も面白いし、前に出るっていう、気持ちの乗ってるファイターだと思うんで。良い試合が見せれんちゃうかなと思って」と再び名勝負になるのではと予想した。  そして最後に、次の試合はどんな福田龍彌が見られるか、と質問すると「『やっぱ福田やな』っていう福田龍彌を見せたいなと。『福田はやっぱ福田やな』と言わせたいと思います」と自身の代名詞でもある“ヒリヒリ”を感じられる試合を予告した。 一撃の威力と魅力をさらに増して帰ってきたハンター・福田龍彌。激闘男スーチョルとの“セッション”で、またも会場を爆発させるのか。
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