修斗修斗
ムエタイ
レポート

【ONE】安保戦中止となったシュマロフが体重超過のママドフに圧勝。内藤大樹がゴントーラニーにリベンジマッチを挑む、ノンタチャイvs.フェリペ・ロボ、ジョウ・ジアチャンvs.マムカ・ウスビャン

2026/11/07 11:58
ONE Fight Night 492026年11月7日(土)タイ・ルンピニースタジアム※U-NEXTにてLIVE配信中 ▼ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3Rゴントーラニー・ソー.ソンマイ(タイ/Sor Sommai)内藤大樹(Bell Wood Fight Team) 内藤は2019年からONEを主戦場にして3連勝し、2020年12月の4戦目でジョナサン・ハガティーに判定負け。2022年5月の「ONEムエタイ フライ級ワールドGP」では初戦のスーパーレックに判定負けを喫した。その後は連敗を喫することもあったが、2025年6月のジョハン・エストゥピニャン戦(ONEムエタイ)でダウンを奪う完勝。27連勝中だったエストゥピニャンに黒星を付けた。さらに11月、緊急出場でナックロップとONEムエタイで対戦し、初回KO勝ち。2026年4月には13戦無敗だった陽勇に初黒星を付け連勝中。戦績は38勝13敗。 ゴントーラニーは元ラジャダムナンスタジアム王者で2023年2月からONE Friday Fightsに参戦。ギンサンレック、ジャオスアヤイらに7連勝を飾ったが、スーパーレックに連勝をストップされた。その後はタギール・カリロフ、ナックロップ、ノンオーに3連勝もアスラムジョン・オルチコフ、アサドゥーラ・イマンガザリエフ、ノンオーに4連敗。2026年9月、エン・ペンジェーに初のキックボクシングルールで勝利したばかりだ。  両者は2023年10月の『ONE Friday Fights 37』で対戦し、ゴントーラニーが左ミドル、左ストレート、左フックで試合をリードして判定勝ち。内藤はONEで初の連敗を喫することに。前回はムエタイルールで行われたが、今回はキックボクシングルールでの再戦となる。 [nextpage] ▼ONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ 3分3Rノンタチャイ・ジットムアンノン(タイ/itmuangnon Gym)フェリペ・ロボ(ブラジル/Revolution Muay Thai Phuket) ノンタチャイは『Road to ONE: Thailand シーズン2』で優勝し、2024年7月から『ONE Friday Fights』に出場。ドミトリー・コフトゥンらに3連勝を飾ったが、4戦目でアブドゥラ・ダヤカエフにKO負け。その後は再び3連勝するも2026年9月にカムラン・ナバティに判定負け。 ロボは2020年9月からONEに参戦すると、2022年3月には挑戦者の欠場を受けて急遽当時の王者であるノンオーの挑戦者に抜擢されたがKO負け。2024年2月にはONEバンタム級ムエタイ世界王者ジョナサン・ハガティーに挑戦し、多彩なボクシング技術でハガティーを苦しめ、右アッパーで先制のダウンを奪うも3Rに逆転TKO負けを喫した。2024年8月にナビル・アナンにも判定で敗れたが、2025年2月にセーマペッチとの再戦でTKO勝ち。9月にクラップダムに判定負け、2026年5月にはノンタチャイに判定負け、7月にドミトリー・コフトゥンに判定負けと3連敗中。 両者は5月の『ONE Fight Night 43』で対戦し、800グラム体重超過したノンタチャイがフェリペ・ロボに辛勝した。 [nextpage] ▼ONEフェザー級(-70.3kg)キックボクシング 3分3Rジョウ・ジアチャン(中国/Xingwu Innovation Fight Club)マムカ・ウスビャン(ロシア/Archangel Michel) ジアチャンは武術散打からキックボクシングに転向し、2019年にプロデビュー。2026年8月、『ONE Fight Night 46』でONE初出場も、ニコ・カリロにKO負けを喫した。20勝7敗。 ウスビャンは2024年2月の『ONE Friday Fights』からONEに出場。シャドウ・シンハ・マウインから判定勝ちを収めると、2戦目でクンスクレック・スーパーボン・トレーニング・キャンプにKO勝ち。2026年2月にヤシン・アイラド、6月にエンゾ・カルトゥームに判定勝ちしてONEでの戦績を4戦全勝としていたが、8月の「ONE SAMURAIフェザー級キックボクシングトーナメント」1回戦でマラット・グレゴリアンに判定負け。しかし、グレゴリアンを相手に粘り強いファイトを見せた。 [nextpage] ▼第3試合 ライト級キックボクシング 3分3R〇ボグダン・シュマロフ(ブルガリア/SB Gym)判定3-0×ガシャム・ママドフ(アゼルバイジャン/Silk Muay Thai) シュマロフは2023年2月にONE Friday FightsでONEデビューし、3戦目でルンラーウィー・シッソンピーノンにスプリット判定で敗れるも3勝(3KO)1敗の好戦績。2026年10月、『ONE SAMURAI 4』で安保瑠輝也との対戦が決まっていたが、安保の体重超過のため試合は中止になっていた。今回はONE初参戦のママドフと対戦する。  ママドフは前日計量で1.4kgオーバー。シュマロフに賠償金を支払うことで両選手は試合を続行することに同意した。  1R、シュマロフは右ロー、ママドフは左フックの連打で迎え撃つ。その後も左フックを狙い続けるママドフにシュマロフは右カーフを蹴って前へ出ていき、左ボディを決める。ジャブでもボディを狙うシュマロフ。どんどん前に出るシュマロフの右カーフにママドフは右フックからの右ボディ、右カーフで応戦する。  ママドフも右インロー、左ローと足を攻めていき、バックハンドブローの奇襲も。ガードを上げて前へ出てくるシュマロフを多い手数で迎え撃つママドフだが、シュマロフの強い攻撃が目立ったラウンドに。  2R、ママドフがワンツー、シュマロフは右カーフ。ママドフのワンツーにはシュマロフが左右ボディ、右フック。前に出て右カーフを2連発するシュマロフ。さらに左ボディ、前蹴り、飛びヒザでボディを攻めていく。  右カーフとボディへの攻めをもらって下がるママドフだが、左フックを狙い左右ボディを返す。シュマロフの右カーフでバランスを崩す場面が多いママドフは、1Rのパワーやスピードがかなり削られている様子。  3Rも前に出ていくシュマロフが右カーフと右アッパーのダブル、そして前蹴り。ママドフはワンツーを返し、後ろ廻し蹴りを繰り出したが不発。シュマロフの右ストレートにバランスが崩れるママドフ。そこへシュマロフが左の連打を見舞う。  シュマロフの右インローに大きく足を上げるママドフ。左右フックと左右アッパーで揺さぶりをかけ、左ミドルと前蹴りを攻めるシュマロフ。左ボディが強く決まり、ママドフはセコンドの方を見て弱気な表情に。シュマロフが最後まで攻め、ママドフは戦意喪失したような表情で防御に徹した。  判定3-0でシュマロフの圧勝となった。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント