キックボクシング
インタビュー

【RISE】ISKA世界王者を迎え撃つRISEの無敗の女王・島田知佳「どの団体の世界王者であっても、本当に圧倒して勝ちたい」

2026/11/02 14:05
 2026年11月8日(日)東京・後楽園ホール『RISE 203』にて、SuperFight!のアトム級3分3R延長1Rで、ISKA K-1ルール世界女子同級王者のMARI(ナックルズGYM)と対戦するRISE QUEEN同級王者・島田知佳(team VASILEUS)のインタビューが主催者を通じて届いた。RISEのベルトへの誇りと、目指す「敵なし」の境地を語る。 丁寧に削って、最後は一発で倒す ――今日はジムからですね。練習はもう終わったんですか? 「そうですね。今日で最後の追い込みが終わりました」 ――改めて、試合まで1週間となりました。現在のコンディションはいかがですか? 「コンディションはいい感じです。今はまだ疲労がたまっているので、疲労を抜いて調整していく感じですね」 ――残りの期間で疲れを抜いて減量をしていくと。今は結構つらい次期ですか? 「そんなにきつくないですね。水抜きもしないので、自然に、練習の運動量で落としていく感じです」 ――普段からあまり体重は増えないんですか? 「普段でも50kg前後ですね」 ――食べ物や食事は気にするほうですか? 「試合が終わった直後はそこまで気にしないですけど、落ち着いてきて、食べたいものを食べ終わったら、変なものは食べない感じですね」 ――食べ物は何が好きなんですか? 島田選手はプライベート謎ですよね。 「私、謎ですか? 生ものが好きですね。海鮮とか、お肉とか、お刺し身系が好きです」 ――試合が終わったら、食べる物とか決めていますか? 「今回はピザとか、揚げ物が食べたいですね。でも、試合が終わったら、結局いつもあまり食べないんです」 ――試合に向けたストレスや緊張から解放されて、たくさん食べる選手もいると思いますが、そういうことはあまりないんですか? 「解放されて食べることは食べるんですけど、思い返すと、今『食べたい』と思っているものはあまり食べていないですね」 ――減量中に食べたいと思っていたものを、試合後に食べるわけではないんですね。 「そうですね。あとは、勝てたら、それで満たされる感じがありますね」 ――食べすぎたときに罪悪感が出ることはありますか? 「ありますね。次の日にむくんだりすると、『ちょっとやりすぎたな』と思います」 ――ジムの皆さんと食事に行くことはあるんですか? 「あまりないですね。誰かしらが追い込み中なので。みんなで行くのは、大体、忘年会ぐらいですかね」 ――VASILEUS GYMでは女子選手が増えました(松谷綺、登島優音、渋谷茜が加入)。以前は女子選手が一人でしたが、現在の環境はいかがですか? 「今はすごくいい環境です。今までは、自分で対人練習が足りないと思っていたんです。もともと出稽古で、(松谷)綺ちゃんとはスパーリングをさせてもらっていたんですけど、それがここでできるので、本当に毎日、対人練習ができる環境になって、よりいい環境になりましたね」 ――男性選手の中に一人でいた環境から、女子選手もいる環境になって、メンタルや気持ちの面で変化はありますか? 「強い女子選手が入ってきてくれたことで、変わりましたね。今までは、強い男性の方や世界のトップ選手を、憧れる目でずっと追いかけながらやっていたんですけど、今度は同じ階級でもあるので、『負けられない』というか。本当に切磋琢磨できるし、弱いところも見せられないですね」 ――チームの中でも、競い合えるようになってきたんですね。 「そうですね」 ――今回の対戦相手、MARI選手は50戦以上のキャリアがある選手です。この試合に向けて強化してきた部分はありますか? 「MARI選手に向けてというよりも、本当に倒すための練習ですね。打ち合うところも作りつつ、効かせる場面も作りつつ、倒す練習を重ねています」 ――対戦カード発表の時にも、一発でスパッと倒すイメージを持っていると話していました。そのイメージを研ぎ澄ましてきた感じですか? 「そうですね。でも、一発でスコンと倒すためには、最初に攻撃を散らして効かせる必要があると思うので、そういう作業を怠らないようにしています。試合になると熱くなってしまうので、最初の細かい作業を怠らず、丁寧に削って、削って、最後は一発で倒したいというイメージです」 [nextpage] 倒しきるイメージを実戦で積んできた ――試合では、普段の雰囲気と違ってグッと集中している印象があります。周りの言うことが耳に入らないような状態なんですか? 「相手が下がったときや、一発当たった後は、もう『行っちゃえ』となりますね。そんなにチャンスはないと思うので、そこで、もう少し冷静になりたいんです。熱くなって手数でまとめて、レフェリーに止めてもらうことがあるので」 ――熱くなって、少し雑になってしまうということですか? 「そうですね。何なんですかね。頭が真っ白になります。そこを冷静にしたいです」 ――そういうとき、セコンドの声は聞こえているんですか? 「聞こえてはいるんですけど、理解していないというか。後になって、聞こえていたことは分かるんですけど、そのときは、もう行っちゃっている感じですね」 ――考えるよりも先に、気持ちと体が出てしまうような感じでしょうか? 「そうですね。『やらないと、やられる』というのがあるので」 ――MARI選手は、同門の寺田匠選手や、先輩の武尊選手も持っているISKAの世界王者です。他団体王者をRISE王者として迎え撃つことについて、どう考えていますか? 「世界チャンピオンという響きは、すごくかっこいいので、自分も、武尊さんや匠くんが持っているISKAのベルトは欲しいです。でも、自分がRISEを目指したのは、そのときの小雪ちゃんだったら、他のどの団体の選手にも負けないだろうと思ったからです。世界一価値があると思って選んだので、自分がチャンピオンになって、それを汚すというか、価値を落とすわけにはいかないです。どの団体の世界チャンピオンであっても、本当に圧倒して勝ちたいと思っています」 ――RISEのベルトを持つ自分のほうが実力が上だと、証明する戦いでもあるんですね。 「そうですね。RISEのベルトが一番だと、今でも思っています」 ――ベルトを持つ中で、自分がやっていきたいことや、RISEで目指したいところはありますか? 「本当に、敵なしの状態になりたいですね。小雪ちゃんも敵なしの状態だったと思うので、そういう、一つ抜けた存在になりたいです」 ――試合のサイクルについては、年間で何試合くらいやりたいですか? 「今年は、年始にまだ鼻を怪我をしていたので、2回しかできていないんですけど、年に3、4試合はやりたいですね。やっぱり、試合でしか得られない経験もあると思うので、いろいろな強い選手とやっていけたらうれしいです」 ――今回は50戦以上のキャリアを持つMARI選手との対戦です。経験の差については、どう考えていますか? 「平岡選手と対戦したときも、50戦まではいかないですけど、経験の差はあったと思うので。平岡選手とやってからは、そこまで経験の差を気にしなくなりましたね。でも、MARI選手はベテランだと思うので、打ち合うところは打ち合うし、試合の作り方も上手だと思います。そこを、自分のパワーとスピードで惑わせていこうかな、という感じですね」 ――フィニッシュのイメージは、頭の中にありますか? 「そうですね。倒しきるイメージを実戦で積んできたので、イメージはできています」 ――会場やABEMAで見るファンには、どんな試合展開を見てほしいですか? 「皆さん、相手をISKAの世界チャンピオンという肩書きで見ると思うので、そういう選手を相手に、おなかも、顔も、脚も、全部効かせて、最後は倒しきって勝ちたいです。RISEのチャンピオンの強さを証明できたらいいなと思っています」 ――今後、興味のある選手や、対戦してみたい選手はいますか? 「46kgですよね。誰がいるんですかね。この階級は、世界でも選手があまり多くないじゃないですか。あまり詳しくないというのもあるんですけど、強い選手だったら誰でもいいです」 ――最後に、いつも応援してくれるファンの皆さんへ、メッセージをお願いします。 「いつも応援ありがとうございます。今回はISKAの世界チャンピオンとの試合ということで、本当にRISEの王者として、絶対に負けは許されないです。ISKAの世界チャンピオンとの差をちゃんと見せつけて、最終的には倒して勝ちたいと思っているので、応援よろしくお願いします」
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