高校卒業後は航空自衛隊に入隊した島田。実弾訓練も受けていたという(C)RISE
2026年11月8日(日)東京・後楽園ホール『RISE 203』にて、SuperFight!のアトム級3分3R延長1Rで、ISKA K-1ルール世界女子同級王者のMARI(ナックルズGYM)と対戦するRISE QUEEN同級王者・島田知佳(team VASILEUS)のインタビューが主催者を通じて届いた。RISEのベルトへの誇りと、目指す「敵なし」の境地を語る。
丁寧に削って、最後は一発で倒す
「そうですね。今日で最後の追い込みが終わりました」
――改めて、試合まで1週間となりました。現在のコンディションはいかがですか?
「コンディションはいい感じです。今はまだ疲労がたまっているので、疲労を抜いて調整していく感じですね」
――残りの期間で疲れを抜いて減量をしていくと。今は結構つらい次期ですか?
「そんなにきつくないですね。水抜きもしないので、自然に、練習の運動量で落としていく感じです」
――普段からあまり体重は増えないんですか?
「普段でも50kg前後ですね」
――食べ物や食事は気にするほうですか?
「試合が終わった直後はそこまで気にしないですけど、落ち着いてきて、食べたいものを食べ終わったら、変なものは食べない感じですね」
――食べ物は何が好きなんですか? 島田選手はプライベート謎ですよね。
「私、謎ですか? 生ものが好きですね。海鮮とか、お肉とか、お刺し身系が好きです」
――試合が終わったら、食べる物とか決めていますか?
「今回はピザとか、揚げ物が食べたいですね。でも、試合が終わったら、結局いつもあまり食べないんです」
――試合に向けたストレスや緊張から解放されて、たくさん食べる選手もいると思いますが、そういうことはあまりないんですか?
「解放されて食べることは食べるんですけど、思い返すと、今『食べたい』と思っているものはあまり食べていないですね」

――減量中に食べたいと思っていたものを、試合後に食べるわけではないんですね。
「そうですね。あとは、勝てたら、それで満たされる感じがありますね」
――食べすぎたときに罪悪感が出ることはありますか?
「ありますね。次の日にむくんだりすると、『ちょっとやりすぎたな』と思います」
――ジムの皆さんと食事に行くことはあるんですか?
「あまりないですね。誰かしらが追い込み中なので。みんなで行くのは、大体、忘年会ぐらいですかね」
――VASILEUS GYMでは女子選手が増えました(松谷綺、登島優音、渋谷茜が加入)。以前は女子選手が一人でしたが、現在の環境はいかがですか?
「今はすごくいい環境です。今までは、自分で対人練習が足りないと思っていたんです。もともと出稽古で、(松谷)綺ちゃんとはスパーリングをさせてもらっていたんですけど、それがここでできるので、本当に毎日、対人練習ができる環境になって、よりいい環境になりましたね」
――男性選手の中に一人でいた環境から、女子選手もいる環境になって、メンタルや気持ちの面で変化はありますか?
「強い女子選手が入ってきてくれたことで、変わりましたね。今までは、強い男性の方や世界のトップ選手を、憧れる目でずっと追いかけながらやっていたんですけど、今度は同じ階級でもあるので、『負けられない』というか。本当に切磋琢磨できるし、弱いところも見せられないですね」
――チームの中でも、競い合えるようになってきたんですね。
「そうですね」
――今回の対戦相手、MARI選手は50戦以上のキャリアがある選手です。この試合に向けて強化してきた部分はありますか?
「MARI選手に向けてというよりも、本当に倒すための練習ですね。打ち合うところも作りつつ、効かせる場面も作りつつ、倒す練習を重ねています」
――対戦カード発表の時にも、一発でスパッと倒すイメージを持っていると話していました。そのイメージを研ぎ澄ましてきた感じですか?
「そうですね。でも、一発でスコンと倒すためには、最初に攻撃を散らして効かせる必要があると思うので、そういう作業を怠らないようにしています。試合になると熱くなってしまうので、最初の細かい作業を怠らず、丁寧に削って、削って、最後は一発で倒したいというイメージです」




