本来のムエタイルールで再起戦に臨む梅野(左)。対するは日本人キラーとして名を馳せたシラー
2019年12月8日(日)東京・ニューピアホール『BOM 2-6~THE Battle Of Muaythai SEASON II vol.6』の前日計量が7日(土)神奈川・横浜にあるエイワスポーツジムにて13:00より行われた。
BOMライト級(61.0kg)王者決定戦で対戦する元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)は61.0kg、元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者シラー・Y'ZD GYM(タイ)は60.8kgで計量をパス。
梅野は“日本ムエタイ界の至宝”として名を馳せ、今年になってRISEの世界トーナメントに参戦。ムエタイルールとは異なるルールに挑戦し、9月の決勝戦では白鳥大珠にKO負けを喫するも準優勝に輝いた。今回は本来のムエタイに戻り、今年初のムエタイルールでの試合を行う。
計量を終えた梅野は「明日は約1年ぶりのムエタイルールの試合になりますが、以前のようにアグレッシブな試合をしてまたもう一度夢に向かって頑張りたい」とシラー戦をクリアーし、再びムエタイ路線を突き進みたいと宣言。
対するシラーは「梅野選手は強い選手ですが、明日はベルトが欲しいので絶対に勝ちます」と王座奪取を予告した。