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【ONE】ヒザ蹴り一閃ハガティ―が秋元皓貴にTKO勝ち、吉成名高の“神技”さく裂KOで1500万円ボーナス!野杁正明がシアサラニを破りグレゴリアンとの決勝へ、ナビル・アナンが与座優貴に判定勝ち、平田樹がラズワンにリベンジ、シンサムットが松倉をハイキックKO、阿部光太が初回KOでボーナス&本戦契約、奥村将真が田丸辰を破る、西山亮翔が一撃KO勝ち、竹浦が福島に貫録の一本勝ち

2026/10/17 15:00
ONE SAMURAI 42026年10月17日(土)東京・有明アリーナ※U-NEXTにてLIVE配信▼第12試合 ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング世界タイトルマッチ 3分5R〇ジョナサン・ハガティー(英国/王者)=1.0107/143.6LBS(65.1kg)[3R 0分42秒 TKO]※レフェリーストップ×秋元皓貴(EVOLVE MMA/POD/挑戦者)=1.0128/144.6LBS(65.6kg)※ハガティ―が防衛に成功。 ハガティーは7歳からムエタイを学び、12歳からアマチュアで試合を開始。2016年4月にISKAムエタイ世界スーパーフェザー級王座を奪取し、2018年5月にはWBCムエタイ世界スーパーフェザー級インターナショナル王座も奪取。2019年1月からONEに参戦すると、5月の2戦目でサムエーを破りONEフライ級ムエタイ世界王者に。同王座はロッタンに奪われるも、2023年4月にはノンオーをKOしてONEバンタム級ムエタイ世界王座に就き2階級制覇、11月にファブリシオ・アンドラージにKO勝ちでキックボクシング同級王座も獲得して統一王者となった。 2024年9月、スーパーレックに49秒KOで敗れてムエタイ王座は手放したが、2025年2月にウェイ・ルイを破りキック王座の初防衛に成功した。その後、怪我の治療のため戦列を離れ、約1年2カ月ぶりの試合となった2026年4月の与座優貴戦でテクニシャンぶりを発揮し、2度目の防衛に成功。戦績は24勝(16KO)5敗。  秋元は2019年1月からONEに参戦し、3月のヨゼフ・ラシリ戦でプロ初黒星を喫するも、その後は5連勝で2022年3月にカピタンを破りONEキックボクシング世界バンタム級王者に。2022年11月のペッタノン戦でスプリット判定負けし、王座を失ったが試合後ペッタノンに禁止薬物の陽性反応が認められたため、ペッタノンの王座は剥奪となっている。 2024年5月、約1年半ぶりの試合となったウェイ・ルイ戦で判定負け。9月のイリアス・エナッシにも判定負けで3連敗を喫したが、2025年3月のONE日本大会でジョン・リネカーを判定2-1に破り、連敗を脱出。11月の日本大会ではルイと再戦し、判定勝ちでリベンジした。2026年4月の日本大会では、KNOCK OUTのエース・久井大夢とONEバンタム級(-65.8kg)で対戦し、体重超過の久井を判定2-1で破っている。戦績は29勝4敗。  1R、ハガティーは右に左とスイッチするハガティーはサウスポーになると左ミドル、秋元の右ローはバックステップでかわす。ハガティーの左ローに秋元は左フック。前蹴りで突き放すハガティー。秋元は右ボディストレート、ハガティーは左ミドルを狙ってくる。  秋元は踏み込んでの左ボディ、ハガティーは右カーフを蹴ると右ストレート。ハガティーの右ストレート、前蹴りで後退する秋元だが右ボディストレート、左フックを返す。ハガティーの左ストレートには秋元が右ハイ。前に出る秋元にハガティーが右ストレート、秋元も左フックを打ち返す。ハガティーは右目上から出血。  2R、秋元の左ミドル、ハガティーは前蹴り。秋元の蹴りをスイッチでかわすハガティーは右カーフを蹴る。ハガティーは前蹴りで下がらせると飛びヒザ。スイッチを繰り返すハガティーが左の三日月、秋元が右ミドルを蹴ると左右の連打。さらに前蹴りを連打していくハガティー。  前蹴りを巧みに使うハガティーは踏み込んでのヒザ。秋元の蹴りはスイッチとステップでかわされる。秋元のスーパーマンパンチがヒットするが、ハガティーがすぐに左フックを打って秋元を転倒させる。  3R、ハガティーが左フック、左前蹴り。右にスイッチすると右ロー。右ストレートから左手で上から頭をおさえつけるようにして右ヒザをアゴに突き上げ、ダウンを奪う。  立ち上がった秋元だが、ハガティーが右フック連打から右ヒザをアゴに突き上げるとレフェリーがストップ。ハガティ―はバク転パフォーマンスを見せた。 「3R前のインターバルでコーチに言いました。そろそろヒザを使いましょうか、と。1、2Rはキックボクシングをしっかりして、その後にインファイトからヒザを打つプランでした。あとケージから飛んだ時にヒザを捻ってしまって病院に行かないといけないかもしれないです(笑)」と勝利者インタビューに答えたハガティ―には、最高額の1500万円ボーナスが贈られた。  飛び上がって喜ぶハガティ―は「続けてこういうパフォーマンスをしたいです。日本の皆さん、英国の皆さん、チャトリさん、ありがとうございました。感謝しています、嬉しいです。レッツゴー!」と叫んだ。 [nextpage] ▼第11試合 ONEアトム級(-52.2kg)ムエタイ世界タイトルマッチ 3分5R〇吉成名高(エイワスポーツジム/王者)=1.0148/114.8LBS(52.1kg)[2R 0分58秒 TKO]※左ハイキック×リファディン ・マスドール(マレーシア/Sor Sommai/挑戦者)=1.0303LBS/114.8LBS→再計量1.0288/※体重計には乗らず→時間外テストへ※名高が2度目の防衛に成功。 名高は2025年3月の『ONE 172』日本大会でONEデビューを果たし、ラックを3R2分40秒でKO。6月の『ONE Friday Fights 114』ではバンルーロックに圧勝の判定勝ち、8月の『ONE Friday Fights 122』ではハマダ・アズマニに3R15秒、TKO勝ち。そして、11月の『ONE 173』日本大会ではヌンスリンに判定3-0で勝利、初代ONEアトム級ムエタイ世界王座に就いた。2026年4月、ソンチャイノーイに判定勝ちで初防衛に成功している。  マスドールは2024年3月のONE Friday FightsでONE初参戦。3戦目でペットニーマンゴンに判定2-0で敗れたが、それ以外は全勝(7勝5KO)。現在5連勝で2026年6月にジャバド・モザファリを初回KOしている。前日計量で1.59kg超過。  1R、マスドールの右ミドルをキャッチした名高は軸足を払って転倒させる。右インローを蹴るマスドールに名高は左ミドル。右ローを空振りしたマスドールは、名高がローを返そうとしたしたところにバックハンドブロー、寸前のところで名高がかわす。  左ローを蹴っていく名高。マスドールは危険な左フック、名高はかわして左ミドル、左ボディストレート。左フックをかわしたところで名高が左フックを打ちダウンを奪う。名高の左ボディストレートにはマスドールが右ストレートを返す。名高の左ミドル、左三日月。マスドールは左フックを振って来る。  2R、マスドールの左フックに鼻血を出す名高。左フックから右ストレートで前へ出るマスドール。名高は左ミドル、左のヒザ。マスドールは右ストレート。  マスドールの前蹴りをキャッチした名高にマスドールはバックハンドブロー、これを寸前でかわした名高の左ハイが直撃! マスドールがバッタリと倒れ、立ち上がるもふらつきレフェリーがストップ。名高の鮮やかなTKO勝ちとなった。  名高は「計量で前回に続いてオーバーがあったんですけれど、敵地である日本で調整が難しんかったのもあるし、リファディン選手にも拍手をお願いします。今回の試合も4月に続いて鼻血が出ちゃったんですけれど、まだ直して行くところがあると思うので、ムエタイの面白さ…皆さんどうですか、面白いですか(拍手)ありがとうございます。この瞬間が一番嬉しいですし、ムエタイを小さいころからやってきて、僕、朝陽、竜哉、士門の4人はずっとムエタイをやってきて、ムエタイの面白さをどんどんONEを通じて分かってくれたら嬉しいので、僕らの試合をチェックしていただけると嬉しいです」とアピール。  そして最高額の1500万円のボーナス!「今回初めてで本当に嬉しいです。ありがとうございます」と、やっと獲得したボーナスに10万ドルの笑顔を見せた。 [nextpage] ▼第10試合 ONE SAMURAI フェザー級(-70.3kg)キックボクシングトーナメント・セミファイナル 3分3R〇野杁正明(team VASILEUS)=1.0040/153.6LBS(69.7kg)[判定2-1]×モハメド・シアサラニ(イラン/Team Mehdi Zatout)=1.0140/154.2lbs(69.9kg)※野杁が決勝戦へ進出。 野杁は2009年にK-1甲子園初となる高校1年生王者になり、“怪物”と呼ばれるようになった。圧倒的なテクニックと類まれなるセンスでプロ転向後すぐにトップクラス入りし、WBCムエタイ日本スーパー・ライト級王座、第2代Krushウェルター級王座、NDC -66kg王座などを獲得。2017年6月には日本人選手として初めてゲーオ・ウィラサクレックに勝利し、第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者に。 2021年9月の「第2代ウェルター級王座決定トーナメント」を全試合KOで制して2階級制覇。2022年6月の『THE MATCH』で海人との国内頂上決戦に敗れるが、その後は2連続KO勝ちで復活。2024年6月に『ONE 167』でONE初参戦を果たしたがシッティチャイに判定3-0で敗れた。12月の2戦目でもリウ・メンヤンにも判定で敗れ連敗したが、2024年1月のシャーキル・タクレティ戦にて2RでKO勝ち。2025年3月、タワンチャイをKOしONEフェザー級キックボクシング暫定世界王座に就くも、11月の正規王者スーパーボンとの王座統一戦で敗れる。2026年8月、1回戦でメンヤンにKOでリベンジ。戦績は52勝(28KO)14敗。 シアサラニは2023年からONEに参戦し、シッティチャイ・シッソンピーノンやモハメド・ブタザ、野杁正明に勝利したリウ・メンヤンにも勝っており、ONEでの戦績は9勝2敗。基本はミドルキックを軸としたムエタイスタイルだが、飛び込んでの左ストレート、左ボディブローには一発で相手をダウンさせる威力を秘める。2025年5月のONE FFで海人を完封して世界に名を轟かせると、その後も3連勝。2026年3月、1回戦で海人をハイキックでKOした。  1R、シアサラニが左ミドルハイ、野杁は前蹴りから入って右ストレート。圧を懸ける野杁が右インカーフ、近距離になるとシアサラニはショートパンチを連打して離れる。シアサラニの左ミドルハイには野杁が右インカーフ。シアサラニが左ミドルハイから左右フックとアッパー。  野杁はガードを固めたまま右ストレートから入っていくが、シアサラニは右を打って離れる。シアサラニはノリが近付いてくるとパンチだけでなくヒザも蹴る。野杁もヒザ。シアサラニは細かい連打を返すが、野杁は左ボディを入れる。  2R、シアサラニはジャブ、野杁は右の三日月。シアサラニの左ミドルハイに野杁も右ハイを返す。至近距離で打ち合いになり、シアサラニが手数で優るが野杁の右フックもクリーンヒット。シアサラニは右アッパー、左フック。野杁は圧をかけて前へ出るがシアサラニはパンチを打って離れる。  野杁が右の三日月、左フック。野杁が入ってくるところに3連打を打つ。左フックの相打ち。シアサラニの左ミドルハイには野杁が右インカーフを返す。  3R、野杁は右カーフ、ヒザ。シアサラニは右アッパーを突き上げる。ジャブから詰めていく野杁にショートの連打を叩きつけるシアサラニ。野杁の左ボディには右フックを返す。シアサラニの左三日月がローブローとなり、一時中断。再開後、シアサラニは度重なるホールディングでイエローカード。  再開後すぐにシアサラニがホールディングを連発して2枚目のイエローカード。前に出る野杁は左フック、シアサラニも左フックとヒザ。野杁のワンツーがヒットするが、すぐにシアサラニもまとめて打ち返す。野杁は左フック。シアサラニの右アッパーに野杁が左フックを合わせる。最後まで前に出る野杁。  判定2-1で野杁が勝利。グレゴリアンの待つ決勝へと駒を進めた。 「たくさんの応援ありがとうございました。ちょっと情けない結果というか、皆さんが求めていた内容とは違ってしまったんですが、シアサラニ選手強くて上手かったですし、僕の実力不足だったということで。たくさん応援に来ていただいてパワーになったんですが、それが活かせずすいませんでした」と野杁。  するとここでグレゴリアンもケージイン。野杁は「パワーが強くて最強の選手だと昔から思っていて。階級が違う選手だったので意識してなかったんですが、ONEで勝つ姿を見ていつか戦いたいと思っていました。(グレゴリアンも)試合したかったと思いますし、僕も見たかったですが、ここで対峙することが出来て嬉しく思います」と話す。  グレゴリアンは「おめでとう。決勝進出は嬉しいですがいい試合を見せられなくて残念です。決勝は盛り上げたいと思います」と語った。 [nextpage] ▼第9試合 ONE SAMURAI フェザー級(-70.3kg)キックボクシングトーナメント・セミファイナル 3分3Rルオ・チャオ(中国)=1.0321/159.2LBS→再計量1.0187/164.4LBS→時間外テストへ試合中止マラット・グレゴリアン(アルメニア)=1.0027/153.0LBS(69.4kg)※グレゴリアンが不戦勝で決勝へ進出。 [nextpage] ▼第8試合 ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R×与座優貴(team VASILEUS)=1.0023/143.8lbs(65.2kg)[判定0-3]〇ナビル・アナン(アルジェリア・タイ/Team Mehdi Zatout)=1.0172/144.6LBS(65.6kg) 与座は、2017年極真会館第6回全世界ウェイト制空手道選手権大会で軽量級優勝の実績を持つ空手家で、2019年3月にキックボクシングに転向。7戦全勝(3KO)の快進撃を続けていたが、2020年2月の鈴木千裕戦で初黒星。2021年12月にKrush初参戦を果たすと豪快KO勝ち、2022年2月のK-1ではいきなり当時のライト級王者・朝久泰央と対戦すると、延長戦で勝利する番狂わせを起こした。2023年3月の朝久との再戦でも勝利し、第6代K-1 WORLD GPライト級王座を奪取。 2024年3月にはRISEのリングでRISEライト級王者・中村寛と対戦し、負傷判定での勝利。7月にゴンナパーと対戦すると、1Rで3度ダウンを奪う圧勝でインパクトを残した。9月には元ONEキックボクシング世界フライ級王者ペッダムを3R1分15秒でKO。2025年5月、『ONE Friday Fights 109』にてONE初参戦を果たし、エルブルース・オスマノフに圧勝。7月は元王者ペッタノン、11月にはスーパーレックを破り3連勝を飾る。 2026年4月、満を持して王者ジョナサン・ハガティーに挑戦したが、判定で敗れ王座獲得ならず。26年7月の前戦『ONE Friday Fights 162』で英国のベン・ウーリスを相手に判定3-0で勝利、再起を遂げている。22勝(9KO)4敗。 アナンは、ONEバンタム級で195㎝の規格外の長身の22歳。テコンドー、空手(いずれも黒帯)を経てムエタイを始め、パタヤの地方スタジアムで経験を積んで2017年からルンピニーとラジャダムナンのメジャースタジアムに進出。2022年5月にはWBCムエタイ世界フェザー級王座に就いた。『RWS』出場を経て、2023年6月にONE初出場にしてスーパーレックと対戦したが初回KOで敗れている。 しかし、9月にはナックロップを右クロスでKO、12月には元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級王者の“エルボーゾンビ”ことムアンタイを判定で破り、2024年7月にはクラップダムをヒザ蹴りでKOしてみせるなど5連勝を飾り、2025年1月にはニコ・カリロに初回TKO勝ちで暫定バンタム級ムエタイ世界王座を獲得。 3月の日本大会で正規王者のスーパーレックと王座統一戦を行うはずだったが、スーパーレックが体重超過で王座はく奪、ノンタイトル戦でアナンがリベンジを果たした(その後、アナンが正規王者に昇格)。その後はキックボクシングルールに挑み、イリアス・エナッシとは無効試合となったものの、2025年11月の日本大会ではフェザー級(-70.3kg)で元K-1王者の和島大海に判定勝ちした。しかし、2026年3月にランボーレックに敗れムエタイ王座陥落。26年8月の前戦ではスアキムに判定2-1で敗れている。戦績は39勝7敗1分1無効試合。  1R、アナンは左ミドルというよりも左ハイ、与座はフェイントをかけて踏み込もうとする。アナンはジャブを突き、与座がガードを固めて前へ出てくるところへ当てる。距離を詰める与座だがアナンはヒザを突き上げてくる。  与座が右ミドルを2発、アナンはヒザ。長いジャブで距離をとるアナンに与座は右ロー。アナンが右アッパー、右ミドル、ヒザ。それでも与座はすぐに前へ出て距離を詰める。  2R、アナンは与座が入ってこようとすると前足を上げて威嚇。与座が入ってくると左右ボディ、右アッパー、さらに肩で押して与座を下がらせる。ヒザ蹴りも。ジャブで距離をとるアナンは与座が入ってくるとヒザを突き上げ、与座は左ローを蹴る。  ヒザとアッパーを混ぜるアナン。与座の左ローに下がるアナンだが、すぐにヒザ蹴り。果敢にアタックを仕掛ける与座へアナンは何度もヒザを当てる。左インカーフを狙い撃ちにする与座にアナンは左ヒザ。アナンの攻撃を受けてから左インカーフを蹴る与座。  3R、アナンは左ミドル、与座は左インロー。アナンはジャブと左ミドルで距離を取ろうとし、与座は身体を沈めて入って行こうとする。今度は左ローを蹴る与座。アナンは左ボディから右ヒザ、ジャブとヒザで離れようとするが、与座は左ローを蹴る。アナンにはつかみの注意。  左右ミドル蹴り、ステップで離れるアナン。与座は前進を続けてアナンをケージに追い込むと左ボディから左フック。しかし、ステップで離れるアナン。与座が強い左ローを蹴り、アナンはステップで離れる。攻める与座、アナンはヒザと右ボディ。このラウンドは与座がとったか。  判定3-0でアナンの勝利となったが、与座がかなり迫った内容となった。  アナンは「勝てて嬉しいし、日本に戻ってこれて嬉しいです。日本で日本人最強の選手と対戦して凄いエネルギーでした。Team Mehdi Zatoutとteam VASILEUSは2-0になっています。次は兄弟のシアサラニ、お前の時間だ、頑張れ。家族、チーム、スポンサー、チャトリさん、ONE Championship、みんなのおかげで私はここに存在します。今日、ここに初めてお父さんがいませんでした。でも頑張れました。お父さん、ありがとう」と語った。 [nextpage] ▼第7試合 ONEライト級(-77.1kg)キックボクシング 3分3R安保瑠輝也(MFL team CLUB es)1.0292/169.4LBS→再計量1.0310/170.2LBS→時間外テストへ試合中止ボグダン・シュマロフ(ブルガリア/SB Gym)=1.0199/166.8LBS(76.6kg) [nextpage] ▼第6試合 ONEアトム級(-52.2kg)MMA 5分3R〇平田 樹(フリー)=1.0066/114.6LBS(52.0kg)[判定3-0]×ジヒン・ラズワン(マレーシア)=1.0183/115LBS(52.2kg) 両者は2022年3月の『ONE X』以来、4年7カ月ぶりの再戦。当時はラズワンが平田にスプリット判定で勝利。初黒星の平田はONE連勝が「5」でストップしていた。その後、平田は3勝4敗。ラズワンは2勝4敗といずれも負け越している。  柔道ベースの平田は、強い組みを軸に連勝も、ラズワン戦で競り負けてから、一時はハム・ソヒ、三浦彩佳、ビクトリア・ソウザを相手に3連敗。25年8月にアーティ・カトリに判定勝ちで再起も11月に澤田千優に判定負けで厳しい状況に置かれた。しかし、26年4月の前戦でレスリングU-23世界レスリング選手権銀メダルのリトゥ・フォガットとの試合で奮起。  体重超過のフォガットを相手に、ダブルレッグからボディロックで足技を合わせてテイクダウン。バックでボディトライアングルを奪うなど優位なポジションで押さえ続けて最後は、しっかりパスガードしてのリアネイキドチョークで一本勝ち。セコンドの鹿志村仁之介のアドバイスも受け、スタンド・組みともに落ち着いた試合運びで成長を見せている。  対するラズワンは、ウーシュー散打で世界選手権優勝。アトム級としては大きく、左の打撃もさることながら組んでも強い腰を持ち、テイクダウン&コントロールで競り勝つしぶとさも持つ。  平田戦後は、スタンプに判定負け後、ジェネリン・オルシムを3R TKOに下したが、澤田千優とマカレナ・アラゴンに判定負け。26年2月にガブリエラ・フジモトを3R TKOに下すも26年7月の前戦でアナスタシア・ニコラカコスに組み負けてスプリット判定負け。白星と黒星を繰り返している。 4年7カ月前の両者の試合は、平田が投げるも押さえ込めず。ラズワンはテイクダウン&コントロールで上回り、平田に初黒星をつけている。  1R、右へポジショニングするサウスポーのラズワンが左ストレートで前へ出ていく。平田は組み付くと首投げを狙ったが、ラズワンにバックを奪われる。平田はヒジを打って脱出。ラズワンは右ロー、左ミドル。平田のダブルレッグはラズワンが切ったが、平田のグローブが外れて中断に。  再開後、左ストレートを打ちながら前へ出るラズワン。平田は嫌がって離れようとするとラズワンがケージへ押し込む。平田が投げをうってテイクダウンを奪い、袈裟固めもラズワンは立ち上がる。左ストレートで前へ出てくるラズワンを右ストレートで迎え撃つ平田。  ラズワンの左ボディをもらった平田は胴に組み付き、ボディロックから崩そうとするがラズワンはケージを背に防ぐ。スタンドバックの平田はテイクダウンを仕掛けるがラズワンは耐える。平田は背後からヒザ蹴り。ラズワンは正対して離れることに成功する。  左ストレートで前に出るラズワンは右ロー、左ミドル。ラズワンが左ヒジを打ったところに平田が組み付き、スタンドでアームロックをとりにいくがラズワンは防ぐ。  2R、右ローとジャブで前に出るラズワン。平田は小走りに離れる。ラズワンの右ヒジをかわした平田が胴に組み付いてボディロックからテイクダウンを狙う。ラズワンはヒジ。ケージに押し付ける平田。ダブルレッグのような形になるが、ラズワンにヒザを打たれそうになると平田は離れる。  再び組んでスタンドバックを奪った平田は後方に引きずり倒し、横三角の体勢になるがラズワンが立つ。離れるとすぐに両脇を差してラズワンをケージに押し込む平田。崩してグラウンドに持ち込むとガブって頭部へのヒザ蹴りを連打する。このヒザが何度も決まり、平田はバックへ。  ラズワンが正対すると平田はダブルレッグも、ラズワンがバックへ。平田が崩れて倒れたところでパウンド、リアネイキドチョークにいったところでラウンド終了。  3R、平田が右のフェイントからシングルレッグ、そして両脇を差してケージへ押し込む。スタンドバックから正対したラズワンをテイクダウンした平田。ガードの中から平田が細かくパンチを打つがラズワンが立ち上がる。  スタンドバックの平田にラズワンはアームロックを取りに行くが解除。離れると前に出てくるラズワンに平田は右ストレート。タックルを交えながら右を打つ平田。何度目かのアタックで両脇を差すとケージへ押し込む平田。そしてバックから崩してのテイクダウン、頭部へヒザを連打していく。  立ち上がるラズワンにガブって頭部へヒザを打ち続ける平田。ラズワンが正対しても平田はボディロックで離さず、ケージへ押し込んでいく。ここで平田が肩パンチもバッティングとなってしまい中断。再開後、平田が右ストレートをヒット。  試合終了のゴングが鳴ると、両手を上げて笑顔で勝利をアピールする平田。ラズワンも勝利をアピール。  判定は3-0で平田がリベンジに成功した。 [nextpage] ▼第5試合 ONEキックボクシング ライト級(-77.1kg)3分3R×松倉信太郎(team VASILEUS)=1.0078/169.4LBS(76.8kg)[2R 1分17秒 KO]※右ハイキック〇シンサムット・クリンミー(タイ/Team Mehdi Zatout)=1.0112/169.2LBS(76.7kg) 松倉はK-1甲子園2009 -70kg日本一トーナメントでの優勝を経てK-1、Krushを主戦場にキャリアを重ねた。2018年に戦場を『RISE』に移し、『RIZIN』にも参戦。2020年9月にWPMF世界スーパーミドル級王座を獲得、2021年3月にはKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座に就いた。 2022年4月にK-1に復帰。2023年6月に行われた「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」では決勝へ進出するもハッサン・トイに42秒でKO負け。しかし、12月のタイトルマッチで王座を奪取した。2024年7月には80kgでアレクサンドル・アマリティに判定勝ち。2025年2月にはパク・チュンイルにKO勝ちした。9月にK-1を離れ、10月のGOATでISKA K-1ルール世界スーパーミドル級(78kg)王者のブリース・コンボウに挑戦も2R KO負けで戴冠ならず。今回のクリンミー戦が1年ぶりの試合となる。戦績は39勝(20KO)19敗。34歳。 シンサムットは、ムエタイジムを営む家庭に生まれ、4歳から練習を開始。兄は海外で活躍し来日経験もあるスッドサコーン。21歳で徴兵されるとボクシングでナショナル王者にも輝き、2019年の国際ミリタリースポーツカウンシルでのトーナメントではオリンピックボクサー2人から勝利を収めた。兵役を終えてムエタイに復帰すると2022年3月にONE初参戦を果たし、ニキー・ホルツケンをカウンターの右でKO。 2022年10月にはONEムエタイ世界ライト級王座決定戦をレギン・アーセルと争い、判定2-1の僅差で敗れ、2023年3月の再戦でのタイトルマッチではKOで返り討ちにされた。その後は2蓮敗を喫したが、2025年1月にナウゼット・トルヒーリョを初回KOで破り復活。3月に初のキックボクシングルールに挑むもホルツケンに初回KO負けでリベンジを許した。26年3月のファイトナイトのメインでムエタイルールでジョージ・ジャービスと対戦し、判定3-0で敗れている。直近5試合は1勝4敗。30歳。  1R、シンサムットが左ミドルで先制し、右ローも蹴る。松倉が左ミドルをスネブロックするとシンサムットは前蹴り。左ミドルをフェイントしてからの右ロー、そして右ストレートで松倉を下がらせる。左右インローを蹴り、右フックから左ボディを打つシンサムット。  松倉はほとんど手が出ない。シンサムットは右ロー、左ミドル、左フックから右インローと攻撃を当てていく。シンサムットのワンツーには左ミドルを合わせる松倉。シンサムットが多く攻めたラウンドに。  2R、ジャブと前蹴りのシンサムット。つよ老い右ローを蹴るシンサムットは右ストレートから左ヒザ。左ミドルには松倉が左ローを軸足に合わせに行く。シンサムットはジャブ、左フックを何度かガードの上から叩き、松倉が右ストレートを返す。  松倉が右ローを蹴ったところにシンサムットの強烈な右ハイキックがカウンターで決まり、ブロックの上から当たったにも関わらず松倉はダウン。そのままシンサムットのKO勝ちとなった。  泣いて喜んだシンサムットは「試合前にはみんなからいろいろな噂やコソコソ話で僕が今回勝てるのか、子供が2人いるのに負けたらどうするんだ、他のジムへ行けるのかなどいろいろな思いがこみ上げて来ました、今回勝つことが出来て子供に勝利を見せられて本当に嬉しいです」と涙ながらに語り、750万円のボーナスが贈られた。 [nextpage] ▼第4試合 ONEライト級(-77.1kgkg)MMA 5分3R×磯嶋祥蔵(N☆TRUST)=1.0224/169.2lbs(76.7kg)7勝3敗[1R 1分34秒 TKO]※レフェリーストップ〇阿部光太(TRIBE TOKYO MMA)=1.0016/169.6lbs(76.9kg)7勝1敗“GTI”グレートティーチャーイソジマこと磯嶋祥蔵は、NavE代表率いるN☆TRUST所属で、柔道時代に全日本学生選手権に出場。東海大会、三重県大会ではいずれも3位入賞。アマチュアDEEPを経て、23年9月のGLADIATORでプロデビュー。2年で5戦5勝をマーク。 25年10月『ONE Fight Night 36』で本戦デビュー。ニコラス・ヴィーニャに2R TKO勝ち。しかし、11月のONE日本大会でタイ・ルオトロにRNCを極められ、プロ初黒星。26年2月にエイドリアン・リーに1R TKOで敗れ2連敗も、7月に42歳のベテラン、エドゥアルド・フォラヤンに1R TKO勝ちしている。7勝2敗で2KO・TKO、1一本勝ち。 阿部光太は、練馬のTRIBE TOKYO MMA所属。22年10月にFighting Nexusでプロデビューすると、GLADIATOR、HEATでも戦い4連勝。24年12月のDEEP大阪で角野晃平の左ストレートにTKO負けで5戦目にして初黒星を喫したが、25年9月のTTF Challenge 11でシオネ・ヴェイコソに3R 右フックでTKO勝ち。26年4月『ONE Friday Fights 150』で、フィリピンのマルコ・マンギュライに3R 失神KO勝ちしている。6勝1敗中、KO勝利が4回、一本勝ちが2回と決定力を持つ。  1R、磯嶋は左インロー、左フック。阿部は左手を伸ばしながら近付いていくと右フックをヒットさせ、下がる磯嶋へ右ストレートでダウンを奪う。パウンドを打つ阿部。立ち上がる磯嶋へラッシュをかける阿部。右が連続ヒットし、右ストレートのカウンターで再び磯嶋が仰向けにダウン。レフェリーがここでストップした。 「もう最高です。グレートでした、先生。有明アリーナという素晴らしい舞台で格闘技が出来るのは最高な気持ちだなと。逆に楽しまないとっていう気持ちでやっていました」と勝利者インタビューに答える阿部にボーナス150万円。「チャトリさん、ありがとうございます。用意してたけど忘れちゃった。もっと頑張ります」と笑顔の阿部。  さらに10万ドルの本戦契約が発表され、阿部は「最高です」と涙ぐむ。「これがゴールではないのでベルト目指して駆け上がります」と嬉し涙を流した。 [nextpage] ▼第3試合 ONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング 3分3R×田丸 辰(team VASILEUS)=1.0168/124.2LBS(56.3kg)[判定0-3]〇奥村将真(TEAM TEPPEN)=1.0061/124LBS(56.2kg) 田丸はジュニアキックボクシング出身で、卓越したボクシング技術とディフェンス能力でプロデビュー後は10戦全勝(2KO)と無敗の快進撃で2018年11月に初代RISEスーパーフライ級王者となった。一時はスランプに陥ったが、2022年に階級を下げて臨んだ「初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント」で優勝し、二階級制覇を達成。「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」では決勝でクマンドーイを破り優勝。2024年3月に志朗が保持するRISE世界バンタム級王座に挑戦したが、偶発的なバッティングにより無効試合に。9月の志朗との再戦では判定負け。11月にteam VASILEUS入りを発表し、2026年4月の『ONE SAMURAI 1』では元K-1王者の黒田斗真に勝利した。戦績は19勝(4KO)4敗2無効試合。また、2025年5月にはRIZINでMMAに初挑戦したが、平本丈に判定で敗れている。 奥村は第2回東アジアユース競技大会ボクシング男子60kg級優勝の実績を持ち、2024年1月のキックボクシングプロデビュー後はStand up King of Rookie 2024 -55kg級で優勝。2025年8月のRISEで山田貴紀に判定で敗れたが、10月のONE FF初出場ではイギリスのアルフィー・リンチを2分50秒でTKO。2026年1月の2戦目はシェン・イーハンに判定勝ち、3月にウズベキスタンのアドハム・ルジエフに判定勝ち、5月に中国のシェン・イージョウに判定勝ちと4連勝して本戦契約を獲得。勢いに乗って臨んだ『ONE SAMURAI 2』での礼司戦では判定負け。戦績は9勝(4KO)3敗1無効試合。  1R、サウスポーの田丸に右ミドル、左前蹴り、ジャブを打つ奥村。田丸は左ロー、左インカーフ。奥村は前蹴りを多用していく。奥村の連打をかわして左ストレートを打つ田丸は左ストレートのカウンターを何度も決める。奥村の右インローがローブローとなり中断。  再開後、奥村はサイドキックを顔面へ。ジャブと右ミドルの奥村に田丸は左ストレート、右フックのカウンターを狙う。奥村も右を当てた。スピードと手数の奥村に、しっかりカウンターを当てた田丸。  2R、前へ出てアグレッシブに攻めていく奥村の攻撃をかわす田丸だが、右ストレートをクリーンヒット。下がる田丸にもう一度奥村が右を当てる。ジャブを突く田丸だが表情に焦りが見える。奥村の右ストレートに左ストレートを返す田丸だが、奥村は左フック、右アッパーも。奥村がジャブ、右ストレート。田丸もワンツーを返したが、奥村のヒット数が目立った。  3R、前へ出ようとする田丸に奥村がサイドキック。奥村がワンツーの連打で前へ出ると、田丸も左ストレートで反撃。奥村の回転の速いパンチに後手に回る田丸。田丸も至近距離で左右フックを打ち合うが、奥村は右フック、右ストレート。  田丸はヒザからワンツー、右フック。奥村は被弾しながらも打ち合いに行く。奥村は胴廻し回転蹴り。田丸が回転を上げていき、ヒットを奪うが奥村はもっと打ってこいとノーガードで挑発。  判定3-0で奥村が勝利。格上の田丸を破る金星を得た。  奥村は「元々田丸選手は実績が上でめちゃ強い選手と分かっていたので、ガンガン前へ出て倒しに行く作戦でした。1、2Rは上手いように行けたんですけれど3Rは田丸選手の気持ちや技術が強かったのでそこも修正しないとダメだなと思いました」と勝利者インタビューに答えた。  ここでなんと両選手に150万円のボーナス。田丸は「こんな結果になってしまってすいませんでした。奥村選手強かったです。今移籍して自分の中で今までのスタイルとこれからのスタイルで迷走していた部分もあって今日は負けてしまったんですが、今まで敗れなかった殻を敗れたと思うので次に期待して欲しいです」と話した。 [nextpage] ▼第2試合 ONEフライ級(※61.2kg)MMA 5分3R×竹内クレイジーバスター悠(トイカツ道場)=1.0132/134.2LBS(60.9kg)4勝1敗[1R 0分58秒 KO]※右フック〇西山亮翔(パラエストラ八王子)=1.0244/134.0LBS(60.8kg)6勝2敗“戦う介護士”竹内は、ONE初参戦。学生時代に野球部に所属し、介護士を務めるMMAファイター。自慢の豪腕と代名詞である強烈なスラムを武器に、Fighting Nexusで4勝0敗。  25年3月に、BreakingDownでヒロヤから右フックでダウンを奪って判定勝ちのMASAMUNEと対戦。体重超過のMASAMUNEに判定勝ちすると、25年5月に村田純也と対戦し、村田の三角絞め狙いを頭上高くまで持ち上げスラムし、失神KO勝利。25年8月の前戦では、1R ムエタイ、2R MMA、3R ベアナックルの「NEXUS CRAZY RULE」(57.5kg契約)でRISEにも出場した簗丈一を2Rにパウンドアウトしている。 西山は、ONE2戦目でMMA5連勝中。極真空手出身で全日本高校生大会で優勝。23年のプロデビューから2連敗も、24年10月のDEEPで川崎ごうるを2R TKOに下すと、25年4月に金城雅に判定勝ち、同年9月に生田大雅を1R TKO。26年2月のDEEPで小林よしずみを1R TKOに下して4連勝で。2026年8月の『ONE Friday Fights 168』でONEデビュー、ソン ・グンホを相手に強烈な左フックで1R KO勝ちを収めた。  1R、竹内が右インカーフ、右ミドル、ボディジャブ。西山は右フックで迎え撃つ。西山の左ハイキックがヒット。西山の左フックに竹内が打ち合いにきたところへ西山の右フックがクリーンヒット。倒れた竹内に西山がパウンドを打ったところでレフェリーがストップした。西山は連続KO勝ち。 「想定内です! 有明、調子はどうですか!」とハイテンションの西山。「まずね、今日ね、感謝を伝えたいんですよ。このONEが何者でもなかった俺を何者にしてくれて感謝しています」と様々な人への感謝を伝えた。さらにボーナス150万円を獲得すると「最高です。フライデーから1か月でこんな大きな舞台に出させてもらえるとは思わなかったので、西山亮翔を覚えて帰ってください。俺1R KOバンバン生んでいきたいんですよ。だから本戦契約待ってます」とアピールした。 [nextpage] ▼第1試合 ONEライト級 サブミッショングラップリング 1R10分〇竹浦正起(BJJ LAB)[5分13秒 ヒールフック]דガリットチュウ”福島善成(トライフォース柔術アカデミー) 竹浦正起は、2022年JBJJF 全日本ノーギ選手権優勝(フェザー級)、2023年JBJJF第8回全日本ノーギ柔術オープントーナメントフェザー級優勝、無差別級準優勝の黒帯。JTTの寝技コーチとして朝倉未来、朝倉海らを指導。  ガリットチュウ・福島善成は、23年のワールドマスター柔術選手権 青帯マスター4ライト級で優勝。2025年のIBJJFヨーロッパ柔術選手権では、紫帯マスター4 ライト級優勝。25年10月に茶帯に昇格している。  竹浦は荻野目洋子の『ダンシングヒーロー』の入場曲、福島は手塚治虫のコスプレで入場。  福島がいきなり引き込みクローズドガード、竹浦は胴を挟まれたまま福島を持ち上げる。竹浦は右ヒザを挟むとガードを割り、立ち上がったところで福島が足を狙う。解除した竹浦はサイドからバックへ。リアネイキドチョークにキャッチが入る。  福島は竹浦の両足ロックを外そうとし、竹浦は立ち上がって左足の膝十字へ。福島は竹浦の右腕をつかみ、右足で防御。竹浦は持たれた腕を外すと一気にヒールフックで極めた。 「僕は柔術、グラップリングをいろいろな人に届けたいと思って、今日の試合も少しでもグラップリングや柔術に興味持ってくれたらいいなと思って試合を受けました」と勝利者インタビューに答えた竹内には、150万円のボーナスが贈られた。  敗者の福島は「40代50代の人にちょっとでも夢を与えようと思っていたんですがダメでした。本日は応援ありがとうございました。チャトリ、俺にも金ちょうだい」と笑いを取った。
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