ONE女子アトム級ムエタイで敵なしのロドリゲスがMMAデビュー戦を行う(C)ONE Championship
ONE女子アトム級(-52.2kg)ムエタイ世界王者のアリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル/Phuket Fight Club)は、かねてからMMA転向を表明していたが、ついにデビュー戦が正式に発表された。

2026年11月20日(金)タイ・ルンピニースタジアムで開催される『The Inner Circle 39』(ONE Friday Fightsと同時開催)にて、フランスのキックボクシング王者であるシャーロット・パディを相手にMMAデビュー戦を行う。
ロドリゲスはONE Championshipに参戦して以来、女子アトム級ムエタイの絶対王者として君臨し続けている。2020年8月のONEデビュー戦では、当時の王者スタンプ・フェアテックスを相手に、タイのスーパースターを破って初戦でタイトルを獲得した。
出産のため一時休養したが、2023年に復帰すると、すぐに王座奪還に成功し、暫定王者ジャネット・トッドを破り王座統一した後、ISKA K-1王者クリスティーナ・モラレス、英国トップ女子ストライカーのマリー・マクマナモン、ヨハンナ・パーソンを相手に王座を防衛。

2026年6月、ONE女子アトム級キックボクシング世界王者ペッディージャーと女子格闘技の歴史に残る大激闘を演じ、判定2-1でこの最強挑戦者を退けて5度目の防衛に成功。ペッディージャーをONEで破った初の選手となり、世界最強のパウンド・フォー・パウンド女子ストライカーとしての地位を確固たるものにした。

【写真】ペッディージャーを豪快に投げ捨てたロドリゲス
その一方、ロドリゲスは長年プーケット・ファイトクラブで柔術とMMAのトレーニングを積んでおり、格闘技界が長らく憶測し期待してきた転身に向けた土台を築いてきた。28歳の彼女は今こそ、MMAで自分の力を試す時だと決意した。
対するパディも今回がプロMMAデビュー戦。以前からMMAへの転向を目指しており、26年2月に『Fight Cage Arena 2』でアマチュア8勝6敗のロー・クロプサルに判定負け。26年4月の『WFC Cage Fight Night 3』でサリハ・ロウチに判定勝ちでアマチュア1勝1敗。
首相撲の組みの展開でも強さを発揮していたロドリゲス。あとは寝技への対応だが、MMA挑戦を見越して柔術とMMAのトレーニングは以前から行っており、注目のMMA初戦となる。





