佐々木に新鋭の坂本が挑む
2026年11月23日(月・祝)東京・後楽園ホール『K-1 REVENGE II』の追加対戦カードが、10月9日(金)都内にて行われた記者会見で発表された。
K-1スーパー・ライト級3分3R延長1Rで、佐々木大蔵(DyR studio)と坂本優輝(ARROWS GYM)が対戦する。

互いの印象を聞かれると、佐々木は「坂本選手とは練習で何度かスパーリングをしたことがあって、その時にもやっぱり試合で見る迫力だったりとか、インパクトだったりとか、そういうものを肌で受けて感じましたね」、坂本は「ベテランで、凄い上手な選手だなって思います」と、それぞれ相手を評した。

これが60戦目となる35歳のベテラン佐々木は、今回は引退も覚悟して臨む一戦だと聞いているが、と言われると「そんなことは言ってないんですけれど」と苦笑。「もう気がつけば2009年にプロデビューして、最初はKrushからですからね。そこからもう17年っていうところで、自分としてはあまりベテランって言われるような思いではないんですけれど、長く続けていれば時代の流れというか、そういう見え方もされるんだなっていうところで。その中でもしがみついてやり続ける、ではなくて、自分はどんどんまだまだ出来ることがたくさんあるっていうところで、日々練習に取り組んで格闘技にも向き合っているので、またここで新たな自分を見せたいっていうのがあります」と、まだまだ進化を続けて新しい自分を見せる気十分。
続けて「前回4月のK-1の時に、アラッサン・カマラ選手と試合をして、1R TKOという形で…59戦目にして初ですね、汗をかかず終わったっていうか。そういったところも含めて、まだまだ自分には見えてない景色がある部分を感じているので、経験をどんどん積み重ねていくとともに、自分を成長させたい、高めていきたいっていう思いがあります。今回のK-1リベンジっていう名前の通り、自分へのリベンジとしても、この一戦しっかり勝利をつかみに行きたいと思ってますね」と、前回の自分にリベンジしたいとのテーマを掲げる。

坂本は「佐々木選手は凄い強敵で、ここ勝てばKrushもそうですし、K-1もタイトルが見えてくると思うので、1Rからガンガン行ってやろうと思います」と最初から攻めていくとし、7勝6KOの秘訣は何かと問われると「練習でずっと倒すことを考えてやっています」と返答。
佐々木は前回から所属が自分のジムに変わり、ジムの会長として試合に臨むのはどのような心境なのかとの質問に「マッチメイクだったり、そういったところも自分でしながら、練習にも取り組んでいるって形で。いろいろな新たな挑戦、新たなことだらけで、自分は凄く楽しい。こういうこともあるんだって発見がある時間を過ごしてますね。その中で練習は自分のところで、弟が元々(格闘技を)やっていたのでトレーナーとして見てもらいながら、あとは出稽古でVASILEUS GYMだったり、自分がトレーナーを務めるT'sキックボクシングジムなどで、いろいろな方に自分を見ていただいてます」と、楽しい日々を送っているとする。

ジムの生徒や後輩、ファンにどんな姿を今の年齢で見せたいかとの質問には「変わらず自分が格闘技を続けている理由としては、やっぱりK-1っていう大きな舞台があって、そこを目指す先輩たちの背中を見て自分もこういう風に強くなりたい、そんな背中を見て育ってきたので、今そういった立ち位置にいる自分っていうところで、同じように大きな背中だなって思ってもらえるような、そういう背中を見せたいです。それと僕は身近な存在だと思うので、佐々木大蔵に出来てるんだったら自分にもって思ってもらえるような、そんな力を届けていきたいっていうのがあるので、今もなお厳しく試行錯誤しながらですけれど、いろいろなことをやってるところですね」と、背中を見せたいと話した。

坂本もK-1の枠では後輩という形になるが、その後輩にどんな壁でありたいと思うか、との問いには「越えられない壁だと。試合が終わったあとに、思わせられるような試合をしたいですね」という。
そのベテランをこれが9戦目となる坂本は「倒す自信はあります」ときっぱり。「全部当たれば倒せる攻撃はあると思うので、ガンガン行きたいですね。凄く上手いので、自分が見ちゃったら相手のペースになると思うのでガンガン最初から行ってやろうと思います」と、若い選手ならではの宣言。
佐々木は「そういう想いを今日聞けて、じゃあ、試合まで時間があるので、そこで自分もいろいろな準備をしていきたいと思っています」と、受けて立つと答えた。





