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【KNOCK OUT】大激闘からの再起戦、森岡悠樹が王者対決に「どんな死闘になってもいいと思ってるので最後は勝ちたい」山口代表は「地上波のメインで“これぞキックボクシング”っていう試合を見せてほしい」

2026/10/06 22:10
【KNOCK OUT】大激闘からの再起戦、森岡悠樹が王者対決に「どんな死闘になってもいいと思ってるので最後は勝ちたい」山口代表は「地上波のメインで“これぞキックボクシング”っていう試合を見せてほしい」

待望の再起戦をTOKYO MXのゴールデンタイム生中継で行う森岡

 2026年11月22日(日)福島・KNOCK OUT常葉アリーナ『KNOCK OUT MX LIVE.3』の主要対戦カードが、10月6日(火)都内にて行われた記者会見にて発表された。

 TOKYO MX1にて19:00~20:00のゴールデンタイムに生中継されるMX LIVEシリーズの第3回。そのメインイベントはKNOCK OUT-RED -56.5kg契約3分3R、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者・森岡悠樹(北流会君津ジム)vs.KNOCK OUT-REDフェザー級王者スラサック・クルーダームジム(タイ/クルーダームジム)の王者対決に決定。


 山口元気KNOCK OUT代表は「森岡選手から復帰戦をそろそろやりたいという報告を受けてまして、僕の中でずーっと悩んでいて。どういうカードがいいのかって考えてる中で、同時にスラサックの次の相手も悩んでて。これはもうスラサックと森岡選手で体重調整して、12月30日でたくさん試合が並んでる中よりも、地上波のメインで“これぞキックボクシング”っていう試合を初めて見る人に『おー、ヤバいなこの試合』っていうものを見せてほしいと思いました。体重調整56.5kgで合意が取れたので、これはなんとかいけるかと思って森岡君のジムに相談したところ、喜んで受けてくれたっていう感じです。これはもう、みんなに見てもらいたいという意味でMXのメインにしました」と、対戦決定までの経緯を話し、太鼓判を押した。


 スラサックからは「継続してKNOCK OUTに参戦できることを嬉しく思います。前回のように激しく皆さんが熱狂する試合をまた出来ればと思っています。相手の試合動画を見ましたが、良い選手なので激しい試合が出来ると思っています。KNOCK OUTファンの皆さん、私の試合に注目して楽しみにしていてください」とのコメントが読み上げられた。

 会見に出席した森岡は「格闘技人生初の連敗から次が復帰戦になります。対戦相手が誰になるかなと思ってたんですけれど、まさかスラサック選手とやることになるとは思ってもみなかったです。山口代表からの無言の圧力がかかるようなカードだと思って、本当に即、こちらもオファーを受けさせてもらいました。スラサック選手となら、山口代表が期待するような試合、皆さんが見たいような試合が間違いなく出来ると思ってます。全力で倒しに行きたいと思います」と、アツい意気込み。


 地上波の生中継ということで「地上波はたまたまチャンネルを回した人が見る機会があると思ってるので、その時に5秒でも試合が膠着しちゃっていたら、チャンネルを回されてしまうと思う。その展開がないように、試合開始と同時に、もし3分3R全部になっても、どの場面を見ても面白いような試合をしたいと思ってます」とする。

 復帰戦からまたそういう試合を期待されてることには「もうこのオファーを受けてしまったら、そういう試合をしなきゃいけないと思っています。地上波のメインでこんなカードを準備してくれたので、自分はやります」と、必ず期待に応えてみせると断言。

 大激闘となった6月の晃貴戦、ダメージの回復はどれくらいかかったのかとの質問には「実感のダメージはそこまで正直なかったんですけれど、丸1カ月は脳みそを揺らさない方がいいってことだったので、歩くのも極力控えるぐらい、本当に完全回復させようと思って」と、日常生活から気を付けていたという。


 船の操縦士であるため、海で揺れてしまうのではと聞かれると「それ気になってたんですよ、実は。だから打たれ弱いのかもしれない(笑)。今回いい結果を出して、たくさんボーナスをいただいて、仕事が辞められるように頑張りたいと思います」と冗談交じりに答えた。

 本音では仕事を辞めたいのかとのツッコミには「自分が船に乗ってることはみんな知ってると思うんですけれど、昼夜問わず船は動いてるので、毎週毎週勤務時間ががバラバラなんですよ。夜から朝まで働けば、夜中まで働くこともあるので。なので本音といえば、自分も他の選手みたいに毎日3部練習とかしたいですし、なのでそこは山口代表にまた面白い試合を見せて、こいつは格闘技一本にさせたら面白いんじゃないかって思わせるような試合をして、たくさんボーナスをいただきます」と、ファイターと仕事の両立には苦労していることを打ち明けた。

 前回はBLACKルール、復帰戦はREDルールになったことには「自分は元々ムエタイをやってきて、こっちのほうが本職だと思ってるので。ヒジも使えますし、オープンフィンガーグローブだから自分のパンチも入るので、そっちの方がもっと激しい試合が見せられると思ってます。でも、地上波でどこまで血を流していいのか分からないので、そこは先に、何か対処をしておいてもらえればなと思いますね」と、大流血戦になる可能性も示唆。


【写真】晃貴(左)とのタイトルマッチは年間ベストバウト級の大激闘となった

 この試合をクリアしたら、年末恒例となっている12月30日大会で誰と戦いたいかとの問いには、「いや、自分も年末も出してくれって言いたいんですけれど、スラサック選手と戦って言える自信がまだないので。まずはこの試合に全力で、どんな死闘になってもいいと思ってるので、それで勝ちたいと思います」と、この試合は無事では済まないとの覚悟で臨むため先のことは言えないとする。

 会場でほかの選手の試合を見てる姿を見かけたが、どういう気持ちで見ていたのかと心境を問われると「やっぱり悔しいのが本当に一番で。自分が試合に負けてキツいのは、1日でも早く試合をしたいですけれど、やっぱり休まないといけない、練習もまともに出来ない。でも他のKNOCK OUTファイターたちはどんどん試合に出て、どんどん結果を出していく。とにかく悔しくて。でも今はその分、前回以上に練習が出来てるので」と言い、「プロだからやっぱり勝つことは大事だなって、やっぱり思いますね」と、いくら試合内容を評価されても勝たないとダメだと改めて思ったという。


 それでも、倒し倒されの森岡劇場を今回も見せるのか、と聞かれると「自分は本音で言えば、1Rでサクッと倒して年末もって言いたいんですけれど、スラサック選手と組まれてしまったからには間違いなくそういう試合になると思ってるので。自分の一番の武器は気持ちだと思ってるので、一切折れない心を皆さんにしっかり見せて、最後は次は勝つところまで見せられれば最高だなと思ってます」と語る。

 そして、「今回も地上波で森岡劇場を見せて、KNOCK OUTをしっかり体現してくるので、皆さん応援お願いします」と、ファンへメッセージを送った。

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