王者・山田真子(左)の初防衛戦、挑戦者はこれまでRISEで活躍してきた平岡琴
2026年9月5日(土)神奈川・横浜武道館『REMY presents KNOCK OUT.68 ~KNOCKIN' on the WORLD~』(U-NEXT配信)にて、KNOCK OUT-BLACK女子アトム級タイトルマッチ3分3Rで対戦する、王者・山田真子(WICKY GYM)と挑戦者・平岡琴(フリー)のインタビューが主催者を通じて届いた。
山田「守るというよりはもっと突っ走りたい」

この対戦は6月の代々木大会で予定されていたものの、山田が事故に遭い負傷したことで延期に。結果的に相手の地元・横浜で初防衛戦に臨むことになった王者は、何を胸に臨むのか?
──6月に予定されていた試合が、事故による負傷で延期と聞いた時には、驚きました。どんな状況だったんですか?
「練習に行っている道中で事故に遭って、ケガとかもあってすぐ病院に行って、1ヵ月半から2ヵ月ぐらい安静でということだったので、すぐ連絡させてもらって。相手の平岡琴選手には、まだ直接は言えてないんですけど、相手選手側の関係者、大会の関係者、そして試合を楽しみにしていただいてた人たちには、申し訳なかったなという気持ちでいっぱいですね」
──事故は仕方ないと思います。ただ、復帰までもっと長くなるのかなと思ったんですが、意外に早く決まりましたね。
「そうですね。毎日通院している中で、ちょっとずつ動けるようになってきた時に、KNOCK OUTさんの方から『横浜大会でどうですか』というお話をもらったので、前回のことも含めて自分でしっかり調整して、今はもう万全です」
──実際、回復が早かったんですか?
「病院の先生にも、自分がずっと診てもらっている整骨院の先生にもいろいろと協力していただきましたし、周りの人にもいろいろ協力してもらって、しっかり作ってきました」
──以前と同じような練習ができるようになったのは、いつ頃からだったんですか?
「いつ頃かっていうのは覚えてないんですけど…もう今は、100%の練習ができています」
──改めて、挑戦者の平岡選手はどんな印象ですか?
「長く闘っているレジェンドというところもあって、全体的な試合運びとか、そういう部分でうまい選手だなと思いますね。蹴りもパンチも強いという印象で、あと回転技だったりは警戒したいと思っています」
──自分としては、どう攻めてどう勝ちたいと思っていますか?
「詳しく言いたくはないんですけど…試合が決まってから、自分が今までやってきたことを信じて試合に挑めれば、勝てると思っています」
──今回は初防衛戦になりますが、そこはどうですか?
「何か、防衛戦っていう感じがなくて。そう言われればそうなんですけど、『守る』っていうつもりもないので。しっかり自分の今までやってきたことを出して闘えればいいなと思っています」
──そして、6月から延期になったことで、平岡選手の地元・横浜での試合になりました。そこは何か思うところはありますか?
「アウェーっていうのはいつもと同じなので、全く変わりはないですね。むしろ『やってやろうか』という気持ちです」
──チャンピオンになって防衛戦なのに、それでもアウェーですか?
「そうですね。相手の地元っていうのもあるし、福岡から応援に来てもらうのも、やっぱり難しいので。そういう部分はしょうがないのかなと思うし。今までもずっとアウェーでやってきたので、そこは全然問題ないですね。むしろ気持ちが上がるというか」
──ただ、今回は初参戦の選手を迎え撃つということでもありますし、「KNOCK OUTの選手」という意識はもうかなりあるのでは?
「はい。KNOCK OUTのスタッフの方とかもすごくよくしてくれて、前回の試合の後も『ウチの選手だから』と言ってもらえたので。すごくお世話になっているし、自分自身も成長させてもらっているので、KNOCK OUTの選手としてしっかり仕上げて、リングの上で見せられればなと思います」
──それから6月の時点でカードが発表された時から、例えばKiho選手に勝った風羽選手が「次の挑戦者は自分だろうと思っていた」と言っていたり、平岡選手が初参戦で挑戦することで、ちょっとザワッとしましたよね。そのあたりは何か思いましたか?
「自分的にも、『何でだろう?』と思う部分はあったんですけど、自分もKNOCK OUTに参戦して3戦目で王座決定戦でしたからね。平岡選手も別の団体でタイトルマッチも経験されてるし、レベルは…自分がそんなことを言える立場じゃないですけど…レベル的には、おかしくはないんじゃないかなと思いますね」
──ただ、そういう話が出るぐらい、以前に比べて選手が集まってきているという側面もあると思います。そこはチャンピオンとして、どうですか?
「自分の階級の選手がすごく増えてきて盛り上がってるのは、すごくうれしいです。でも自分も、もっと高みを目指していかなきゃいけないので、守るというよりは、もっと突っ走りたいなと思っています」
──その意味でもモチベーションは高そうですね。
「そうですね。前回の大阪大会もU-NEXTの配信で見させてもらって、すごく気持ちが上がりました。自分もあの大会に負けないぐらい、熱い試合をしたいと思います」
──今回の横浜大会も、海外の強豪選手がたくさん出る豪華な大会になっています。その中でタイトルマッチを行うというのは?
「いや、うれしいですね。今までしっかりやってきたので、あとは最後、チームの皆さんとしっかり当日、力を合わせて全力で楽しみたいと思います」
──ところで今回から、所属が「D?J? JAPAN」となっていますが、練習環境も変わったりしたんですか?
「そうですね、けっこう変わりました。いろんな面で、自分の最低な時も最高な時もサポートしてくれて、近くで応援してくれて一緒に前に向かってくれる人たちと、今はしっかり協力してやれてるいるので、いい感じです」
──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
「前回の試合からしっかり成長した部分を、KNOCK OUTさんに付けてもらった『Wild Heart』でバシッと決めて絶対勝つので、そこに注目して、応援のほどよろしくお願いします」







