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【RIZIN】平本蓮vs.ダウトベックは「口説くというか、やらせます」7・20『超RIZIN.5』の会見は「ビビッてたじろぐようなカードをズバッと皆さんにお届けしたい」(榊原CEO)

2026/07/19 00:07
 2026年7月18日(土)広島グリーンアリーナにて『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』が開催された。  大会終了後、榊原信行RIZIN CEOが大会総括を行い、チケットが前売りで完売した広島大会の成功について、スーパーアトム級の“見えないトーナメント”について、山本アーセンとヒロヤのフライ級サバイバルマッチなどについて語った。  9月11日に京セラドーム大阪で開催される『超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』で、勝った方が平本蓮と対戦するという触れ込みで行われたカルシャガ・ダウトベックvs.萩原京平はダウトベックが勝利。榊原CEOは「これから口説く」としながらも「やらせます」と、平本vs.ダウトベックにGOサインを出した。 広島での初開催について 「初の広島大会ということで興行的なことで言うと、神戸からも近いし、たくさん観客の方に入っていただけるのかなと思いながらではあったんですが、いずれにしても、まあ、ご覧いただいた広島の地で格闘技の大会、大きな大会を開催したいという野望というか、そういう目標はすでに持っていましたので、タイミングよくこのグリーンアリーナさんが日程を出していただけたということで、これはもうやるしかないということで今回の大会を開催に踏み切りました。  リング上からもお話しした通り、名古屋とかだと、自分自身も名古屋出身で地元ノリみたいなのもありますし、過去開催した地域にはいろいろコネクションというか、メディアの方とのリレーションもまだ残っていたりするんですけど、この広島は本当に手探りの中で広島テレビさんに積極的にご協力いただいて、いろいろな形で地元でのプロモーションにご尽力いただいたおかげで。  僕らもちょっと驚いたのは、大会の直前になればなるほど、広島エリアからの熱が、地元の熱が凄くて。チケットが欲しいという方もたくさんいらっしゃいましたし、S席とかA席は早々と売り切れたんですけど、SRSとかVIPの席は最後の方まで残って、ここは売り切れないのかなと。安い席だったら買いたいってお客さんはたくさんいらっしゃったんですけど。ただ、それが大会が近づくにつれてVIP席まで全て売れてしまうということは、やっぱり地元の熱が凄くてムーブが出来たかなということで、とてもチケットが売れたことには満足しています。  今回、広島で初めてやらせていただいて、大会の開催に広島テレビさんだけではなくてスポンサーの方も含めてご尽力いただいて、力を貸していただいてこれだけの大会ができましたので、また近い将来、この広島の地で大会を開催したいと、そう強く思いました」 スーパーアトム級は2試合とも合格点 「試合の内容は、戦前僕らが予想してた展開に近いものになったかなと。というのは、スーパーアトム級の女子の試合も、今回見えないトーナメントっていうことを謳ってましたので、勝つだけではなくて勝ちっぷり、勝つんだったら伊澤前チャンピオンが言ってた通り、一本・KOで鮮烈な印象を残すような勝ち方が必要だということで。戦前から見えないトーナメントっていう中にはまってた2試合が、日本選手が非常にアグレッシブに行っていい結果、みんなにアピールできる結果をと思って戦ってくれたので、スーパーアトム級の中でも、伊澤星花がいない中でレベルの高い攻防が繰り広げられたと思っています」 [nextpage] 萩原京平は「また這い上がってきてほしい」 「ダウトベックと萩原京平の勝者を9月の平本戦の第一候補として考えたいと思ってましたので、特に萩原京平の方はダウトベックという強豪に勝って、なんとか大阪ドームへの希望をつかみたいという目標がある中での試合だったので、見る側にもそういう目的意識というか、この先の未来を、想像しながら、今日の試合を観戦をしていただけたんじゃないかなと思います。そういう意味では、萩原京平的には残念な結果だったと思いますけども、一つの目標に向けて全身全霊かけて、志願してここに出てきた京平には、ここでどういう発言をしたかは分かりませんけど、少し休んでしっかり自分の足元を見つめ直してまた這い上がってきてほしいと思います」 アーセンとヒロヤは「魂のぶつかり合い」 「フライ級は生き残りをかけるみたいな言い方でしたけど、生き残りをかけるっていうより上位陣にリーチしていくためには、アーセンもヒロヤもここをしっかりパスして、上位陣に早く追いつけ追い越せというようなスタンスで臨んだ試合だったと思うんですけど、最後まで2人の魂のぶつかり合いを見せてもらうことができて、見る側としては非常に見応えのあるドラマチックな試合だったかな思います」 サバテロには「期待したい」 「メインに関しては、サバテロ選手がここで何を言ったかは分からないんですけども、こういう結果を出されてしまうと、あまり悪くも言えなくて。よくやったということしか言えないんですけども。やっぱり引き出しが多いというか、打撃も実はしっかりできるんだっていうところを見せつけることができたと思いますし、しっかり次のコンテンダーとして井上直樹の名前も出してますので、RIZINのチャンピオンとしてはこの先、バンタム級にはたくさんいい外国人の選手も生まれてきてますが、そういう選手たちとのマッチアップも含めて、しっかりトップが輝いていることってとても大事なので、期待したいと思ってます」 [nextpage] <質疑応答> ――広島大会が非常に会場も盛り上がっていて、若い人がたくさんいると実際見て感じたんですけど、地方で大会を積み重ねていくことに、広がりとか熱の賜りというのを榊原さんも感じられましたでしょうか。 「広がりっていうか、すでにRIZINという戦う舞台としての熱が全国に届いて、ファンがしっかりいてくれるんだなということが、新しい地域に行くことで一つずつ確認ができているかなと思います。この広島にもこれだけの熱狂を作り出す、その熱狂に飢えているファンがいるんだっていう確認作業ができたことはすごく大きな成果だと思いますし、これは香川に行った時もそういうふうに思いました。  物販とかも地方大会とは思えないぐらいの売り上げを今日叩き出しているので、単純になんとなく見に来たっていうよりは、もう一歩突っ込んでしっかりRIZINのことを理解してくれて、RIZINというものに対して興味を持ってくれているファンの人たち、濃度でいうと少し濃度の濃いファンの人たちがたくさんいてくれるんだなということで、すごくありがたく思いました」 ――今回の大会と、8月のTOYOTA ARENA TOKYO、そして9月の京セラドームと真夏の3連戦と位置づけていらっしゃいましたけども、そこでその締めとなる京セラドームにつながるところでいうと、ダウトベック選手と萩原選手の勝者が平本選手やるという流れが煽りVで紹介されましたけど、今日の結果をもって榊原さんとしては? 「どこか痛めてるのかもしれないですけど、9月問題ないはずなので。明後日が会見か、口説きます。口説くというか、やらせます。それまでに両者のしっかり合意を取り付けて、20日に発表できるように最大限やってみたいと、そう思います」 ――20日には大阪の試合の他にも、RIZIN史上最大の超超超っていう…。 「僕もですね、それが打ち出された時に笹原に文句を言ったんですけど。これ大丈夫? こんなタイトルで打ち出してって言って。それを聞いた矢吹さんが、笹原さんが中身がなかなかはっきりしないから、とりあえず大げさに打ち出そうみたいな(笑)。打ち出すのはいいけど、期待は膨らんで、ファンが『なんだよこれ』ってがっかりさせるのが一番ダメだよねっていう話もして。いずれにしても明後日、みんなの期待、度肝を抜けるような準備を残された時間でしっかりして、20日の発表にこぎ着けたいと、そう思っています」 ――まだここから詰めていく? 「そうですね、もういろんな準備は整ってきていると思いますので。最終しっかりブラッシュアップして、20日にビビッてたじろぐようなカードをズバッと皆さんにお届けしたいなと思います」 ――9月にはメインで勝利したサバテロ選手が出たいと。 「そうですか。僕の構想の中には全くないですが(笑)」 ――まだまだ榊原さんとしては王者として求めるものは厳しいというか。 「いや、立派な王者に成りつつあるなとは思いますよ。ただ、一回いい仕事をしたからって油断しちゃダメなので。手綱は緩めずに、2回、3回とメインとしての仕事をしっかり果たしていけることを積み上げてほしいなと思います。本当に王者になるって大変だし、王者になった後、さっきも出たとこで20年ぐらいこの王者でいるって豪語してましたので、続けて王者として輝き続けていってほしいなと思います」 ――女子の試合が2つあって、見えないトーナメントという中で、大島選手が一本勝ちという結果を残されましたけど、これはだいぶ近づいた? 「そうですね。勝つのであれば早いラウンドで大島の本当に引きの強い選手だし、極めの強い選手なので。戦前の予想は皆さんもワンチャンあるんじゃないのって思って見れたと思います。ただ、前線が大島の極めをものともしないぐらいのフィジカルの強さでやられてたところもあったので。たださすが大島っていう感じで素晴らしかったと思います」 ――イェジ選手もチャーミングな魅力で、日本のファンも一気に増えたと思うんですけれども、こういう結果ではありましたけど、またチャンスは? 「全然チャンスはあると思いますね。ファンサービスも素晴らしいと思いますし、この舞台で女子格を輝かせていくためには国内だけでは足らないので、隣の韓国からも、パク選手もそうですけれど、いろんなスター選手が生まれることは大事だと思っていて。引き続きまたRIZINに参戦してほしいなと思います」
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