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【UFC】鶴屋怜、ヴァンをダウンさせた10位のボルハスと上海で対戦! フライ級ランキング入りなるか=8月29日(土)

2026/07/07 14:07
 2026年8月29日(土)に中国・上海の浦東発展銀行上海オリエンタルスポーツセンターで開催される『UFC Fight Night: Nurmagomedov vs. Song』のフライ級で、鶴屋怜(日本/THE BLACKBELT JAPAN)が、同級10位のケビン・ボルハス(ペルー)と対戦することが分かった。海外複数報道後、ボルハスがSNSでカード決定を投稿した。 ▼フライ級 5分3R鶴屋 怜(日本/THE BLACKBELT JAPAN)11勝(4KO・TKO/5SUB)1敗(UFC 2勝1敗)ケヴィン・ボルハス(ペルー)11勝(8KO)5敗(UFC 2勝4敗)  24歳の鶴屋は、MMA11勝1敗(UFC2勝1敗)。第8代フライ級キング・オブ・パンクラシストとして『ROAD TO UFC』シーズン2に出場し、24年2月に優勝でUFCと契約。24年6月の本戦デビューでカルロス・ヘルナンデスに判定勝ち。  25年3月の『UFC 313』で、現フライ級王者のジョシュア・ヴァンと激闘の末に判定負けでキャリア初の黒星を喫した。  2025年8月にはモンゴルのニャムジャルガル・トゥメンデムベレルとの試合が発表されていたが、負傷欠場。26年5月の前戦マカオ大会で1年2カ月ぶりの復帰戦、当初はフライ級でへスス・アギラーと対戦予定だったが、アギラーの欠場により、バンタム級でルイス・グルレーと対戦。  初回に、サウスポー構えからの左を当てた鶴屋は組んで3分19秒、リアネイキドチョークで一本勝ち。ヴァン戦からの再起を果たしている。  対するペルーのボルハスは28歳。MMA11勝(8KO)5敗でUFC2勝4敗。22年にインカFCフライ級王座につくと、23年8月のDana White's Contender Seriesでヴィクター・ディアスに判定勝ちでUFCと契約。  23年11月のUFCデビュー戦では、現王者のジョシュア・ヴァンに判定負けも、初回に踏み込んでのワンツー、内側を突く右の打ち下しでヴァンからダウンを奪っている。  24年5月にアレッサンドロ・コスタと対戦し、右カーフを被弾し、2R TKO負けで2連敗も、25年3月にロナウド・ロドリゲスにまたもワンツーの右ストレートでダウンを奪う判定勝ちでオクタゴン初白星。  25年8月にスムダルジと対戦すると、サウスポー構えの長い弾幕に苦戦。飛び込んでの右を当て、自らシングルレッグを仕掛けるもテイクダウンを防がれ、最終回に離れ際の右ヒジを受けて崩れるなど判定負け。  26年2月に柔道・サンボベースの無敗のイマノル・ロドリゲスと対戦。初回にワンツーで飛び込んできたロドリゲスに近距離でカウンターの左フック、さらに追い打ちの右フックでダウンを奪い首相撲ヒザで崩すも、ロドリゲスのレッスルアップからの小外刈に下に。2Rにケージに詰められての右にダウンを喫し、パウンドTKO負け。再び2連敗を喫した。  しかし、26年6月の前戦、堀口恭司vs.マネル・ケイプが行われたMETA APEX大会で金星。  ボルハスの3ポンド体重超過により、129ポンドのキャッチウェイトで11勝無敗・UFC4連勝中のアンドレ・リマと対戦すると、アウトボクシングを駆使し、パンチのヒット数を増やしたボルハスがリマに判定勝ちで、無敗のプロスペクトに初黒星をつけている。 [nextpage] プレスもアウトボクシングも巧みなボルハス、一本負けは7年前に一度のみ  ボルハスは、ルタ・リーブリがバックボーンだが、前に出る圧力と手数を出すストライカーで、変則的なステップで蹴りからパンチのコンビネーションも多彩。  右三日月蹴りを刺して、そのまま着地前に右ストレート。左ハイからそのまま前方に左足を着地させての右ストレート。  サークリングしながら前足のピポットで後ろ足でストップして左ジャブ、右ストレートの飛び込みにはヴァンも対応できずにダウンを喫している。  カウンターのテンカオ、相手が下がれば跳びヒザ。右後ろ廻し蹴りと蹴り技も多彩で、下がりながらのワンツー、特にインサイドを突く右ストレートが最大の武器。  一方で、UFCでのテイクダウンの成功率は0%となっており、自ら組むより、テイクダウン防御率73%のディフェンス力を駆使して、16戦で一本負けは7年前の『Combate 53』で左ハイを効かされてのリアネイキドチョークでの1敗のみ。  ペルーのアイヴァン・イベリコ率いるPMAC(Pitbull Martial Arts Center)所属のボルハスは、UFCのガストン・ボラニョス、元PFL王者のヘスス・ピネド、エンリケ・バルボーザらとトレーニングを積んでおり、寝技での対処も穴ではない。  連勝のプロスペクトキラーのボルハスはスタンドで危険な相手だが、前戦でバンタム級ながら、サウスポー構えでシャープなワンツーを効かせてがぶりからバック、RNCを極めた鶴屋にとって、スタンドから組みの繋ぎの進化に注目のUFC4戦目となる。  ボルハスは、UFCのMETAランキングでは10位(※メディアパネルランキングではランク外)。トップ10に入っているボルハスを下せば、鶴屋が希望する上位ランカーとの対戦も見えてくるフライ級のチャレンジマッチとなる。  同大会の前日の8月28日(金)には『ROAD TO UFC シーズン5 準決勝』も開催され、日本から鶴屋と同門の内田タケルのほか、鈴木崇矢、田嶋椋、福田万智の4選手の出場も決定しており、見逃せない真夏の上海決戦だ。 『UFC Fight Night: Nurmagomedov vs. Song』予定カード ▼バンタム級 5分5Rウマル・ヌルマゴメドフ(ロシア)20勝1敗(UFC 8勝1敗)3位ソン・ヤドン(中国)23勝9敗1分(UFC 12勝4敗1分)5位 ▼フライ級 5分3Rアレックス・ペレス(米国)26勝10敗(UFC 8勝6敗1NC)スムダルジ(中国)19勝7敗(UFC 6勝4敗1NC) ▼フライ級 5分3R鶴屋 怜(日本/THE BLACKBELT JAPAN)11勝(4KO・TKO/5SUB)1敗(UFC 2勝1敗)ケビン・ボルハス(ペルー)11勝(8KO)5敗
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