ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王座に君臨するダニエル・ロドリゲス(C)RWS
RWS(ラジャダムナンスタジアム・ワールド・シリーズ)が、ムエタイ最高峰のタイトルのひとつであるラジャダムナンスタジアム認定王座の歴代防衛記録ランキングを発表した。
これまでの最多防衛記録は意外にも少なく感じる「7回」で、ジョンラック・ルークプラバーツが樹立したもの。防衛回数が少ないのは、タイのムエタイ選手は身体が大きくなるとどんどん階級を上げていくため同じ階級に留まらないのと、防衛期限が厳密に定められているわけではなく、以前は王者の負けが混んできたところでタイトルマッチが行われるなど、独特のやり方があったためだと思われる。

【写真】RWSが発表した歴代の防衛記録ランキング
また、賭けで人気のある選手が必ずしもチャンピオンであるわけではなく、人気選手はベルトにこだわらないことも理由としてあげられそうだ。
ムエタイの歴史に残る名プレイヤーのほとんどが、この歴代ランキングに入っていないのはそのためだろう。

そして、その歴代最多防衛記録の「7」に迫ろうとしているのが、現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者ダニエル・ロドリゲス(スイス)だ。ロドリゲスは6月27日に行われた『RWS 200』でアンヘル・バウサ(アルゼンチン)をハイキックでKOし、5度目の防衛に成功。最多タイまであと2回となった。
ロドリゲスは2022年6月に王座を獲得。タイ人以外では史上13人目のラジャダムナン王者となり、現在も保持。戦績は50勝1敗という驚異的な強さを誇っている。まだ28歳であり、最多防衛記録を更新するのも夢ではなさそうだ。





