RWS 2002026年6月27日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級(-55.33kg)暫定王座決定戦 3分5R〇大﨑孔稀 (OISHI GYM/第2代RISE世界バンタム級王者/同級6位)KO 1R 2分31秒 ※右フック×チャイトーン・ウォー・ウラチャー(タイ/同級8位)※大﨑が暫定王座に就く。
今年3月の『RISE ELDORADO 2026』にて志朗を破り、RISE世界バンタム級王座を獲得した大﨑孔稀が、RISE世界王者を獲得しての初戦でムエタイ最高峰のタイトルであるラジャダムナンスタジアム王座獲りに挑む。
RWSとRISEは団体間でのクロスプロモーションを開始し、昨年12月には大﨑の兄・一貴が初陣を切りタイに乗り込みラジャダムナン王座に挑戦するも、バンタム級王者のジャルンスックに判定負け。今年4月には、RISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズがRWSでラジャダムナン王座に挑戦もダムに判定負け。
孔稀も兄・一貴同様、元々はムエタイルールで試合をしており、WMC日本スーパーフライ級王座、BOMバンタム級王座を獲得。BOMバンタム級王座はタイで活躍する日本人選手、福田海斗から勝利を収めて獲得したものだ。志朗との55㎏級頂上決戦に勝利し11連勝でRISE世界王座を獲得、今最もRISEで勢いのある大﨑孔稀が史上初のRISE×ラジャの同時世界王座獲得なるか。
当初は王者ペッシラー・ウォー・ウラチャーへの挑戦が決まっていたが、ペッシラーが病気のため大会を欠場することとなり、代わって大﨑は同級8位チャイトーンとラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級暫定王座決定戦3分5Rを争うこととなった。
チャイトーンは台頭著しい、爆発力抜群のタイ人ムエタイ選手であり、攻撃的なスタイルと圧倒的なノックアウトパワーを持つという。サウスポーから繰り出す左ミドルの連打、左ハイ、左ヒジが武器。直近の試合は2026年3月で、左ミドルを相手にキャッチさせての左ストレートでKO勝ちしている。身長で5cm、リーチで8cm大﨑を上回る。戦績は51勝10敗2分。
1R、チャイトーンが左ミドルで先制し、前に出ようとした大﨑を前蹴りで転倒させる。立ち上がった大﨑はチャイトーンの左ミドルに右ロー、距離を詰めようとするがチャイトーンは左ミドルで腕を蹴る。チャイトーンの左縦ヒジが決まり、大﨑は眉間から流血。すぐに前へ出てパンチで攻め込む大﨑だが、チャイトーンは左縦ヒジ、ジャブからの左ロー。
大﨑は右の三日月蹴り。チャイトーンの左ストレートをかわした大﨑が右フックからの左フックをヒットさせ、一瞬グラつくチャイトーンだがすぐに前へ出て左ミドルを蹴る。
大﨑が右ボディストレート、まだダメージが残り足元がおぼつかないチャイトーンに大﨑が再び左ストレートをかわしての右フックから右ストレート、身体が泳いだチャイトーンに左右フックのラッシュを仕掛け、最後は右フック。
ダウンしたチャイトーンは目を見開いて失神。レフェリーはカウント3でストップし、大﨑のKO勝ち。暫定王座と共に850,000バーツ(約400万円)のスペシャルボーナスも手にした。
「最高です! ありがとうございました」と勝利者インタビューに答える大﨑。ヒジで斬られた(※試合後に9針縫った)ことを聞かれると「1Rが始まってさっそくムエタイの洗礼を浴びたんですけれど、例えヒジで斬られても最後まで打撃を振り続けると決めていたので、もらっても倒せばいいやと思って振り回しました」と答える。
正規王者ペッシラーとの王座統一戦について聞かれると「もちろん僕はペッシラー選手を倒しに来たので、次戦ペッシラー選手やりましょう」と宣戦布告した。