2026年6月14日(日)福岡・マリンメッセ福岡A館『BreakingDown 20』の全対戦カード&試合順が発表された。
BreakingDown CEO・朝倉未来のYouTubeチャンネルでは、メインカードとなる「RIZIN×BreakingDown3vs.3対抗戦」の会見形式の動画が公開された。
先鋒戦のバンタム級(-61.0kg)ワンマッチMMAルールで対戦するアラン・ヒロ・ヤマニハ(ボンサイ柔術)と虎之介は、いきなりバチバチのやり取り。
虎之介が「地元福岡大会でヤマニハ選手と試合できることは凄い光栄なんですけど…おい、時間ぐらい守れよ。時間守れないのか、お前。時間ぐらい守れよ」と、ヤマニハが遅刻してきたことを責めると、ヤマニハは「電車の問題で未来さんたちすいませんでしたね」と謝罪すると「クソガキがなんか文句言ってきてるけど、リングでしっかりケジメつけさせてあげるからお楽しみに」と睨みをきかせる。
宇佐美正パトリック(Battle-Box)は「イキがってるの今だけだからいいよ、ヤマニハさん。リングで潰してあげればいいよ」とヤマニハを制すると、「うるっせえよ、ガキ」と虎之介に言って早くも不穏な空気が流れる。
次鋒戦のフェザー級(-66.0kg)ワンマッチで鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦する井原良太郎は「僕と芦澤の件があったからこの対抗戦が生まれたとは思ってます。怪物くんとは特に因縁とかあるわけじゃないですけど、なんか一颯と揉めてて。一颯がね、宇佐美選手が来たんでそっちとやりたいで、余っちゃったんで僕が相手して、しっかりKOしようかなと思ってます」と、細川とSNSでやり合った鈴木を代わりにKOするという。
対する鈴木は「しっかりRIZINファイターの強さを見せたいと思います。ずっと人前で戦いをしてきた強さを見せたいっていうのが、一番ありますね。ま、楽しもうじゃないの」とニヤリ。井原が「ナメない方がいいっすよ。そっちは長いかもしれないすけど」と返すと、「ナメていいのはそこじゃねえの。戦いはナメてねえから。大丈夫、安心して」と再びニヤリ。
大将戦のライト級(-71.0kg)ワンマッチで宇佐美正パトリック(Battle-Box)とのリベンジマッチに挑む細川一颯(BreakingDownライト級王者)は「リベンジさせていただきます。2年前ぐらいの年末にRIZINって舞台で戦わせてもらって、あんな試合をして僕の中で本当に悔しい思いをしてきたんで、本当に死ぬ気で勝ちます。何が何でも勝つっていう気持ちでいるんで応援お願いします」とリベンジを誓う。
これにパトリックは「本人頑張る、頑張る言うてますけど、女と遊んでばっかなんで。コイツ寝てる間も俺は練習してるし、女と遊んでる間も練習してるし。俺は身体のこと考えて常に動いてるんで、格の差をしっかり見せます。あと何? 俺にリベンジするって? そんなイキがったこと言ってんのも今のうちなんで。足、アバラ、ヒジ、顔、全部ぐちゃぐちゃにするんで楽しみにしといてください」と言い放つ。その言葉に細川は鼻で笑った。
虎之介はどう勝ち切るつもりかと聞かれると「もう打撃でバチバチ行くっていうことしかないんで。相手はバリバリ組んでくると思うんすけど、そこを考えた上で練習もやってるんで。でも俺はもう絶対に負けたくないから死ぬ気で練習してるし、やっとこのチャンスが来たなって思ってるんで、これをモノにするためにまだ期間あるんでめちゃめちゃ頑張ります」と打撃で行くとする。
ヤマニハが「約1年半ぶりの試合なので凄くいいチャンスだと思っています。1分以内にぶっ飛ばしてアピールさせてもらいます」とコメントすると、虎之介は最速KO賞の100万円を狙うために「1Rから倒しに行きます」と宣言。
そんな虎之介をヤマニハは「(映像を)見ました。弱いと思いました。マジ弱い。私の生徒にも弱い生徒がいるけれど、そんなレベルじゃない」と笑みを浮かべる。
虎之介は「俺ん中でめっちゃ思うんやけどさ、試合動画何回も見直したけど打撃があまりにも弱すぎるっていう点が俺の中で気になっとって。1分3Rでやるわけで。打撃の展開がほぼなわけやん。大丈夫?」と問うと、ヤマニハは「全然大丈夫。余裕よ。あなたは(朝倉)海のレベルじゃない。あなたが海と同じレベルだと思うならあなためっちゃアホね」と一笑。ヤマニハは「30秒で極める」、虎之介は「30秒でKO」と予告した。
鈴木は井原について「実際に芦澤選手をKOしてるのは確かなんで。でも勝負なんてそんなもんだと思ってるんでやっつけるだけです」とコメント。井原が「認めてもらってるんだと思うんで。それはでも外から見た僕だと思うんで、実際リングで対面した時には多分もっと強くてビックリすると思いますよ」と言うと、鈴木は「それはこっちのセリフでもあるから」と返答。
井原が「もう昔の人じゃないですか。今強いイメージ全くないですけど」と過去の人扱いすると、鈴木は「見せてやるから」。さらに井原は「普通にやればあっさり勝っちゃうだろうなと思ってるんで。魅せようとかも思ってないんで、普通にレベルの違いを逆に見せようかなと思ってます」と言い、「もう鈴木選手は完全に落ちぶれてるんで。弱そうだなしか思えないですね」と鈴木を完全に格下扱いした。
【写真】「グチャグチャにしたるから」余裕綽々の笑みを浮かべる宇佐美 パトリックは「ビビって前みたいに逃げへんかったらすぐ終わると思います。打ち合ってくれんだったら別に打ち合ってもらってすぐ終わらすし、逃げるんだったら逃げるでぐちゃぐちゃにしていくんで。どっちにしろ最速KO取れなかったとしても、多分かわいそうな結末になると思います。もう格闘技できへんぐらいボコボコにしようと思ってるんで、それぐらい俺も練習してるんで」と、敵対心むき出しのコメント。
細川は「器が小さい」とし、「そんな自信あるなら俺の適正階級でやってくれ」と一階級下のフェザー級でやれと迫るが、パトリックは「俺は71kgが適正や。落ちんわ。俺ずっとライトでやってるからさ。やるって言ったならとことんやれよ。ダサいな。71kgでやれよ。これで決まったんちゃうん?」と全く取り合わなかった。
最後に朝倉CEOは「最初は喧嘩自慢として注目を浴びてたんですけど、結果がどうなるか分からないとしてもRIZINの選手と試合ができるような選手が生まれてきたっていうことが、観客をたくさん呼べるような興行に変えたと思うんで。僕はずっと思ってたんですけど、注目の集まるところに才能のある選手がどんどん来ると思ってて。だから今後もBreakingDownは賛否あると思うんだけど、日本の格闘技を盛り上げられる強い選手を育てていきたいと思ってます」と語り、対抗戦の勝敗予想は「(RIZINの)1勝2敗かな。まあ、分かんないですよね。やってみないと」と予想した。